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米大統領選 きょうスーパーチューズデー3月1日 5時26分
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、日本時間の1日夜、全米の10を超える州で一斉に予備選挙などを行うスーパーチューズデーを迎えます。事前の世論調査で、野党・共和党は不動産王のトランプ氏が、与党・民主党はクリントン前国務長官が、多くの州でリードしており、指名獲得に近づくのか候補者選びはヤマ場となります。
アメリカ大統領選挙に向けた民主・共和両党の候補者選びは、日本時間の1日夜から2日にかけて最も多くの州で予備選挙や党員集会が行われるいわゆるスーパーチューズデーを迎えます。
政権奪還を目指す野党・共和党は、11の州で予備選挙などが行われる予定で、これまでの候補者選びで4つの州のうち3つの州で立て続けに勝利を収めたトランプ氏に対し、若手のホープとされるルビオ上院議員や、保守強硬派のクルーズ上院議員が巻き返せるのかが焦点です。事前に行われた世論調査の平均値によりますと、トランプ氏が多くの州でリードしていて、クルーズ氏は地元のテキサス州で優位となっています。
一方、与党・民主党も、11の州で予備選挙などが行われる予定で、これまでに4つの州のうち3つの州で勝利したクリントン氏がサンダース上院議員を引き離せるのか関心が集まっています。事前の世論調査では、黒人の有権者が多い南部の州など多くの州でクリントン氏が優位で、サンダース氏は地元バーモント州でリードしています。
投票は、日本時間の1日夜、東海岸から順に始まり、各州の結果は、日本時間の2日午前から午後にかけて、順次、判明する見通しで、指名獲得に向けた候補者選びはヤマ場となります。
政権奪還を目指す野党・共和党は、11の州で予備選挙などが行われる予定で、これまでの候補者選びで4つの州のうち3つの州で立て続けに勝利を収めたトランプ氏に対し、若手のホープとされるルビオ上院議員や、保守強硬派のクルーズ上院議員が巻き返せるのかが焦点です。事前に行われた世論調査の平均値によりますと、トランプ氏が多くの州でリードしていて、クルーズ氏は地元のテキサス州で優位となっています。
一方、与党・民主党も、11の州で予備選挙などが行われる予定で、これまでに4つの州のうち3つの州で勝利したクリントン氏がサンダース上院議員を引き離せるのか関心が集まっています。事前の世論調査では、黒人の有権者が多い南部の州など多くの州でクリントン氏が優位で、サンダース氏は地元バーモント州でリードしています。
投票は、日本時間の1日夜、東海岸から順に始まり、各州の結果は、日本時間の2日午前から午後にかけて、順次、判明する見通しで、指名獲得に向けた候補者選びはヤマ場となります。
代議員の数
大統領選挙の指名争いは、各州で行われる党員集会や予備選挙の結果によってそれぞれの候補者が獲得した代議員の数と、党員集会などの結果に左右されず候補者を選ぶことができる非拘束の代議員の合計で決まります。
全米各州に割り当てられた代議員の数は、民主党は4763人で、うち712人が非拘束の代議員で4051人を予備選挙などで争います。これまでの党員集会と予備選挙の結果、獲得した代議員は、クリントン氏が90人、サンダース氏が65人です。民主党は、各州に割り当てられた代議員数を結果によって比例配分するため、僅差の州が多くなると候補者の絞り込みに時間がかかることが予想されます。
一方、共和党の場合、全米各州に割り当てられた代議員の数は2472人で、うち250人が非拘束の代議員です。これまでに、各候補者が獲得した代議員数は、トランプ氏が81人、クルーズ氏とルビオ氏が17人、ケーシック氏が6人、カーソン氏が4人となっています。共和党も、2月や3月前半に行われる予備選挙などは、代議員の数が比例配分されますが、3月14日以降は、勝った候補者が代議員を総取りできる州もあり、3月14日以降、候補者選びが大きく動く可能性があります。
全米各州に割り当てられた代議員の数は、民主党は4763人で、うち712人が非拘束の代議員で4051人を予備選挙などで争います。これまでの党員集会と予備選挙の結果、獲得した代議員は、クリントン氏が90人、サンダース氏が65人です。民主党は、各州に割り当てられた代議員数を結果によって比例配分するため、僅差の州が多くなると候補者の絞り込みに時間がかかることが予想されます。
一方、共和党の場合、全米各州に割り当てられた代議員の数は2472人で、うち250人が非拘束の代議員です。これまでに、各候補者が獲得した代議員数は、トランプ氏が81人、クルーズ氏とルビオ氏が17人、ケーシック氏が6人、カーソン氏が4人となっています。共和党も、2月や3月前半に行われる予備選挙などは、代議員の数が比例配分されますが、3月14日以降は、勝った候補者が代議員を総取りできる州もあり、3月14日以降、候補者選びが大きく動く可能性があります。
