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(10月7日)
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【プロ野球】ナバーロ 開幕から4週間出場停止 1軍デビューは最短で4・232016年3月1日 紙面から ロッテは2月29日、実弾所持による銃刀法違反容疑で逮捕され、処分保留で釈放された新外国人ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)に3月中の全試合に加え、パ・リーグと2軍のイースタン・リーグの公式戦開幕からそれぞれ4週間の出場停止と、制裁金50万円の処分を科すと発表した。また注目のドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=は15、16、17日の本拠地・QVCマリン3連戦で、開幕1軍生き残りを賭けることになった。 オープン戦2試合で2本塁打と中軸として期待されていたナバーロは、広報を通じ「何よりも私のプレーを楽しみにしてくれていたファンの方々には失望させる結果となってしまい、本当に申し訳ありません。プレーできる日が来たら、野球でしっかり恩返しをしたい」とコメントした。 ナバーロには、ロッテ・林信平球団本部長から直接告げ、その様子は「神妙だった」という。逮捕以降ほとんど体を動かしていなかったため、3月1日からQVCマリンで体を慣らし、3日の2軍練習(ロッテ浦和)でチームに合流。出場停止処分は、3月中のすべての試合と、パ・リーグ、イ・リーグとも公式戦4週間に及ぶ。3月25日開幕のパ・リーグは4月22日に“謹慎”が明けるが、3月12日開幕のイ・リーグは4月9日楽天戦(利府)から出場可能となるため、2軍戦で実戦を積むことになりそうだ。4月22日は1軍の試合がないため、最短では23日オリックス戦(QVCマリン)が1軍復帰の舞台となる。 2010年に、同じドミニカ共和国出身で当時中日のマキシモ・ネルソン投手が同様の実弾所持で、球団から3カ月の出場停止処分を受けた。球団側は、これを判断材料にした。林本部長は「3年目だったネルソンに比べ、ナバーロは来日まもなかったことと、先行事例がありながら、防げなかった球団の責任が重い」と説明。監督不行届で山室晋也球団社長には厳重注意、林本部長と松本尚樹球団本部長補佐兼編成部長は減給(林本部長は給料5%を3カ月)および厳重注意の処分となった。 PR情報
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