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「アラブの春」から「創価の春」へ ②

 投稿者:多様性万歳  投稿日:2016年 3月 1日(火)17時45分13秒
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  前回、「アラブの春」について、大要、次のように説明しました。

「チュニジアに始まった反政府運動は、ソーシャルネットワークなどを通じて、
大規模なデモに発展し、他のアラブ諸国にも波及していきました。
結果、チュニジアでは比較的うまく政権交代が実現しましたが、
他のアラブ諸国では、同様に革命が起こり独裁政権が倒されたものの、
その後の状況は、みなさんもご存知の通り、革命以前よりも悪化し、経済は疲弊、
人々は治安の悪化に怯え、出口の見えない混沌(カオス)となっています。
そして、そこに住む多くの人たちは、革命以前の方が、まだマシであったと、
革命を後悔しているのです」

アラブ諸国で、「アラブの春」の波及により、人々は希望を膨らませて、
自国で革命を起こしてみたものの、革命後は、革命前よりも状況が悪化し、
希望を見い出すのさえ難しいほど悲惨な状況になったことを、
ここでは、国別にその詳細をお伝えするのが目的ではなく、
そこから引き出される「歴史の教訓」に目を向けることで、
現在、進行しつつある「創価の春」ともいうべき、
現執行部に不満を持つ人たちのビジョンなき連帯と盛り上がりに、
警鐘を鳴らすことが目的です。
(誤解がないように言っておくと、現執行部を批判していけないとは思っていません。
私も教義変更、安保法案には納得していませんので、言いたいことは言わせてもらっています。
ただ、執行部はいわば組織の心臓部です。
ただ批判するだけで、それに代わるビジョンや対案を提示できなければ、
組織が死んでしまう危険性があることを知って欲しいと思います)

さて、「アラブの春」という革命の特徴としては、主に以下の4点が挙げられると思います。

1、フェイスブック、ツイッター、スカイプ、LINEなどのSNSの利用
(政府の弾圧や不正が、SNSを通じて、あっという間に多くの人たちの間に拡散し、情報が共有された。
同時に、それらの事実に誇張や虚偽の情報が織り交ぜられ、反政府の雰囲気が増幅された)

2、リーダーの不在
(リーダーらしき人物が特定されると政府に弾圧されるため、SNSを使って不特定多数の人に、デモや抗議運動を呼びかけた)

3、ビジョンの不在
(リーダーが不在のため、革命後のビジョンが明確でないまま、革命だけが一人歩きした)

4、反政府のメディアによって、デモの様子がテレビや新聞で流し続けられた
(実際には人口のわずか数パーセントが参加したデモが、あたかも大多数の国民が
参加しているような錯覚を起こさせ、それが国民の総意であるような雰囲気が作られていった)

その結果、何十年も続いた独裁政権が倒され、
人々は新しい時代が始まると期待に胸を踊らせた。
しかし、その後は、みなさんがご存知の通り、
政権打倒後のリーダーの不在、または新リーダーの力量不足のまま
新政権が発足したが、国民の期待に応えるビジョンも政策も持ち合わせていなかった。
その結果、革命前よりも経済は疲弊、テロが増加し治安が悪化。
そして、アラブのある国では国民が新政権に失望している隙に乗じて、
旧政権にいた人たちがクーデタを起こし、再び、独裁政権を誕生させた。
しかも、その独裁政権は、革命以前よりも、国民の自由を制限し、
国民はデモを行なうことさえも出来なくなった。
自由を制限された人たちは、テロという手段で、その政権に立ち向かうようになり、
その結果、多くの人々の生活は、テロに怯え、生活の困窮に苦しむ悲惨なものになった。

私が、なぜ「アラブの春」を持ち出したかというと、
先に上げた4つの特徴が、現在のこの『宿坊の掲示板』を中心とした
執行部への抗議運動に似ているからです。
それは、

1、掲示板やブログといったSNSを利用して執行部批判の情報の共有
(執行部の不正の事実だけでなく、誇張や虚偽も織り混ぜられ、執行部への不信が、多くの会員間にあっという間に増幅されつつある)

2、リーダーの不在
(リーダーらしき人物が特定されると、本部から処分されるとの恐れから、リーダーが不在のまま、延々とSNSを利用して匿名で執行部を批判し続ける)

3、ビジョンの不在
(リーダーが不在のため、現執行部を追い出した後のビジョンが明確にされないまま、執行部への不信だけが日々増幅している)

4、学会の混乱を喜ぶメディアによって、学会の内輪もめが面白おかしくテレビや週刊誌に取り上げられる
(実際には全会員数のおそらく1パーセントにも満たない会員が、執行部への批判の声を上げているにもかかわらず、
あたかも大多数の会員が執行部へ不満を持っているかのような雰囲気が作られつつある)

リーダーもビジョンも不在のまま、執行部批判だけが一人歩きすれば、どうなるか?
85年間以上に渡って三代の師匠と父や母たちが汗と涙で作り上げてきた
民衆の大城である創価学会が、「アラブの春」と同様に、
無残にも崩壊してしまう危険性が全くないと誰が言い切れるだろうか?
もし崩壊すれば、その時に苦しむのは、これまで池田先生が守ってきた無名の多くの学会員たちである。

ビジョンも対案も示さずに、執行部批判に明け暮れている人たちは、
ことの重大性を理解すべきである。
「建設は死闘、破壊は一瞬」と言われるように、破壊はあっという間に訪れる。
「アラブの春」は決して他人事ではない。
アラブ諸国の多くの人々も、まさか何十年も続いた独裁政権があっという間に
崩壊するとは思っていなかった。

こうした投稿をすると、また投稿の一部のみを切り取って、タメにする
揚げ足取りが始まるのは想定内ですが、
賢明な同志の方々には、こうした懸念をご理解して頂けると思います。

以上

追伸
特に憶測や噂話をもとに、面白半分に執行部を批判している人たちは、
執行部を批判する前に、自分自身が組織の「獅子身中の虫」になっていることに
気がついてもらいたい。

また、こうやって注意したり、自分と意見が違う人がいたりすると、
その人に対して、すぐに「決めつけ」や「レッテル貼り」で印象操作を行う人たちがいる。
そして、その「決めつけ」が間違いと分かっても、謝りもしない人たちが、
当板で恥ずかしげもなく執行部を批判したり、仏法を語ったりする姿は、
笑止千万であり、逆に執行部の正義を証明しているようなものである。
(琴の弦様に謝罪したのは、通ります様だけでしたね。間違いと分かった後も、
誰が謝罪しないのか、ロムの方々はシビアに見てますよ)

「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」
執行部を批判する前に、これらの人たちは、
この掲示板をロムしている内部、特に外部の人たちに、人間性を疑われ、
その結果、法を下げていることを自覚すべきである。
 
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