さらに、自分の身につけるためにはどんなことでも良いのですが、どの段階かで必ず「能動的な」作業が必要になるかと思います。
ただ、私の資料を御覧になっておわかりかと思いますが、私自身もかなり偏っていますのでご注意ください。少しづつ整理していきたいと思っています。
太字は特に面白かったものです。
JRはなぜ変われたか 山之内秀一郎 毎日新聞(JR東の技術部門のトップだった人。お話する機会があったので事前に購入して読んだ。頭の回転の速さ、話の核心をつく速さに驚いた。ただトップにこういう人がいなくなるとどうなるか?という心配もある)
安全学の現在 村上陽一郎 青土社
安全と安心の科学 村上陽一郎 集英社新書
安全学 村上陽一郎 青土社
キャリアアップのための発想支援の心理学 海保博之・松尾太加志 培風館
交通事故は何故なくならないか ワイルド (芳賀繁訳) 新曜社
安全人間工学 橋本邦衛 中災防
安全風土の探究 原子力安全システム研究所 プレジデント社
安全の秘訣とは何か 無事故組織に学ぶ 社会安全研究所
安全優良企業に学ぶ 安全文化の実践 HFC
安全文化研究会報告書 高圧ガス保安協会
すぐれた意思決定 印南一路 中公文庫
医療事故を未然に防ごう 石井トク 中央法規
医療事故 押田重実 祥伝社
リスク感性を磨くOJT 釜英介 日本看護協会出版部
医療安全とコミュニケーション new 山内桂子 麗澤大学出版会2011
医療事故 山内桂子ら 朝日新聞
安全管理の授業 医学書院
実践エラーマネージメント 飯田裕康 労働科学研究所
新たな疫病「医療過誤」 ロバート・M・ワクタ―ら 朝日新聞
医療紛争 メデイカルコンフリクトマネージメントの提案 和田仁孝 医学書院
医療事故 ビンセント 安全学研究会 ナカニシヤ出版
人はだれでもまちがえる IOM 日本評論社
緊急発言 いのちへⅡ 柳田邦男 講談社
科学の現在を問う 村上陽一郎 講談社現代新書
実践のための技術倫理 野城智也 東京大学出版
技術者のモラル ~モラルに対する感性を磨く~ 原子力安全システム研究所
衝撃のスペースシャトル事故調査報告 沢岡昭 中災防(あのNASAでさえ・・・)
死角 巨大事故の現場 柳田邦男 新潮社(この本でASRSを知った。早速、病院に提案したが当然否定された。しかし、自分が事故に向き合う契機になった本。目からウロコ)
なぜおこる鉄道事故 山之内秀一郎 朝日文庫(安全はトップマネージメントということがわかる。お話してもすごい頭の回転の人だ。)
「注意しましょう」では事故は減らない 33の効果的な注意喚起 原子力安全システム研究所
墜落 第10巻 人間のミス 加藤寛一郎 講談社
飛行機はなぜ落ちるか 遠藤浩 ブルーバックス
査察機長(小説) 内田モトキ 新潮社(新米機長とベテラン機長と査察機長3人によるチェックフライトを一冊の小説にしたもの。操縦室での3人のやりとりや客室乗務員との会話。まるでCRMのエッセンスのようだ。)
カウンセラーのためのアサーション 平木のりこ 金子書房
アサーショントレーニング 平木典子 日本・精神技術研究所
社会が医療に求めるもの 編集 郷原信郎、小林健一、岩澤由子 コンプライアンスコミュニケーションズ(コンプライアンスとは、社会に期待された行動をすること、で「法律を守ること」ではない)
生体リズムを生かす 田村康二 中災防
疲労と安全に関する報告の総説(バテル報告書) 日乗連(訳)
大事故は夜明け前に起こる マーチン・ムア・イード 講談社(サーカデイアンリズムを発見した)
定刻発車 三戸祐子 新潮文庫
横浜市大患者取り違え事故 ヒューマンファクター分析 電力中央研究所HFC
JR西日本 信楽鉄道事故 ヒューマンファクター分析 電力中央研究所HFC
事故調査 柳田邦男 新潮社(事故調査とは、ものの考え方・見方である、と)
大事故の予兆を探る 宮城雅子 ブルーバックス(aviation safety reporting and analysing system)
日本航空事故処理担当 山本善明 講談社+α新書
写真でわかる看護安全管理 村上美好(指導 佐相邦英) インターメデイカ
