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安保法施行前にシンポ 防衛相「国の安全一層確実に」3月1日 4時25分
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防衛省は、安全保障関連法が今月施行されるのを前に東京都内でシンポジウムを開催し、中谷防衛大臣は「法律によって日米同盟が完全に機能し、わが国の安全が一層確実なものになる」と述べ、意義を強調しました。
去年成立した安全保障関連法は今月施行されることになっており、これを前に防衛省は、先月29日夜、東京・千代田区でシンポジウムを開催し、およそ280人が参加しました。
冒頭、中谷防衛大臣は「法律によって日米同盟が完全に機能するようになり、抑止力が向上し、わが国の安全が一層確実なものになるのは間違いない。いろいろな国の指導者に会ったが、決して他国から『戦争法』というような批判はなく、戦争を抑止し、世界の平和と安全に貢献する法律だと確信している」と述べました。
このあと防衛省の前田防衛政策局長が、日本を取り巻く安全保障環境や、法律の概要を説明したほか、元防衛大臣の森本敏氏や自衛隊トップの統合幕僚長を務めた折木良一氏らによるパネルディスカッションも行われました。
安全保障関連法を巡っては、民主党や共産党など野党5党が法律を廃止する法案を今の国会に共同提出しており、施行を前に法律を巡る議論が再び活発化することも予想されます。
冒頭、中谷防衛大臣は「法律によって日米同盟が完全に機能するようになり、抑止力が向上し、わが国の安全が一層確実なものになるのは間違いない。いろいろな国の指導者に会ったが、決して他国から『戦争法』というような批判はなく、戦争を抑止し、世界の平和と安全に貢献する法律だと確信している」と述べました。
このあと防衛省の前田防衛政策局長が、日本を取り巻く安全保障環境や、法律の概要を説明したほか、元防衛大臣の森本敏氏や自衛隊トップの統合幕僚長を務めた折木良一氏らによるパネルディスカッションも行われました。
安全保障関連法を巡っては、民主党や共産党など野党5党が法律を廃止する法案を今の国会に共同提出しており、施行を前に法律を巡る議論が再び活発化することも予想されます。