就活解禁前日ですね。
全国の就活生はソワソワしているんじゃないかと思います。
昨年の私もそうでした。
日付が変わった瞬間、マイナビはサーバーダウンし、リクナビは何回かに1回くらいに見れる状況、マスナビ辺りは普通に見れた気がします。
まぁもちろん、解禁後すぐにエントリーをしないと説明会の予約が取れない…という都市伝説はほぼほぼ嘘なので、落ち着いていきましょう。
ところで、就活に失敗した私ですが、就活を始めたのは解禁前の10月(16卒なので2014年の10月)でした。
そんな解禁前から就活をしていた私が気付いた、解禁前と解禁後の雰囲気の違いを紹介しようと思います。
就活解禁前
私が解禁前に行動していた2014年10月〜2015年3月までに感じた就活の雰囲気をお伝えします。
小人数
マイナビ・リクナビ等の求人サイトは解禁されていないので、気になった企業のサイトやSNSなどに流れてくる情報から説明会・選考会を予約していました。
元々興味があって企業サイトを調べている人しか予約をしないので、多くても30人規模でほとんど少人数でした。
MARCH以上の学生が多い
解禁前から就活を行っているのはMARCH以上の学生が圧倒的に多かったです。
私の実体験。
やりたいことが全く見つからなかった私でしたが、10月のある日、偶然観ていたテレビ番組で紹介されていた企業が「自分に合っていそう」と感じ、採用ページを検索。
ちょうど1週間後に説明会兼選考会があったので即予約しました。
説明会兼選考会当日、イマドキの企業で人気もあった為、解禁前とは言えど会場には多くの就活生がいました。
グループごとに席が分かれており、指定の場所に座って時間を待っていたのですが、他の席から聞こえるのは「おっ、○○じゃん、来てたのかよ」、「○○学科の○○だけどわかる?」といった声。
ほとんどのグループが早慶、もしくはMARCHの集団でした。
私は日東駒専レベルでしたが、1人もいませんでしたね。
就活で学歴がどうとか言われていますが、高学歴の学生の行動の早さも関係しているのではないでしょうか。
異常なコミュ力を持った人に出会う
グループでの選考が多いので、いろんな就活生と出会うことが多かったのですが、解禁前に出会う人は面白い経歴の持ち主が多かったり、話が上手い人が多いです。
そういう人たちの話ってすごく参考になるし、聞いていて面白いんですよね。
たまに意識が高すぎて少し「うっ…」となるような人もいますが。笑
企業側の雰囲気
解禁前に受けられる企業の多くがベンチャー系企業というのもあるのですが、採用する企業側の雰囲気にも少し違いを感じました。
ただの選考会だけでなく、その後に企業側と就活生が話せるような交流会を設ける企業が多かったです。就活情報の共有もできましたし、社員さんの就活話なんかも聞けました。
解禁前の少人数だからこそできるのかなと思います。
あとは、説明会で企業の説明だけでなく、その業界の現状についてやあるテーマに関する説明も並行して行う企業もいくつかありました。
これは業界研究にもなるのですごく勉強になりましたね。
就活解禁後
続いて、解禁後。
人数
合同説明会はもちろんのこと、個々の企業説明会にも時間前から会社の入り口に列ができるほど。
圧倒的に人数が違います。
就活生同士の交流が減る
就活が当たり前になってくると、就活生同士の交流が減っていきます。
説明会が始まる前の時間も静かで、本を読んでいる人や携帯をいじっている人が多く、隣の席の人に話しかけるような雰囲気もなかったですね。
まぁこれが普通なのかもしれませんが…。
大学も様々、いろんな人がいる
高学歴が多かった解禁前ですが、解禁後は大体の人が就活を始めるのでいろんな大学の人たちがいます。
解禁前の雰囲気は好きでしたが、どうしても学歴差別を感じていた部分もあったので、そういう面では解禁後の方が良かったですね。
まとめ
もっと前に書くべきコンテンツだったのですが、私個人の事情で書けませんでした。
実際感じたのは、就活解禁前から行動に移している人は優秀な人が多く、早い内から内定を獲得している場合が多かったです(私は違いましたが笑)。
しかし、解禁後だからといって悲観する必要はないですし、大半の就活生は解禁後に動いているので問題は無いと思います。
解禁直前の就活生に言いたいのは、まずエントリーしたい企業を30社はピックアップしておくこと。そして、焦らないこと。周りに流されないこと。
あと、求人サイトはマイナビ・リクナビだけじゃないということ。
とにかく色んな企業を見てまわって、社会人になる自分を想像し、楽しみながら就活をしてほしいですね。
私のようにはなって欲しくないので。