熊本 高森湧水公トンネル公園は不思議なことがいっぱい?
熊本だけでなく、全国で見ても珍しい公園ですね。
高森湧水公トンネル公園 名前から
どうせ大きなトンネルがあるだけですよね?
というのは大きな間違い。
・壁から湧き出る水
・重力に逆らって流れる水
(もちろん種がちゃんとありまして、それぞれの理由はも記します)
なかなか面白いので、一度見ておいても損はないと思います。
⇒トンネル公園 とその周辺情報
トンネル内は、季節を問わず温度が一定で大体17℃
夏は涼しく 冬は暖かくというのもGoodです。
元々は明治の時代に鉄道のためのトンネルとして掘りはじめられたものです。
工事の途中で地下水脈にあたってしまい毎分36トンもの水が出たのだそうです。
そのお陰で、この辺りの湧水が枯れてしまったほど。
鉄道の必要性も無くなりトンネル自体は2000m程度掘ったところで工事を断念。
それを公園として整備したものです。
トンネル公園が賑わう 七夕まつり と クリスマスファンタジー
通常の時でも湧き出る水やウォーターパールは見ることが出来ます。
加えてトンネル内に飾り付けがされて、さらに楽しむことが出来るのが
七夕 と クリスマスです。
トンネルの中に、飾り付けがされ
人も含めて賑やかな感じになります。
説明するまでもないでしょうが
七夕は、七夕飾り(七夕まつり)
クリスマスは、クリスマスツリー(クリスマスファンタジー)
それぞれが、地元の団体(幼稚園、保育園、小学校など)や
地元企業が作成したものが展示され、訪れた人の投票によって
順位が付けられます。
これは七夕のときのトンネル内の模様です。
短冊に願いを書いて、笹へ吊るすことも出来ます。
(願いごとに何を書いたかは人には言えません・・・・)
イルミネーションのような飾りもありました。
クリスマスファンタジーの時は、七夕飾りに代わって
クリスマスツリーがトンネル内を飾ります。
高森湧水トンネル公園の場所や駐車場
場所は、阿蘇の麓 高森町にあり
湧水で熊本で最も有名な白河水源の近くになります。
住所は熊本県阿蘇郡高森町大字高森1034-2
熊本市からだと、阿蘇大橋をわたって325線をひたすら進みます。
白川水源をちょっと越えて、ちょうど高森町役場の反対側 右折(南方向)へ行きます。
少し分かりにくいですし、道はあまり広くは無いので運転は慎重に。。
駐車場は比較的たくさんあるので、通常は困ることはないと思います。
しかし、上記の大きなイベントが有るばあいのみ事情は異なってきます。
その時は、車を停めるのにかなり長い時間待つことになり
それなりに覚悟が必要となります。
七夕祭りの時にようやく辿り着いた駐車場
満車です・・・
電車でも、訪れることが出来て、熊本市からだと
豊肥本線立野駅で南阿蘇鉄道へ乗り換え
終点高森駅から歩いて行くことも出来ます。
(ただローカル線ですから、便利とは言いがたい部分があります。)
トンネル公園全体の様子
では公園入り口からトンネル入り口へ
公園は細長くなっています。
トンネルは少し先です。
トンネル入口
ここから先は有料です。
トンネル内、中央を流れる川?
何故かお賽銭らしきものがたくさんみられます。
ずっと奥へ、途中にはベンチがあったりします。
これが、ウォーターパール
水玉がく中に止まったり 重力に逆らって登って行ったり。
これは、目の錯覚を利用したものです。
原理の説明もされています。
(特殊な球状の粒を出す噴水 と ストロボライトを使った仕掛けです。)
そこから少し行くと
突き当りに壁から、水が湧き出ています。
水の神様も祀られています。
ここまでが、550mらしいのですが、
水をのむこともできるし、頑張れば汲むことも可能です。
トンネルの外の部分では、水遊びができます。
トンネルの上にも行くことが出来ます。
これはトンネルの上から見た親水公園
資料館もあります。
ミネラルウォーターというか、水を汲むことができるように
蛇口が準備されています。
暑い時期などは、水遊びもできますから
子供がいる方は家族で行って、それなりに時間も潰せます。
(トンネル内に入らなければ無料です。。)
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