最後のチャンスとなるだろう。
民主党と維新の党が合流することになった。党名を変更し、新しく再出発する。さて、果たしてどうなるか。
皆さんもご存じの通り、「維新の党」などと名乗ってはいるが、はっきり言って、その中身は到底リスペクト出来る集団ではない。
民主党は2009年に政権交代を掲げて与党となった。しかし、相次ぐ不祥事に実行力の無さ、マニフェストの不実行などが重なり、その支持率は地に落ちていった。その時に…
このままだと次の選挙で当選できないから、このままだとエライエライ国会議員さんではいられなくなってしまいそうだから…と、当時、大人気だった橋下徹氏人気に縋(すが)りつきに行った議員達が現在の「維新の党」の大半である。
キツイことを言うが「維新」などとは名ばかりの「何にも新しくしないし新しくする能力も一つもない集団」が現在の「維新の党」の正体という批判を受けてもしょうがない部分があるのだ。さぞかし、大阪を大改革している本家の「おおさか維新」の議員たちは辟易とした時間を過ごしていたことだろう。大阪府知事の松井氏などは
「やっと偽物の皆さんが民主党に吸収される」
とあまりにも的を射た表現をしていたが、その言葉で今回の騒動は全て収まる。
ちなみに、維新の残りのメンバーは基本的には「結いの党」のメンバー…要は元「みんなの党」のメンバーだ。こちらも当時、かなりの人気を誇った政治家・渡辺喜美氏の人気に集ったメンバーと見えてしまう側面が否定できない。
先週、実はある与党関係者と話す機会があったのだが、バッサリと
「ま、あんなの烏合の主ですよ、長谷川さん」
と切り捨てられていたが、大きく否定もできまい。苦しい時も、つらい時も、民主党の看板を背負って戦い続けてきた元々の民主党のメンバーの方が…これであれば10倍はマシだ。新しく加わるメンバーに、私は現時点ではほぼ期待できないと予想する。
自民党ははっきりとした理念と政策を打ち出せている
しかし、自民一強体制の政治は、私もあまり歓迎できないところなのは事実だ。そこで本気になって民主党から変わる新政党の主軸を考えてみた。これは…アメリカ政治をはじめとする多くの国が採用している「2大政党制」を参考にすればヒントとなる気がする。
まず自民党をしっかりと分析してみよう。
かなり安定した政権運営が出来ているのは、しっかりとした「信念」があり、それが国民に伝わっていること。そしてそれらを実行する「実行力」があることだ。
国に対する理念は保守的と言える。「戦後レジームから脱却」に代表されるようにアメリカの占領統治下に植え付け得られた「日本バカじゃね?」「日本ダメダメじゃね?」という…(ウヨク的な言い方をすれば)「自虐史観」を否定する考え方だ。若者風に言えば「自分たちをディスるの、やめよ~ぜぇ」になる。ずいぶん言い方は違うが言ってることは一緒だ。
国の防衛も同じだ。「日本」としてまず独立しよう!が前提だ。なので、集団的自衛権など、現実的に必要となるであろう法案は通す。憲法も現実的でなさすぎるので改正をしようと動く。
経済政策で言えば、完全な「トリクルダウン政策」である。まず、富裕層を元気づける。株価も上げる。そして、その恩恵を労働者階級に普及させる。当然、格差は広がる。格差が広がっても悔しくて負けたくないなら汗をかけ、という価値観が根底にあるのがトリクルダウンだ。そうやって残酷であっても一部の能力のある連中が徹底的に国の経済を引っ張る。要はアメリカ型だ。
新・民主が目指すべきは「スウェーデン型」
と、なると民主党が新たな政党名に変更して新しい挑戦をしようというのであれば、必要なことはその対極となる理念と考え方の政党を掲げることになるだろう。
国に対しては極めてリベラル色を強くする。つまり、今まで日本人が持ってきた古臭い価値観は否定する。戦前の時代遅れな考え方を一蹴し、新しい価値観の国づくりを進める。安保法案などは断固反対。戦争に1ミリでも近づく可能性のあるものは絶対に受け入れない姿勢をしっかりと掲げる。