スーパーチューズデーとは
「スーパーチューズデー」とは、大統領候補を絞り込むため、多くの州が予備選挙や党員集会を一斉に行う特定の火曜日のことを呼び、民主・共和両党の候補者の指名争いの行方を大きく左右する最大のヤマ場として注目されます。
ことしのスーパーチューズデーは3月1日で、党員集会が中西部ミネソタ州など、予備選挙は東部マサチューセッツ州や南部のテキサス州など合わせて10を超える州で一斉に行われ、即日開票される予定です。いずれの州も、候補者の獲得票数に応じて代議員を配分する方式で、スーパーチューズデーが行われる州の代議員数の合計は、民主党・共和党ともに全体の20%余りになります。このため、スーパーチューズデーで勝利する州が多ければ、指名獲得に向けて大きくリードできる可能性もあり、各候補とも総力を挙げて選挙戦を進めています。
過去の予備選挙では、スーパーチューズデーの結果を受けて、勝ち目がないと見た候補者が撤退を宣言し、候補者が絞られて、事実上、候補者が固まるケースが大半を占めています。例えば、1992年には民主党のクリントン元大統領が、2000年には共和党のブッシュ前大統領が、いずれもスーパーチューズデーで優位に立ち、その後、党の指名を勝ち取りました。
ただ、ことしの候補者選びでは、民主党・共和党ともに混戦が続いていることなどから、それぞれの党で、候補者が1人に絞り込めない可能性もあるとみられます。ことしは、黒人票が比較的多い南部の州に集中していることから黒人票が鍵を握るとみられるほか、主に南部に広がるいわゆる「バイブル・ベルト(聖書地帯)」と呼ばれる保守的な価値観を重視する層も多く、こうした層がどの候補を支持するのかも注目です。
民主党の事前の世論調査によりますと、クリントン前国務長官がやや優位に立っていて、クリントン元大統領が知事を務めた南部アーカンソー州や黒人の割合が多い南部ジョージア州などでサンダース上院議員をどこまで引き離せるかが焦点です。対するサンダース上院議員は、事前の世論調査で地元の東部バーモント州では大きくリードしているほか、東部マサチューセッツ州や西部コロラド州では追い上げも見せていて、どれだけクリントン氏に迫れるか注目されます。
一方、共和党では、事前の世論調査によりますと、3連勝しているトランプ氏が優位な戦いを進め、ルビオ上院議員とクルーズ上院議員が追う展開となっていて、トランプ氏がいくつの州で勝利し、どれだけリードを広げられるのかが注目されます。また、ルビオ氏、クルーズ氏ともに、どこまでトランプ氏に迫れるか、そして、南部テキサス州選出のクルーズ上院議員はテキサス州を死守できるかも焦点です。
ことしのスーパーチューズデーは3月1日で、党員集会が中西部ミネソタ州など、予備選挙は東部マサチューセッツ州や南部のテキサス州など合わせて10を超える州で一斉に行われ、即日開票される予定です。いずれの州も、候補者の獲得票数に応じて代議員を配分する方式で、スーパーチューズデーが行われる州の代議員数の合計は、民主党・共和党ともに全体の20%余りになります。このため、スーパーチューズデーで勝利する州が多ければ、指名獲得に向けて大きくリードできる可能性もあり、各候補とも総力を挙げて選挙戦を進めています。
過去の予備選挙では、スーパーチューズデーの結果を受けて、勝ち目がないと見た候補者が撤退を宣言し、候補者が絞られて、事実上、候補者が固まるケースが大半を占めています。例えば、1992年には民主党のクリントン元大統領が、2000年には共和党のブッシュ前大統領が、いずれもスーパーチューズデーで優位に立ち、その後、党の指名を勝ち取りました。
ただ、ことしの候補者選びでは、民主党・共和党ともに混戦が続いていることなどから、それぞれの党で、候補者が1人に絞り込めない可能性もあるとみられます。ことしは、黒人票が比較的多い南部の州に集中していることから黒人票が鍵を握るとみられるほか、主に南部に広がるいわゆる「バイブル・ベルト(聖書地帯)」と呼ばれる保守的な価値観を重視する層も多く、こうした層がどの候補を支持するのかも注目です。
民主党の事前の世論調査によりますと、クリントン前国務長官がやや優位に立っていて、クリントン元大統領が知事を務めた南部アーカンソー州や黒人の割合が多い南部ジョージア州などでサンダース上院議員をどこまで引き離せるかが焦点です。対するサンダース上院議員は、事前の世論調査で地元の東部バーモント州では大きくリードしているほか、東部マサチューセッツ州や西部コロラド州では追い上げも見せていて、どれだけクリントン氏に迫れるか注目されます。
一方、共和党では、事前の世論調査によりますと、3連勝しているトランプ氏が優位な戦いを進め、ルビオ上院議員とクルーズ上院議員が追う展開となっていて、トランプ氏がいくつの州で勝利し、どれだけリードを広げられるのかが注目されます。また、ルビオ氏、クルーズ氏ともに、どこまでトランプ氏に迫れるか、そして、南部テキサス州選出のクルーズ上院議員はテキサス州を死守できるかも焦点です。