フィフィが「ミヤネ屋」の特集に異論「安楽死の議論を深めていくべき」
1日、タレントのフィフィが自身のTwitterアカウントに「ミヤネ屋」の特集内容について、異論を唱える投稿をした。
同日の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、認知症男性が徘徊して列車にはねられた事故の裁判と、介護について特集した。その中で、コメンテーターの安藤和津が自身の壮絶な介護体験を語った。安藤は介護していたとき、実の母親に対して「クソババァ死ね」「殺そうと思った」と、当時、母親に対して殺意すら覚えていたことを明かしていた。
そんな番組内容についてフィフィは「母親の壮絶な介護について語るのに死ねとか殺したいとか…そんなのを連呼するばかり」と指摘。そして、「安楽死の必要性に一切触れないのが残念」だと不満を訴え、「安楽死がいかに日本でタブーなのか思い知らされます。これからの日本どうなっちゃうんですかね?偽善じゃやってけないですよ?」と危惧した。
フィフィ自身は、介護されるような状態になったら、「私に死ぬことの権利も与えて欲しい」「高齢化著しい日本は安楽死を認めるか否かの議論を深めていくべき」と主張し、亡き父親の壮絶な介護体験も綴っている。
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同日の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、認知症男性が徘徊して列車にはねられた事故の裁判と、介護について特集した。その中で、コメンテーターの安藤和津が自身の壮絶な介護体験を語った。安藤は介護していたとき、実の母親に対して「クソババァ死ね」「殺そうと思った」と、当時、母親に対して殺意すら覚えていたことを明かしていた。
そんな番組内容についてフィフィは「母親の壮絶な介護について語るのに死ねとか殺したいとか…そんなのを連呼するばかり」と指摘。そして、「安楽死の必要性に一切触れないのが残念」だと不満を訴え、「安楽死がいかに日本でタブーなのか思い知らされます。これからの日本どうなっちゃうんですかね?偽善じゃやってけないですよ?」と危惧した。
コメンテーターたる人間が母親の壮絶な介護について語るのに死ねとか殺したいとか…そんなのを連呼するばかりで、安楽死の必要性に一切触れないのが残念ですね。安楽死がいかに日本でタブーなのか思い知らされます。これからの日本どうなっちゃうんですかね?偽善じゃやってけないですよ? #ミヤネ屋
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年3月1日
命の尊さを尊重するからこその尊厳死であり、自分がもし右も左も分からない状態で誰かのお世話になるようなことになれば、私に死ぬことの権利も与えて欲しいです。その状態が人間として生きているかどうかは、私の価値観ですから。高齢化著しい日本は安楽死を認めるか否かの議論を深めていくべきです。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年3月1日
昨年夏に父が亡くなる時、もがき苦しみ最後の力を振り絞って錯乱状態で暴れる父を私が抑えていました。大学の先生たる父が下の世話をされ、両手両足を抑えられ…その時どうか安らかにと…何度も心の中で呟きました。延命治療はしませんでした。人間の尊厳とは何かを考えた上での、我々家族の選択です。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年3月1日
フィフィ自身は、介護されるような状態になったら、「私に死ぬことの権利も与えて欲しい」「高齢化著しい日本は安楽死を認めるか否かの議論を深めていくべき」と主張し、亡き父親の壮絶な介護体験も綴っている。
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