インターネットを見ているのも不快で仕方がないので、「ヤマノススメ」を見ていた。
視聴していると、登場人物の家庭がどこも金持ちであることに気づく。
macを使っていたり、高級カメラを振り回したり、家に3人くらい入れる木製の浴槽があったりと。
そして、漫画版を読んでいると登場人物たちは「マンガだから容姿が良い」というよりも、「マンガの中で可愛い子扱い」されている。
つまり、マンガの中でも美醜が存在しており、登場人物たちは「容姿に恵まれた」ものたちであることがわかる。
家が金持ちで、顔が良い女子高生がルンルンと登山をするというのは腹立たしい。
山登りというのは大変お金が掛かるものであり、女子高生が簡単に行えるものではない。
だから、殆どの人物が豪邸に住んでいる金持ちというのは当たり前なのかもしれない。
自分がアニメを見ている隣の部屋では、自分の父親が平日なのにベットで寝ている。
どうやら、胃の調子が良くないようだ。
ヤマノススメに登場する美少女が、例えば遭難でもしたとしよう。
これで、容姿が良い女性というのは同情される点で非常に有利なのだということが分かる。
「灰と幻想のグリムガル」の世界でも同じであろう。
気づいたことであるが、「某インターネットサービス」で「学歴、非モテ、格差、保育園、発火村」やらを見てイライラするよりも「アニメ」を見たり、「山のこと」を調べた方が気分は良い。