2016-02-29

ヤマノススメ感想

インターネットを見ているのも不快で仕方がないので、「ヤマノススメ」を見ていた。

視聴していると、登場人物の家庭がどこも金持ちであることに気づく。

macを使っていたり、高級カメラを振り回したり、家に3人くらい入れる木製の浴槽があったりと。

そして、漫画版を読んでいると登場人物たちは「マンガから容姿が良い」というよりも、「マンガの中で可愛い子扱い」されている。

まりマンガの中でも美醜が存在しており、登場人物たちは「容姿に恵まれた」ものたちであることがわかる。

家が金持ちで、顔が良い女子高生がルンルンと登山をするというのは腹立たしい。

山登りというのは大変お金が掛かるものであり、女子高生が簡単に行えるものではない。

から殆どの人物が豪邸に住んでいる金持ちというのは当たり前なのかもしれない。

金がないと、綺麗な景色には出会えないのだ。

自分アニメを見ている隣の部屋では、自分父親が平日なのにベットで寝ている。

どうやら、胃の調子が良くないようだ。

ヤマノススメに登場する美少女が、例えば遭難でもしたとしよう。

すると、美少女の安否に対して心配されるものだ。

美少女大事なのだ

しかし、自分父親調子が良くないとしよう。

すると、自分を含め家族は皆、金のことを心配しだすのだ。

父親大事ではなくて、父が稼ぐ金や稼ぐ力が大事なのだ

これで、容姿が良い女性というのは同情される点で非常に有利なのだということが分かる。

醜い人間というのは、居場所がないということが良く分かる。

灰と幻想のグリムガル」の世界でも同じであろう。

気づいたこであるが、「某インターネットサービス」で「学歴非モテ格差保育園、発火村」やらを見てイライラするよりも「アニメ」を見たり、「山のこと」を調べた方が気分は良い。

ネット以外に何かした方が良いと感じながら、色々と不安になっていく日だった。

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