テレビゲームの歴史を体感 ２日から展示会

3月1日 21時12分

懐かしのアーケードゲームから最新のゲームまでテレビゲームの歴史を体感できる展示会が、２日から東京で開かれます。

この展示会は、テレビゲームの魅力を改めて知ってもらおうと、２日から東京・江東区の日本科学未来館で始まるもので、１日は関係者の内覧会が開かれました。会場には懐かしいアーケードゲームから最新の家庭用テレビゲームまで１３５点が展示され、ほとんどのゲームは実際に遊ぶことができます。
このうち、１９７２年に発売されたアメリカのアーケードゲーム「ＰＯＮＧ」は単純な点と線だけで表示された卓球ゲームで、世界で最初に普及したテレビゲームとされています。また、１９７８年に日本のゲームメーカーが発売した「スペースインベーダー」は海外でも大ヒットし、その後のテレビゲームに大きな影響を与えました。そして家庭用ゲーム機が世界中で普及するきっかけとなった「ファミリーコンピューター」も展示され、実際に遊ぶことができます。
会場には、ほかにも、立体ブロックを組み合わせて自由に世界を作ることができるゲームを使って、画面の中に再現された日本科学未来館の建物を探検できるコーナーなども設けられています。
この展示会は２日から５月３０日まで東京・江東区の日本科学未来館で開かれています。