株取引を始めてみようかな。
そうお考えの方に、是非、読んでいただきたい本を紹介します。
株取引の知識ゼロという方は、まずは入門書を読んでいただきたいと思います。こちらが、コンパクトにまとめられていて、読みやすいです。
いちばんカンタン!株の超入門書
>>> この本を読むと、すぐにでも株取引を始めたくて仕方がなくなる(=もう戻れなくなる?)と思うんですよね。
そこで、是非読んでいただきたいのが、こちら↓。
プロ相場師の思考術
プロの相場師が、何を考え、どう行動しているかが書かれていて、かなり辛口の内容です。
第二章の「相場師になれる人、なれない人」では、相場に向かない人が具体的に書かれており、自分自身、当てはまるところがないか、是非、チェックしてみてください。
(私は「自分はプロの相場師にはなれない」と自覚できました)
この本は、株取引のみならず、「仕事でメシを食う」その心構えについても学べるように思います。
>>> これを読んで、身が引き締まったところで、次に以下の3冊のどれか1冊を、余力があれば全部読まれると良いと思います。
いずれも、成功した投資家の投資スタイル(投資に対する考え方)について書かれたものです。
マネーマスターズ列伝
バフェットとソロス 勝利の投資学
あなたも株のプロになれる
三冊の中では、こちらが一番おすすめです。
著者は、仕事中に不幸な事故に合われて退職し、株で生計を立てられた方です。
自称「パイオニ屋」、パイオニア社の株だけを「うねり」という手法で売ったり買ったりを繰り返され、他界されたときには5億円もの遺産を残されています。
実際の売買記録も掲載されていますが、自身の心理についても書かれており、大いに参考になると思います。
>>> この本を読み終わる頃には、自分がどのようなトレードをしようか、方針が見えてきていると思います。
もしかしたら、すでに株の売買を始めているかもしれませんね。
そこで、具体的な売買手法についてです。
いろいろな手法に関する本が山のようにありますが、分かりやすいという点から、次の1冊をおすすめします。
スベらない株式投資
タイトルが若干、チャラいですね(笑)。
また、中には茶化したイラストがいっぱい入っており、本文も、軽い感じで書かれています。
その分、読みやすいのです。
内容は、負けないためのルールを33列挙されており、どんな株を、いつ、どうやって買い売るのか、気をつけるべきことは何か、などが平易に書かれています。
「絶対正しいと言い切れることはない」世界ですので、全て間違いなし!とは言いませんが、意識すべきことがたくさん書かれています。
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ここで紹介した本、実際に株取引を始めようとする方には、まずは読んでいただきたいと思います。
そして、興味がわけば、さらにいろいろな書物を読まれるとよいと思います。
また、株取引をするつもりでない方にとっても、特に投資家の本は読み物として十分おもしろいので、おすすめします。
それでは、また、次回!