経済に対してもしっかりと労働者階級を支える政策を打ちだす。富裕層や大企業の大増税をしっかりと打ち出し、その分、低所得者層の税金などを緩和する政策を打ちだせばいいだろう。保険料なども値上げし、その代わり、しっかりとした保証が受けられる国作りをイメージさせる政党になるべきだ。
一言でまとめると、自民党はアメリカ型。
民主党から名前を変える新党はスウェーデン等の北欧型
という特徴になるのだろう。そうすれば、論点が明確になる。私はスウェーデンやノルウェーなどの北欧型の国の形は日本人に全く適していないと考えているので支持はしないが、「保育園落ちた、日本死ね!」と叫んでいる人たちは支持するのではないか?税率55%くらいにすれば、保育園ごときすぐにでも整備できる。
「2度目」はない。これが最後のチャンスだ
大切なことは、覚悟をもってリスクもしっかりと説明することだと思う。
様々な生活の保障には「お金」が必要である。そのお金をどこから持ってくるのか?当然、増税するしかないわけだ。もちろん、霞が関を全部ぶっ壊し、特別会計にまで手を付け大改革を出来る人間がいれば、あっという間に数十兆円くらいは出てくるのだが、そんなことを出来る政治家はまずいない。簡単だ。
官僚たちの方がおぼっちゃん政治家たちよりも300倍くらい頭がいいからだ。これは取材してれば誰でも知ってる話だ。官僚に答弁の作文を書いてもらっている政治家が、霞が関に対して「お前ら、明日から全員クビ」とは言えない。それだけの話。なので、よほど突然変異のような政治家が出てこない以上、そんなことは絶対に出来ない。
…まぁ…一人いる気はするが…まぁいいや、その話は。
新しくなる民主党は「どんな日本を作りたいのか」しっかりと説明するべきだ。そして今の日本と比べるとどんなリスクがあるかもしっかりと説明すべきだ。そして、お互いのいいところ・悪いところを国民に精査してもらう。これが急務となるだろう。
逆に…
次の出来る新しい党名の政党が「名前を変えただけのダメダメ政党だった場合」…現在民主党にいる数少ない心ある優秀な議員たちは、全員、腹を決めて民主党を後にした方がいいだろう。民主党に怒っている人たちはあまり認めたくないだろうが、現在の民主党にも素晴らしい議員さんたちはいる。彼らは日本の未来に絶対に必要な人達だ。だが、そんな体たらくな政党では次の選挙で勝てない。確実に勝てない。理由は単純だ。
2度目のダメージはでかい
からだ。民主党は一度、国民を完全に裏切ってしまった。やるやる、と言っていたマニフェストをことごとく裏切った。あの子ども手当2万6000千円。本気で期待していた全国の子育て世代が激怒した。あの怒りと絶望は、まだ全然晴れてはいない。
日本は、1度目は許す可能性が高い。しかし「2度目はきつい」。新しく再出発する、ということでそれなりの注目もされるだろうが、ここで明確な姿を見せることが出来なかった場合、私はもう現在の民主党(今後新しい政党名になる政党)は恐らく存在していないと思う。そう。最後のチャンスなのだ。
民主党と維新の党が合流することになった。党名を変更し、新しく再出発する。さて、果たしてどうなるか。
皆さんもご存じの通り、「維新の党」などと名乗ってはいるが、はっきり言って、その中身は到底リスペクト出来る集団ではない。
民主党は2009年に政権交代を掲げて与党となった。しかし、相次ぐ不祥事に実行力の無さ、マニフェストの不実行などが重なり、その支持率は地に落ちていった。その時に…
このままだと次の選挙で当選できないから、このままだとエライエライ国会議員さんではいられなくなってしまいそうだから…と、当時、大人気だった橋下徹氏人気に縋(すが)りつきに行った議員達が現在の「維新の党」の大半である。
キツイことを言うが「維新」などとは名ばかりの「何にも新しくしないし新しくする能力も一つもない集団」が現在の「維新の党」の正体という批判を受けてもしょうがない部分があるのだ。さぞかし、大阪を大改革している本家の「おおさか維新」の議員たちは辟易とした時間を過ごしていたことだろう。大阪府知事の松井氏などは
「やっと偽物の皆さんが民主党に吸収される」
とあまりにも的を射た表現をしていたが、その言葉で今回の騒動は全て収まる。
