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アプリ制作会社社長を所得税法違反容疑で告発
3月1日 11時49分

アプリ制作会社社長を所得税法違反容疑で告発
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インターネット上の広告制作で得たおよそ1億4000万円の所得を税務申告しなかったとして、東京の会社社長が東京国税局から所得税法違反の疑いで告発されました。
告発されたのは、東京・中央区でスマートフォンのアプリ制作会社を経営する久野了史社長(37)です。関係者によりますと久野社長は以前、大手広告代理店に勤務していたときに、知り合いの広告制作会社にインターネット広告の仕事を発注し、その後、みずからもプロデューサーとして制作に携わっていたということです。そして制作会社からの報酬は請求書や領収書を作らずに現金で受け取って、税務申告していなかったということです。
隠した所得は、おととしまでの2年間でおよそ1億4000万円に上るということで、東京国税局は所得税およそ4900万円を脱税した疑いで、1日までに東京地方検察庁に告発しました。
関係者によりますと、久野社長は、所得の大半を現金で隠していたほか、自分が経営する会社への貸付金に充てていたということです。
告発されたことについて久野社長は、取材に応じていません。

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