事故のモンタージュⅠ 岡野正治(前根) 全日空総合安全推進本部
組織健全化のための社会心理学 岡本浩一 新曜社
リーダーシップと安全の科学 三隅二不二 ナカニシヤ出版
チームワークの心理学 山口裕幸 サイエンス社
事故はなぜくりかえされるのか 石橋明 中災防
ハイテク機はなぜ落ちるか 遠藤浩 ブルーバックス
失敗を「まあいいか」にする心の訓練 海保博之 小学館文庫
ミスをきっぱりなくす本 海保博之 成美文庫
ミスに強くなる 安全に役立つミスの心理学 海保博之 中災防
ヒューマンエラー 海保博之・田辺文也 新曜社
ヒューマンエラー(第2版) 小松原明哲 丸善
ヒューマンエラー 初版 小松原明哲 丸善(感覚的にとってもわかりやすかった)
医療のための安全学入門 篠原一彦 丸善
しまった ー失敗の心理を科学するー ジョセフ・T・ハリナン 講談社
安全管理の人間工学 長町三生 海文堂
ヒューマンエラーを理解する シドニー・デッカ― 小松原(訳) 海文堂
医療におけるヒューマンエラー―なぜ間違えるどう防ぐ 初版 第2版 河野龍太郎 医学書院
ヒューマンファクターの基礎 日本航空技術協会
ヒューマンエラーの分析と防止 谷村富雄 日科技連
機長の心理学 D.ビーテイ 講談社+α文庫
事例でわかるヒューマンファクター JR西日本安全研究所 JR西
リスクゼロを実現するリーダー学 石橋明 自由国民社
事例で学ぶヒューマンエラー 大山正 丸山康則 麗沢大学出版会
ヒューマンエラーの心理学 大山正ら 麗澤大学出版会
ヒューマンエラーの科学 大山正ら 麗澤大学出版会
ヒューマンファクターズ概論 岡田有策 慶応義塾大学出版
人はなぜ誤るのか 海保博之 福村出版
安全と安心の心理学 海保博之・宮本聡介 新曜社
機長席からのメッセージ 加藤常夫、上田恒夫
医療安全へのヒューマンファクターアプローチ 河野龍太郎 日本規格協会
ヒューマンファクターからみた医療安全 釘宮豊城 真興交易
失敗を活かす技術 黒田勲 KAWADE夢新書
機長の危機管理 桑野ら 講談社
機長の危機管理 文庫版 桑野ら 講談社+α文庫
その時機長は生死の決断 桑野ら 講談社
パイロットが空から学んだ危機管理 坂井優基 インデックスコミュニケーション
機長の判断力 坂井優基 講談社+α文庫
急性期医療の危機管理 澤智博(訳) シュプリンガージャパン
機長が語るヒューマンエラーの真実 杉江弘 ソフトバンク新書
ヒューマンファクターズへの実践的アプローチ 第1版、第2版 全日空総合安全推進本部 (ANAでは新入社員に必ず配布され安全教育の基礎になっているという小冊子。どれか一冊読むならコレ)
ヒューマンエラーは裁けるか デッカー(芳賀繁訳) 東京大学出版会
誰のためのデザイン ノーマン 新曜社
ミスをしない人間はいない 芳賀繁 飛鳥新社
失敗のメカニズム 芳賀繁 日本出版サービス
絵で見る失敗の仕組み 芳賀繁 日本能率協会
右手に論語 左手にヒューマンファクター 原 貞夫 新風社
ヒューマンファクター10の原則 古田一雄 日科技連
人は誰でも間違える 米国医療の質委員会/医学研究所 日本評論社
ヒューマンファクター ホーキンス(黒田監修、石川訳) 成山堂(SHELモデルを提唱)
ヒュ-マンファクタ-と事故防止 ― “当たり前”の重なりが事故を起こす ホルナゲル 小松原(訳) 海文堂
事故と安全の心理学 三浦利章 原田悦子 東京大学出版会
機長のマネジメント 村上、斎藤 産能大学出版部(全日空版CRM)
組織事故 リーズン (塩見弘監訳) 日科技連(スイスチーズモデルを提唱した本)
組織事故とレジリエンス リーズン(佐相邦英訳) 日科技連
保守事故 リーズン(高野・佐相訳) 日科技連
安全おもしろブック シリーズ 中災防(なんと、一冊220円でパラパラと・・・)
誇り高い職種の安全 BRMはなぜ必要か 黒田勲 日本船長協会
ヒューマンファクターに起因する事故の撲滅 石橋明 日本船長協会
ヒューマンファクターセミナー テキスト 第3回ー第13回 電力中央研究所ヒューマンファクター研究センター
RCAの基礎知識と活用事例 飯田修平 日本規格協会