ちなみに、維新の残りのメンバーは基本的には「結いの党」のメンバー…要は元「みんなの党」のメンバーだ。こちらも当時、かなりの人気を誇った政治家・渡辺喜美氏の人気に集ったメンバーと見えてしまう側面が否定できない。
先週、実はある与党関係者と話す機会があったのだが、バッサリと
「ま、あんなの烏合の主ですよ、長谷川さん」
と切り捨てられていたが、大きく否定もできまい。苦しい時も、つらい時も、民主党の看板を背負って戦い続けてきた元々の民主党のメンバーの方が…これであれば10倍はマシだ。新しく加わるメンバーに、私は現時点ではほぼ期待できないと予想する。
自民党ははっきりとした理念と政策を打ち出せている
しかし、自民一強体制の政治は、私もあまり歓迎できないところなのは事実だ。そこで本気になって民主党から変わる新政党の主軸を考えてみた。これは…アメリカ政治をはじめとする多くの国が採用している「2大政党制」を参考にすればヒントとなる気がする。
まず自民党をしっかりと分析してみよう。
かなり安定した政権運営が出来ているのは、しっかりとした「信念」があり、それが国民に伝わっていること。そしてそれらを実行する「実行力」があることだ。
国に対する理念は保守的と言える。「戦後レジームから脱却」に代表されるようにアメリカの占領統治下に植え付け得られた「日本バカじゃね?」「日本ダメダメじゃね?」という…(ウヨク的な言い方をすれば)「自虐史観」を否定する考え方だ。若者風に言えば「自分たちをディスるの、やめよ~ぜぇ」になる。ずいぶん言い方は違うが言ってることは一緒だ。
国の防衛も同じだ。「日本」としてまず独立しよう!が前提だ。なので、集団的自衛権など、現実的に必要となるであろう法案は通す。憲法も現実的でなさすぎるので改正をしようと動く。
経済政策で言えば、完全な「トリクルダウン政策」である。まず、富裕層を元気づける。株価も上げる。そして、その恩恵を労働者階級に普及させる。当然、格差は広がる。格差が広がっても悔しくて負けたくないなら汗をかけ、という価値観が根底にあるのがトリクルダウンだ。そうやって残酷であっても一部の能力のある連中が徹底的に国の経済を引っ張る。要はアメリカ型だ。
新・民主が目指すべきは「スウェーデン型」
と、なると民主党が新たな政党名に変更して新しい挑戦をしようというのであれば、必要なことはその対極となる理念と考え方の政党を掲げることになるだろう。
国に対しては極めてリベラル色を強くする。つまり、今まで日本人が持ってきた古臭い価値観は否定する。戦前の時代遅れな考え方を一蹴し、新しい価値観の国づくりを進める。安保法案などは断固反対。戦争に1ミリでも近づく可能性のあるものは絶対に受け入れない姿勢をしっかりと掲げる。
経済に対してもしっかりと労働者階級を支える政策を打ちだす。富裕層や大企業の大増税をしっかりと打ち出し、その分、低所得者層の税金などを緩和する政策を打ちだせばいいだろう。保険料なども値上げし、その代わり、しっかりとした保証が受けられる国作りをイメージさせる政党になるべきだ。
一言でまとめると、自民党はアメリカ型。
民主党から名前を変える新党はスウェーデン等の北欧型
という特徴になるのだろう。そうすれば、論点が明確になる。私はスウェーデンやノルウェーなどの北欧型の国の形は日本人に全く適していないと考えているので支持はしないが、「保育園落ちた、日本死ね!」と叫んでいる人たちは支持するのではないか?税率55%くらいにすれば、保育園ごときすぐにでも整備できる。
「2度目」はない。これが最後のチャンスだ
大切なことは、覚悟をもってリスクもしっかりと説明することだと思う。
様々な生活の保障には「お金」が必要である。そのお金をどこから持ってくるのか?当然、増税するしかないわけだ。もちろん、霞が関を全部ぶっ壊し、特別会計にまで手を付け大改革を出来る人間がいれば、あっという間に数十兆円くらいは出てくるのだが、そんなことを出来る政治家はまずいない。簡単だ。
