「覚醒剤で逮捕されたとはいえ、清原容疑者の知名度は抜きんでている。本人が店に顔を出さなくても、名義貸しという形で店の経営に参画するという方法がある。支援者側には、清原容疑者に一定の収入を得る手段を確保させてから本格的に社会復帰させる、という考えもあるようだ」(先の関係者)
引退後の第2の人生をラーメンに賭けたプロ野球OBといえば、巨人時代に清原容疑者の“弟分”だったタレントの元木大介(44)の例がある。元木は10年に東京・上野にラーメン店「麺屋元福」を開店。現在は閉店しているが、一時3店舗まで業容を拡大させた。
「全国展開する焼肉チェーンが13年に『番長!清原の焼肉男道』などと清原容疑者の名前を冠した店舗を次々と開店させたことがあった。同じように、複数の店舗を抱えるラーメンチェーンと組む可能性もある」(同)
番長と呼ばれた男は、バットを麺棒に持ち替えて出直しを図ることになるのか。