訴訟大国アメリカのジョーク「雨で濡れた猫を乾かそうと電子レンジで温めたら死んでしまった。説明書に猫を温めるなって書いてないから訴える」という話があります。
この話に似たような、冗談かな?って思わされる記述が「はりきゅう理論」という本にもあります。
この本の禁忌(きんき:施術してはいけない)部位についての説明
針を刺してはいけない部位
- 新生児の大泉門:赤ちゃんの頭は頭蓋骨に覆われていないところがあるので、針刺すと脳に刺さってしまいますからね。これは納得。
- 外生殖器:そこに刺す目的って何?血のめぐりを良くしてあげたいの?
- 臍部:おへそに灸(おきゅう)ならやります。
- 眼球:目玉に針刺そうとする治療家がいたら逃げますよ(汗)
確かにどれも危険な部位です。
「ED治療でイチモツに針を刺してはいけないなんて、学校で習わなかった。訴えてやる!」
というススキノにありそうな治療院からの言いがかりを防ぐ目的としか思えません。
常識では考えられない鍼灸治療
実は、鍼灸治療には我々の常識を超えた治療技術というのがいくつかあります。
目の奥にある筋肉に針刺激
眼球に針を沿わせるように入れてゆき、奥にある筋肉を刺激すると、遠近のピント調節機能をする筋肉がほぐれて、近視や遠視が治るらしいです。
埋没針(まいぼつしん)
これは、針を体に埋めてしまう治療法です。おじいちゃんおばあちゃんが亡くなって、ご遺体を焼いたら針が出てきた。という噂はよく聞きます。
背中を貫く針
とても長い針を使うのですが、首から腰にかけて針を通す治療法。猫背でも治したかったのかな?目的はよくわかりませんが、そんな治療法があります。
私はどの治療法も試したことが無いので、どれほど治療効果が高いのかは分かりません。
もし体験した方がいらっしゃったら、ご一報いただきたく思います。
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