官僚たちの方がおぼっちゃん政治家たちよりも300倍くらい頭がいいからだ。これは取材してれば誰でも知ってる話だ。官僚に答弁の作文を書いてもらっている政治家が、霞が関に対して「お前ら、明日から全員クビ」とは言えない。それだけの話。なので、よほど突然変異のような政治家が出てこない以上、そんなことは絶対に出来ない。
…まぁ…一人いる気はするが…まぁいいや、その話は。
新しくなる民主党は「どんな日本を作りたいのか」しっかりと説明するべきだ。そして今の日本と比べるとどんなリスクがあるかもしっかりと説明すべきだ。そして、お互いのいいところ・悪いところを国民に精査してもらう。これが急務となるだろう。
逆に…
次の出来る新しい党名の政党が「名前を変えただけのダメダメ政党だった場合」…現在民主党にいる数少ない心ある優秀な議員たちは、全員、腹を決めて民主党を後にした方がいいだろう。民主党に怒っている人たちはあまり認めたくないだろうが、現在の民主党にも素晴らしい議員さんたちはいる。彼らは日本の未来に絶対に必要な人達だ。だが、そんな体たらくな政党では次の選挙で勝てない。確実に勝てない。理由は単純だ。
2度目のダメージはでかい
からだ。民主党は一度、国民を完全に裏切ってしまった。やるやる、と言っていたマニフェストをことごとく裏切った。あの子ども手当2万6000千円。本気で期待していた全国の子育て世代が激怒した。あの怒りと絶望は、まだ全然晴れてはいない。
日本は、1度目は許す可能性が高い。しかし「2度目はきつい」。新しく再出発する、ということでそれなりの注目もされるだろうが、ここで明確な姿を見せることが出来なかった場合、私はもう現在の民主党(今後新しい政党名になる政党)は恐らく存在していないと思う。そう。最後のチャンスなのだ。
コメント
コメント一覧
人間、所属する場所が変わってもそうそう主義を変えられないものだし、逆に主義をコロコロと変えられる政治家なんか信用できない。
どちらにしても、岡田さんや前原さん、モナさんが前に立つ政党に投票する人は1割程しかいないと思います。
解党後再結成し、党の綱領を掲げ総裁を立てて選挙に挑む、
というのなら投票を考えてやらないことも無い。
けれど彼らはそうはしませんでした。
自分たちが生き残り、税金で優雅な議員生活を楽しむこと、
それだけを考えている証拠です。
彼らは確実に大敗します。
一方で、自公連立与党の圧勝も極めて危険です。
与党を厳しく批判できる知性を持つ、本当の意味でのリベラル勢がいなければ、
彼らは驕り高ぶり、必ず腐敗します。
先日の少子化対策の話題で「家族のために死ねる」男性が必要とありました。
ぼくは賛成します。
自分の幸せより他人の幸せを優先する、崇高な精神。
声を大にして申したい。
とてつもなく甘くて魅力的な権力の魔性に打ち勝ち、
「国民のために死ぬ」と本気で考える議員の皆さん、出てきて下さい。
与野党関係なく、ぼくはその人に一票を投じます。
また、ぼくの知り合い全てに投票をお願いします。
国民は愚かではありません。むしろ名もない庶民ほど鋭く賢いのです。
約束は守らない。小沢追い出しに一生懸命。沖縄の問題、花火を上げただけ。
その他、がっかりしたことが多すぎて?
解散もしないでまだ名乗ってる民主党の議員たち! 日本人なら 恥を知れ!
それにしても。アメリカ型だのスウェーデン型だの、他の国になぞらえないと行けない所が情けないね。今までが悪かったのなら、もちろん日本型でいいとは言えないだろうけど、新日本型を生み出して欲しいものだわ。まあ、もともと辺境コンプレックスがあるからしかたがないのかもしれないけど、私は日本の個性はとても優れていると思ってるから、是非そこに埃を持って日本独自の政治を生み出して欲しい。そう言う政治家を求む。
僕は
突然変異のアナウンサー…もはや、アナウンサーかどうかわからないですが…の貴方が「一人いる気がする」と記した
突然変異の政治家の復活を心待ちにしてる一人です。
が、“トリクルダウン政策”の中途ハンパな強化だと今の日本人には刺激が強いと思われるし、“リベラル主義”を貫く事は極めて困難…
では、何が?どうすれば?
