※函館は藻岩山からの夜景
今週のお題「方言」
当方北海道は旭川市在住なのですけど、普段ツイキャスなどで全国のブロガーさんと交流していて、あまりなまりを指摘されません。かといって東京のシティボーイと同じ標準語をしゃべっているという意識はないのですが...
関西弁などと比すとどうもインパクトには欠けるようですね。
地元民にはわかるらしい
今日はたまたま関西のお友達とコラボキャス(二人でラジオ配信)をしたのですが、その方は意図的に関西弁を封じておられました。理由は「関西人相手じゃないとボケや突っ込みのノリを求めてもレスポンスがいまいちでフラストレーションがたまるので、あえて標準語を使ってます」とのこと。なるほど、僕にはわからない見えない苦労をされているのだな、と感じました。
このキャスを聞いていたユーザーさんの中に北海道旭川市にお住いのリスナーさんがいて(奇遇!)、僕の話し方はやはり北海道なまりがあるようです。細かなイントネーションの部分だと思うのですが、北海道以外の人では気づかないものが、地元民にはわかってしまうのだなぁと感じましたね。
ところで「とうきび」って知ってますか?
端的に言うとトウモロコシのことなのですけど、どうも東北の一部や北海道でしか通用しないようですね。郊外の国道沿いにある自宅を商店にしたようなドライブインには看板が掲げてあって「ゆでとうきび」とか普通に書いてますよ。旅行者が見たら「ゆでとうきびって何!?」って半ば混乱するかもしれませんが、あれは「ゆでトウモロコシ」のことですw
他にも無意識のうちに使ってしまう言葉としては「したら」「したっけ」などがありますね。これは「では」「じゃあね」という意味であります。指摘されて「あ、使ってたわw」ってことが時折ある。それだけ使用頻度の高い方言のようです。
大阪も南北で違う?
これは聞いている途中で終わってしまった話なので不完全ですが、大阪内部でも北と南で違ってくるのだとか。僕はてっきり大阪府ひとくくりで同じ方言を使っているものとばかり考えていましたが...
北海道でも場所によってかなり方言は違いまして、代表的なものでいえば内陸言葉と浜言葉ですね。函館は青森に近い影響か、かなり独特のイントネーションとなっております。
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方言て、可愛らしいですよね。ニュアンスさえ通じて熱意があればコミュニケーションは可能でしょうから、生まれた場所の方言は良い形で後世に伝えることができれば良いのではないでしょうか。
インターネットの発達とともに全国標準語化が確実に進んでいるようですが、これも素敵な文化ですからね。愛でていきたいところです。
以上、方言について!