トップページ国際ニュース一覧中国の製造業景況感 4年3か月ぶりの低水準
ニュース詳細

中国の製造業景況感 4年3か月ぶりの低水準
3月1日 12時26分

中国政府が発表した中国の製造業の景況感を示す先月の指数は4年3か月ぶりの低い水準となったほか、民間の調査でも前の月より指数が悪化し、企業の生産活動の弱さを背景にした中国経済の減速を反映しています。
中国では、政府などが毎月、中国国内のメーカーを対象に景況感についてアンケート調査を行い、その結果を、製造業のPMI=購買担当者景気指数として発表しています。
中国の国家統計局が1日発表した先月の製造業PMIは49で、前の月から0.4ポイント悪化して、4年3か月ぶりの低い水準となりました。景気判断の節目となる50を7か月連続で割り込み、市場の予想も下回りました。これは新規の受注が減って、生産の伸びが一段と鈍ったほか、雇用の面でも余剰感が続いていることなどによるものです。
一方、イギリスの調査会社と中国のメディアがアンケート調査を行った先月の製造業PMIは48で、前の月から0.4ポイント悪化して12か月連続で50を割り込み市場の予想を下回りました。
中国では、不動産投資の不振などを背景に、企業の生産活動が弱まっていて、今回の統計でも、中国経済の減速が鮮明になっていることを製造業の面から反映しています。中国は、ことしの経済運営について構造改革を進める一方、財政出動を強化して景気に配慮する姿勢も示していて、今月5日に始まる全人代=全国人民代表大会でどのような具体策が示されるかが焦点です。

関連ニュース

k10010427131000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