既成概念を潰してくれる“嘘の無い”政治家…目の前の事と少しだけ先の事を考えて“行動”できる政治家の登場と活躍です。
評論家に後から右だの左だの言われても良いんです。
今も昔も結果が全ての世界です。
劇薬的な刺激も必要な時代です。困難な事を貫く事も必要な時代です。
ある意味イキきった、且つ、現実も見据えた政治家を応援したいです。
政治を志しながらも燻っている弱い日本人でした。
自民党が与党として決して優れた政党だとはほとんどの日本人は思っていないでしょう。
でも少なくとも安倍総理は多少の過ちはあるかもしれないけどそれでも少しでも世界基準に合わせた国へ導こうと努力しているとは思いますけどね。日本はあまりにも世界の基準からしたらあまりにも色んな事がガラパゴス化し過ぎているから何か変革を起こそうとすると極端なアレルギー反応を起すんだと思いますよ。
誰だって痛みを伴うのはとても嫌な事ですよな。
でも何か変革を起こそうとしたら多少の痛みを伴うのは避けられない事です。
痛みの伴わない変革などあり得ないと思いますけどね。
それに引き換え民主党のあの体たらくは何なんでしょうか?
どう考えても非現実なマニフェストを掲げ、案の定、何の公約も果たさず、地に落ちた政党を誰が支持するというのでしょうか。
そういった意味でも長谷川さんの見解は至極真っ当な意見だと思いますよ。
不愉快な発言でしたらすいません。
あくまでも私個人の見解ですのでご了承ください。
失礼しました。
いやなんとも凄い極論な意見ですな。
大阪維新が偽物で維新が本物ということは公約を実行して結果を出した大阪維新が偽物で何の公約も果たしていない維新が本物だと、言うことですな。
アメリカがIS国を支援していると。
少なくとも私にはわかりませんが
もし本当にそうだとしたらその根拠は一体どこからくるのでしょうか?
IS国からアメリカ製の弾薬が出てきたからですか?
それはびっくりしますよねえ。
アンカーマンというのはただ原稿を読んでいれば良い職業ではありません。
基本的にはジャーナリストとしてあらゆる取材現場に向かい、自分で取材し、ニュースとして伝える。場合によっては自分の政治見解を表明することもあるのです。
長谷川さんはそのジャーナリスト、アンカーマンとしての基本中の基本を実行しているにすぎず、誰がどう見ても洗脳とは真逆の事をやってるように思いますが。
自民党は民主党よりも社会主義的な政策もしてるし、今の政治を単純に政策で二つに分けるのは無理。だから二大政党制にはならないのではないでしょうか。
そのあと残存した勢力を糾合していったん自民党が大きくなるでしょうが、
あまりに大きくなりすぎれば分裂するのが世のならい。
まともな中道政党がふたつできて健全な二大政党制に移行する、
というのが一番日本の将来のためにいいと思います。
右だろうが左だろうが余りに偏った意見がまかり通るようなのはよくないです。
そのためにも、長谷川さんのようなちゃんと取材をする方々に、
いま民主にいる「左向きすぎる」政治家をリストアップして欲しいところですね。
国民の目からは結構見えにくいところなので。
党対党の争いや競い合いにばかり目が行ってしまって本当に日本のことが見えているのかなと疑問に思います。
本来目指すべきところは一緒なんだから日本を良くしたいという気持ちがあるのならお互い助け合って協力して、主張するところは主張する、そんな在り方の方が理想に思います。
最近の国会や政治家のニュースを見ていると一体日本は何をやっているんだと悲しくなります。
党の中のいざこざや国会での揚げ足とり、そんな事よりもっとやる事が他にあると思います。
選挙はあるけれども戦っているのではなくより良いものを選ぶ、良いものは良いと認める事も大事だと思います。
自分たちがどうして、何のために、今何をやっているのかもう一度よく考えてほしいです。
私も日本のこれからを不安に思います。
政策を打ち出しもせず、単に現与党に反対するだけの政党に、政治ができますか? 自民党がいないと成り立たないんです。意見がないから。とりあえず自民党の反対だけすれば、政治しているつもりだったのでしょうが。集団的自衛権のときも、代替案を立てず反対しかしなかった… 戦争法案だと、意味不明な理由で反対しかしていませんでした。
今の民主党は、何がしたいの?政権を取り戻したいの? 足を引っ張って国会を止めたいだけなの? 国会で首相に、ジュネーブでのラーメンの値段を質問したり…なんなの?
