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2011年02月06日
一目均衡表でトレード
一目均衡表は、あらゆるテクニカル分析の中でもほぼパラメーターの設定を変えることなく使えるものです。実はパラメーターを変えて使う人もいますし、オプションの設定もあるのですが、私自身検証してみたところ、従来の9,26,52で問題ないようです。
一目均衡表を使う場合、やはり大きな時間足チャートが基本となるようです。このテクニカル分析を使う殆どのトレーダーは、一時間足チャートかそれ以上の時間足チャートでトレードしている人が多く、成功している人の中にはスイングトレーダーも多いのが特徴です。これは恐らく、一目均衡表の雲が小さな時間足チャートでは機能しにくいのではないかと思われます。
一目均衡表はチャート上に表示すると、一見とても複雑ですが、使い方は慣れるとそれほど難しくありません。まずは基本的なエントリーのサインを確認しましょう。一目均衡表を用いたトレードでは、順張りが基本となります。
・基準線と転換線のクロス
・雲の位置
・遅行線の位置
基準線と転換線のクロスとは、ゴールデンクロス・デッドクロスのことで、MACDやその他のクロスと似たような感じでエントリーサインとします。
雲の位置とは、チャート上の価格と一目均衡表の雲の位置のことです。先行スパン1と先行スパン2で作られる雲と呼ばれるものは、支持線・抵抗線として使われ、これがこのテクニカル分析のとてもユニークな存在となっています。強いトレンドがある場合、雲の位置がはっきりと価格の上か下に位置しています。価格の動きに迷いがある場合は、雲の中に価格があったりします。この一目均衡表の雲の存在はとても重要です。
遅行線の位置も、価格との位置関係を意味しています。遅行線が価格の上にあるなら「買い」となり、下なら「売り」です。遅行線は、26本前のロウソクの上に表示され、それがその時の価格(26本前)の上にあるか下にあるかを見て判断します。

上の図は、英語サイトで使われているもの(kumotrader.com)ですが、海外でも人気のあるテクニカル分析なんです。Cの赤線の所は、価格が雲の上に位置しています。Aは、雲の中に入って突き破ろうとしているポイントです。そして、Bが雲を抜けたポイントです。この図の左上を見ると、デッドクロス(赤線と青線)が見えますが、その時点では価格は一旦上昇していますね。つまり、デッドクロスのサインだけでは、ダマシに会うこともあるわけです。
先ほどの基準線と転換線のクロス、雲の位置、遅行線の位置の全ての条件がそろった場合なら、ほぼ手堅いトレードとなるでしょう。三役好転(買いで入る場合)などと呼ばれています。この条件のもとのエントリーはあらゆるテクニカル分析の中でも信頼度が高いもので、だいたい大きなトレンドがすでに発生している時に見られます。三役好転・三役逆転はかなり手堅いエントリーですが、このサインが出る頃には、トレンドが完全に形成された後になりますので、若干遅い場合もあります。MACDでの手堅いエントリーと似ている部分ですね。
こういう場合でのエントリーは、ほぼダマシがないと言えます。弱点は、大きなトレンドの時のみにしか通用しない事です。ですから、大きな波の動きを捉えたスイングトレードスタイルや、日足をベースにしたもの、それから大暴落などの場合にはより最適となります。
**追加コメント:
一目均衡表についての最初の記事です。かなり雑です。このだいぶ後に深く研究した記事があります。このインジケーターの愛好者必見の記事になっています。
上級者の為の一目均衡表 ~雲についての考察~ この記事は初心者向けではありません。
一目均衡表を使う場合、やはり大きな時間足チャートが基本となるようです。このテクニカル分析を使う殆どのトレーダーは、一時間足チャートかそれ以上の時間足チャートでトレードしている人が多く、成功している人の中にはスイングトレーダーも多いのが特徴です。これは恐らく、一目均衡表の雲が小さな時間足チャートでは機能しにくいのではないかと思われます。
一目均衡表はチャート上に表示すると、一見とても複雑ですが、使い方は慣れるとそれほど難しくありません。まずは基本的なエントリーのサインを確認しましょう。一目均衡表を用いたトレードでは、順張りが基本となります。
・基準線と転換線のクロス
・雲の位置
・遅行線の位置
基準線と転換線のクロスとは、ゴールデンクロス・デッドクロスのことで、MACDやその他のクロスと似たような感じでエントリーサインとします。
雲の位置とは、チャート上の価格と一目均衡表の雲の位置のことです。先行スパン1と先行スパン2で作られる雲と呼ばれるものは、支持線・抵抗線として使われ、これがこのテクニカル分析のとてもユニークな存在となっています。強いトレンドがある場合、雲の位置がはっきりと価格の上か下に位置しています。価格の動きに迷いがある場合は、雲の中に価格があったりします。この一目均衡表の雲の存在はとても重要です。
遅行線の位置も、価格との位置関係を意味しています。遅行線が価格の上にあるなら「買い」となり、下なら「売り」です。遅行線は、26本前のロウソクの上に表示され、それがその時の価格(26本前)の上にあるか下にあるかを見て判断します。
上の図は、英語サイトで使われているもの(kumotrader.com)ですが、海外でも人気のあるテクニカル分析なんです。Cの赤線の所は、価格が雲の上に位置しています。Aは、雲の中に入って突き破ろうとしているポイントです。そして、Bが雲を抜けたポイントです。この図の左上を見ると、デッドクロス(赤線と青線)が見えますが、その時点では価格は一旦上昇していますね。つまり、デッドクロスのサインだけでは、ダマシに会うこともあるわけです。
先ほどの基準線と転換線のクロス、雲の位置、遅行線の位置の全ての条件がそろった場合なら、ほぼ手堅いトレードとなるでしょう。三役好転(買いで入る場合)などと呼ばれています。この条件のもとのエントリーはあらゆるテクニカル分析の中でも信頼度が高いもので、だいたい大きなトレンドがすでに発生している時に見られます。三役好転・三役逆転はかなり手堅いエントリーですが、このサインが出る頃には、トレンドが完全に形成された後になりますので、若干遅い場合もあります。MACDでの手堅いエントリーと似ている部分ですね。
こういう場合でのエントリーは、ほぼダマシがないと言えます。弱点は、大きなトレンドの時のみにしか通用しない事です。ですから、大きな波の動きを捉えたスイングトレードスタイルや、日足をベースにしたもの、それから大暴落などの場合にはより最適となります。
**追加コメント:
一目均衡表についての最初の記事です。かなり雑です。このだいぶ後に深く研究した記事があります。このインジケーターの愛好者必見の記事になっています。
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Posted by PipDealer at 09:14│Comments(1)
│すぐ使えるトレード手法
この記事へのコメント
PipDealerさんはじめましてです。
一目の1,5分足かんばしくないとのご意見ですが、ぼくは雲の上か下かをみて遅行線は出してません。これで十分いけるのですが、、
本日、オジドルオジ円でやってます。
一目の1,5分足かんばしくないとのご意見ですが、ぼくは雲の上か下かをみて遅行線は出してません。これで十分いけるのですが、、
本日、オジドルオジ円でやってます。
Posted by ゴンベ at 2012年05月14日 17:56
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