アフリカ南東部のモザンビークで長らく続いた内戦が終わった後、回収された武器の数々が造形作品へと生まれ変わった。それらの作品を紹介する展示会「武器をアートに」が28日まで、南魚沼市国際町の国際大学で開かれている。

 1975年に独立したモザンビークでは92年まで内戦が続き、大量の武器が住民の手に残った。武器を農具や自転車と交換して武装解除を進める「銃を鍬(くわ)に」プロジェクトが始まり、回収された武器は細断された。そして一部が現地の芸術家らの手によって造形作品へと姿を変えた。

 銃身や弾倉で作られた芸術作品。「武器をアートに」は平和や国際支援を考える展示会として日本でも各地で開かれている。今回は、モザンビークをはじめとするアフリカ諸国からやカンボジアなど内戦を経験した国々からも多くの留学生らを受け入れている国際大が会場となった。