iPhoneを落として、ガラス面がバリバリに割れてしまった!この状況を放置しておくとパスコード誤入力を何度も起こしてiPhoneがロックされてしまったり、目に見えない細かな強化ガラス破片が目や手に刺さる可能性もあり、大きな危険をはらんでいるんです。
そんなことにならないうちに、出来れば修理しておきたいところ。でも気になるのが修理にかかる時間や費用ですよね。iPhoneのガラス割れの修理には、一体いくらぐらいかかるものなのでしょうか。気になる修理方法と価格についてまとめてみました。
修理方法は大きく分けて3通り。
1:Apple Store 直営店や Apple 正規サービスプロバイダへ。
まず1つめは、Apple Store 直営店や Apple 正規サービスプロバイダに持ち込む方法です。その場で修理を完了してくれることもありますが、状況によっては Apple リペアセンターに送る手続きを踏む場合もあります。リペアセンターに送られる場合、1週間ほど時間が必要です。その修理期間中は代替機を貸してもらえるので、誰とも連絡とれなくなるということはないのでご安心を。
iPhoneのガラス画面の破損の場合、過失や事故による破損は Apple 製品 1 年限定保証 (製品保証) の対象外とみなされるケースが大半でしょう。しかし、AppleCare+ for iPhoneに加入している場合は、通常料金より安く修理してもらえます。(過失や事故による損傷でも、 2 回まで適用。)
AppleCare+ for iPhoneに加入している場合と未加入の場合、双方の修理費用を表にしてみました。Apple 正規サービスプロバイダに持ち込む場合は下記の料金と異なる可能性があるので、参考程度にご覧ください。
また、iPhoneの場合、ソフトバンクの「安心保証パックプラス」やドコモの「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」などの保証オプションをつけている方もいらっしゃると思います。このような保証オプションでは修理代の何割かを負担してくれるので、加入されている場合は携帯会社に問い合わせてみてくださいね。
AppleCare+ に加入(税別) | AppleCare+ 未加入(税別) | |
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iPhone 6s Plus | 11,800円 | 16,800円 |
iPhone 6s | 11,800円 | 14,800円 |
iPhone 6 Plus | 7,800円 | 14,800円 |
iPhone 6 | 7,800円 | 12,800円 |
iPhone 5s、iPhone 5c | 7,800円 | 14,800円 |
iPhone 5 | 4,400円 | 14,800円 |
Apple直営店に修理へ出すデメリット
Apple公式へ修理に出すというのは安心感があります。しかし、iPhoneに内部異常がある場合は本体交換になるケースが多いようで、その場合、受け取ったiPhoneが別物になっていることから必然的にデータはなくなってしまいます。
もちろん、iCloudに同期してあるデータがあれば復元可能ですが、iCloudに対応していないアプリのデータやiTunes Store内で購入していない音楽、映画、テレビ番組、オーディオブック、Podcastは復元できません。
今まで通り使いたいという方は、Apple公式で修理できない可能性があるわけです。では、割れたガラス面だけ交換してほしいという場合はどうすれば良いでしょうか。
2:専門の修理業者へ出す。
Apple公式のようにiPhoneのデータを初期化せずに、割れてしまったガラス部分だけ修理してほしいという場合には、今後正規保証が受けられない可能性もありますが、メーカー非公認の専門の修理業者へ出すという方法があります。
上記の修理屋さんは、持込みのほか、郵送修理や出張修理をしてくれるところもあるので、ご自分の都合に合わせて使ってみてください。Goodモバイルでは今ならiPhone5/5c/5sが7,800円〜、iPhone6が10,800円、iPhone6Plusが13,800円(全て税抜)で修理してもらえる「最大 45%OFFキャンペーン」を開催中。少しでも安く修理したいという方は、ぜひこのチャンスをお見逃しなく。
3:自分で画面の部品交換を行う。
これはかなりマニアック向けの修理方法ですが、費用は断然安いです。「自分で修理.com」では、iPhoneのフロントパネル・バックパネル・バッテリー・ホームボタンの修理キットを販売しています。キットだけだと不安だと思いますが、サイト内に修理手順を説明した動画(YouTube)があるので、Youtubeを見て真似をするだけで修理手順が簡単にわかります。
自己責任にはなってきますが、やってみたけど直せない場合は「自分で修理.com」に郵送して直してもらうことも可能です。自分でiPhoneを開けて修理してみたいという玄人にはもってこいですね。(iPhoneのバージョンによって、販売キットの種類が異なります。)
もう2度同じ過ちはしない!と決意した方へ。
もう2度とiPhone画面を割らないぞ…と心に強く誓った方。残念ながら、絶対落とさないなんて無理に近いです。私はすでに4〜5度、iPhoneを地面に落下させています。しかし、私が画面を割らずに済んでいるのは「保護フィルム」を貼っているから。
100円均一のでもOKですが、万全を期すなら衝撃を吸収してくれる保護シートを貼るなどの対策をしてみてくださいね。どの方法で修理するにせよ、修理に出す時間や手間は結構かかるものなので、念には念を入れておくに越したことはないと思いますよ。
以上、「iPhoneのガラス画面が割れたときの対処法一覧!メーカー保証を使う方法から、自分で液晶割れを修理する方法までを解説。」でした。