千葉ロッテマリーンズは実弾2発を携行して入国し、銃刀法違反の疑いで21日に逮捕されたヤマイコ・ナバーロの処分を発表した。
スポニチ
3月中の全試合出場停止、パ・リーグおよびイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止と制裁金50万円。
山室晋也球団社長は「厳重注意」、林信平球団本部長と松本尚樹球団本部長補佐兼編成部長はそれぞれ「減給および厳重注意」の処分が決定した。


なぜマキシモ・ネルソンのときより謹慎期間が短いのか。

マキシモ・ネルソンは入団3年目の2月26日に、那覇空港での手荷物検査で実弾が見つかり、銃刀法違反で逮捕された。全く同じ状況だった。ネルソンは3月2日に釈放され、同日に3か月の出場停止処分となった。
ネルソンは6月12日の日ハムとの交流戦に救援で出場した。
ナバーロは4月22日に謹慎が開ける。1か月以上短くなった。

ネルソンが来日3年目だったのに対し、ナバーロは来日間なしで日本の銃規制を知らなかったということから、謹慎期間が短くなったようだ。

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NPB熊崎勝彦コミッショナーは
「本日、ロッテ球団から報告を受けました。同球団において、慎重に熟考された結果の処分であると受け止め、これを了解いたしました」

と語った。いつもの通り風呂屋の釜である。法律の専門家なら、何かもう少し言うべきだろう。

外国人選手と契約するときには、綿密に身体検査をするとともに、日本の法律を理解させるよう、周知徹底を図るべきではないのか。
グリーニ―を持ち込んだのも外国人選手だということになっている。
もうちょっと球界トップらしいしっかりしたことを言ってはどうなのか。

このコミッショナーは機構や球団のやったことを追認するだけで、異論を唱えない。
怖い顔をしているが、オウムかインコのようなマインドの持ち主なのだろう。


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