ワタシは民主党の今の散々たる現状は、与党時代の政策の無さもそうですが、その後も全く政策も打ち出せず、揚げ足取りだけの政党のままでいることにあると思います。なにも変われない、変わろうともしない。
名前を変えても一緒。っていうか、名前ひとつも決まらないんじゃないのかな?党内バラバラだから。
元々、理念も信念もバラバラ(そんなのもない議員がほとんど?)な人達で結成された党ですからね。
だから、政権を執っても緊急の事態には全く対応もできない全て後手後手…。
お家芸はパフォーマンス。
安保法案を戦争法案などと全く的外れの言い分。
どんなに、マスコミに叩かれても支持率下がる懸念があっても必要な法案は通す。政治家は現在も将来も見据えた政治をとっていかなければならないですよね。
政党や政治家を選ぶ基準は過去の実績、マニフェストの実現率だと思います。
先入観や固定観念ではない正視眼が大事だと思います。
民主党には、一切期待していません。名前だけ変えても、中身が変わらなければ同じ事ですから…。
長谷川さんにお聞きしたいのですが、民主党の政党交付金100億円については、触れないのでしょうか?
ニュースの記事を読んだだけですが、民主党の山尾志桜里氏……。
例の「日本死ね」ブログを持ちだして安倍首相を攻撃していますが。
何がしたいのかさっぱり解りません。
民主党も社民党並に落ちたのかな、と。
哀しい事です。
私は大阪在住です。
おおさか維新と維新の党が一緒くたにされるのが、とても嫌なんですよね。
松井大阪府知事が言うように、元々民主だった方は民主に戻ってくれた方が良いのかも知れません。
特に中国漁船衝突事故の政府による隠蔽や大規模な破壊活動が起きた反日暴動など。
各国大物政治家とのコネがない民主党による稚拙な外交によって、国際社会での信用が地に落ちた3年。
もう懲りました。
解散総選挙を切に望んだのは人生でもあの時ぐらい。
致命傷を避けるつもりでガソリンかぶってるんだもん。
私は彼ならできると思う。
・・・って良くない!
本当に、自己犠牲の精神、「税金」の使い方(納税者の平等を原則とする考え)、議員や役所人の立場、を最大限理解している人は、この人(長谷川さんと同じかなぁ)と、所属していた党の一部の人間だけ。
また、充電して戻って来てよ~!
誰だろう…めっちゃ気になりますね~。個人的には、その人が与党三役の女性だったらいいな~と思っているんですが。
また機会があったら教えてくださいねw
後新しい民主党ですが、リベラル路線を貫くのはいいでしょうけど、欧州のリベラル派は自衛権にかんしては認めている政党が大半をしめていると思うのですが?そもそも国防は右左関係ない話しだし、こんな基本的な所を論点の中心に据えている先進国って日本だけですよね?
維新は長谷川さんが以前記事にしていた分裂・内乱で嫌気がさしました。松野氏のあの幼稚な処分にはほとほと呆れました。
自民は新しく導入した内閣人事局制度に危険性を感じるのと憲法草案は民主主義の自殺に近いものに見えて賛同できない。
アカは歴史的に大嫌い、社民党は村山内閣で存在意義をみずから否定…何をしたいのか分からない。
しかし白票も棄権もしたくない…いっそ近所からマックさんみたいな人が出ないかなぁ
私もその一人を 大いに期待しています^^。
それと、「日本バカじゃね?」「日本ダメダメじゃね?」という…(ウヨク的な言い方をすれば)「自虐史観」を否定する考え方と言えば、安部さん始めネオ保守論客が使いそうな言い回しだけど、私は昭和40年生まれですが、 、「日本バカじゃね?」「日本ダメダメじゃね?」じゃなく、満州事変~終戦までの期間限定で、「日本(の軍部)バカじゃね?」「日本の(指導者)ダメダメじゃね?」という認識ですよ。
期間を限定し軍部と指導者をいれただけですが、随分意味合いが変わってくると思うのは私だけでしょうか?
仰るように、ようは国民から下された審判によって首切りされるから、維新に寝返った訳ですね。
そしてまたそんな薄っぺらいヒトらを糾合して、新しい(?)民主となろうとしている。
国民の為ではなく、お金の為、自分の首の為、権力の為。
今更、「生まれ変わった自分達を宜しくお願いします!」と言われた所で、何を期待するのか。何を支持するのか。