現場安全の技術―ノンテクニカルスキル・ガイドブック new 小松原明哲 海文堂
リスクアセスメント 花井荘輔(訳) 丸善
よくわかるリスクアセスメント 向殿政夫 中災防
いろはで学ぶ現場の安全 古賀良男 中災防
失敗学事件簿 畑村洋太郎 小学館文庫
失敗学の法則 畑村洋太郎 文芸春秋
失敗を生かす仕事術 畑村洋太郎 講談社現代新書
失敗学のすすめ 畑村洋太郎 講談社
失敗の哲学 畑村洋太郎 日本実業出版
だから失敗は起こる 畑村洋太郎 NHK
命をまもる安全学 日垣隆 新潮OH文庫
組織行動の「まずい」学 樋口晴彦 祥伝社新書
失敗学 ヘンリ・ペトロスキ 青土社
「失敗をゼロにする」のウソ 飯野謙次 ソフトバンク新書
危険不可視社会 畑村洋太郎 講談社 2011.1.
マネジメント エッセンシャル版 ドラッカー ダイアモンド社
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 岩崎夏海 ダイアモンド社
週刊 ダイアモンド 2010.11.6.号 ダイアモンド社
医療安全の経済分析 安川文明 けい草書房
考えることの科学 市川伸一 中公新書
わかったつもりからの脱出
なぜ危機に気づけなかったのか 組織を救うリーダーの問題発見力 マイケル.A.ロベルト 2010.10. 英冶出版
月刊 リーダーシップ 特集「傾聴力を身につける」 日本監督士協会
月刊 リーダーシップ 特集「アサーション入門」 日本監督士協会
月刊 リーダーシップ 特集「ヒューマンエラーの正しい理解と対策」 日本監督士協会
月刊 リーダーシップ 特集「ヒューマンエラー撲滅への取り組み」 日本監督士協会
月刊 リーダーシップ 特集「リーダーの問題解決トレーニング」 日本監督士協会
月刊 リーダーシップ 特集「6sのすすめ方」 日本監督士協会
機長、究極の決断 C.サレンバーガー 静山社文庫2011.1.
サボタージュアナリシス
錯覚の科学 クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ 文芸春秋 2011.3.(invisible gorillaは知ってますか)
エラーブック 麻酔科 メデイカルサイエンス 2011.2.(ヒューマンファクターという章があるし・・・本体も結構面白い)
医療安全とコミュニケーション 山内桂子 麗澤大学出版会2011
想定外の罠 柳田邦男 文芸春秋 2011.9.
エラーブック ICU メデイカルサイエンス
医療安全ことはじめ 中島和江 (未)
奇跡の生還を科学する(未)
命を支える現場力 異業種交流 安全研究会 海文堂
アナタはなぜチェックリストをつかわないのか アトール・ガワンデ 晋遊舎(WHOのタイムアウトが作られていく経緯を書いている)
パイロットの勉強法 横田友宏 非売品
RRS院内救急対応システムnew 児玉貴光ら MEDSI
事故がなくならない理由(わけ) 安全対策の落とし穴 芳賀繁 PHP新書
航空機事故に学ぶ 危険学の視点 小林 忍 講談社(考え方が管理人と似ている様な気がした。何度も読み返している。医療の事故に対する見方が新鮮に思う)
安全のマニュアル 航空の現場から 横田友宏 鳳文書林
チームステップス 日本版 医療安全 慈恵会医科大学 エゼルビア
クリニカルリスクマネージメント 中島ら 文光堂
決める 意思決定の心理学 中西大輔
ヒューマンエラーを防ぐ知恵 中田享 朝日文庫
真実の口 高本孝一 中央公論社
医師は最善を尽くしているか 医療現場の常識を変えた11のエピソード アトール・ガワンデ みすず書房
患者安全のための世界同盟 有害事象の報告・学習システムのためのWHOドラフトガイドライン 救急医学会 中島和江 監訳 ヘルス出版
ANA整備士のこだわり ヒューマンエラーは現場で防ぐnew 田口昭彦(ANA) 産経新聞出版 2014
褒める文化がヒューマンエラーを減らす 中田享
図解 航空管制(航空事故例を読むのに管制の用語・仕組みを知ろうと思って購入)
世界のびっくり動物~地球は今日も忙しい~ daysjapan
ヒューマンエラー 完訳版 2014 new J.リーズン 海文堂
患者安全のためのノンテクニカルスキル超入門 相馬孝博 メデイカ出版
ヘルスケアリスクマネージメント 中島和江ら 医学書院
just culture S.Dekker
highest duty C.Surrenberger
working night :cricadian technology japan
・石巻赤十字病院の100日間
・SOS! 500人を救え!3.11.石巻市立病院の5日間
(この2冊の本は、病院の防災マニュアルを再考する機会があって、しかし、上から各部署に「まる投げされ」焦点が定まらず、イメージもわかずにいたため参考書として購入した。防災の拠点として体制を整え活動するのか?それとも被災し孤立した中で患者や職員を守ることを主に考えるか?どういう被害を想定するのか?当院の位置する地区のハザードマップでは、平地で地盤は安定しているようで、1m以下の洪水が想定される地区・・・というふうに考えるか・ライフラインが奪われた時・・・と考えていくのか?誰に向けて書くのか?膨大なものが必要なのか?現実的なのか? 悩みは多いのですが、この2冊は「現場」をイメージすることができそうです)
・現場実務者の安全マネジメント 異業種交流安全研究会(海文堂)(「命を支える現場力」の2冊目。著者らの研究会は電力・鉄道・航空・医療などを実際に毎日支えている現場実務者の組織横断的な安全研究会。現場で考える安全マネジメントとは・・・・友人の編集です。買って!)
レジリエントヘルスケア E.ホルナゲルら 中島和江訳 大阪大学出版会
・ヒューマンファクター事始(v3.) 2010. 非売品
・ヒューマンファクター事始(v3.)番外編 2010. 非売品
(この2冊は「講座」をそのまま簡易製本、キーワードで関連記事を検索出来るようにした)
・ヒューマンファクター事始・別館 2015.非売品(同上)
・現場実務者の安全マネジメント 異業種交流安全研究会(海文堂)(「命を支える現場力」の2冊目。著者らの研究会は電力・鉄道・航空・医療などを実際に毎日支えている現場実務者の組織横断的な安全研究会。現場で考える安全マネジメントとは・・・・友人の編集です。買って!)
レジリエントヘルスケア E.ホルナゲルら 中島和江訳 大阪大学出版会
・ヒューマンファクター事始(v3.) 2010. 非売品
・ヒューマンファクター事始(v3.)番外編 2010. 非売品
(この2冊は「講座」をそのまま簡易製本、キーワードで関連記事を検索出来るようにした)
・ヒューマンファクター事始・別館 2015.非売品(同上)
(以下ビデオ・DVDなど)
JASCRM資料 日本エアシステム
安全文化醸成資料 CDROM、ビデオ 電力中央研究所ヒューマンファクター研究センター
麻酔学会講演 医療におけるリスクマネージメント 中島和江
東京電力 コミュニケーションエラー ビデオ(医療版) 東京電力ヒューマンファクターグループ
ヒューマンファクターとSHELモデル 航空技術協会(SHELモデルの解説ビデオ)
講演 誇り高い職種の安全 黒田勲 日本船長協会(ブリッジリソースマネージメントBRMの解説)
講演 運航現場の危機管理 長田源太郎(ANA)(長田キャプテンによる講演)
安全の人間学 1-4 正田亘
医療安全に関するエビデンス・レポート 米国医療研究品質局2003
SBAR 東京海上日動メデイカルサービス
アニメで学ぶ医療安全 SBAR 大阪大学病院
医療が安全であるために vol 1-7 NDP
JR東日本の奇跡を生んだ組合員の声 JR東日本旅客労働組合(レジリエンスの例として取り上げられ、畑村教授も絶賛した「自律した乗務員の行動」はどうしてなしえたか。当事者の証言)
←2015.5.27.になって車掌の証言などが新聞にとりあげられています。
宮城)奇跡の列車、小3の僕もいた 語り始めた3・11
http://www.asahi.com/articles/ASH5T5D7LH5TUNHB01L.html
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