— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月23日
1月のあのアナウンスは夢とか幻覚ではなかった! ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル!
Twitterの njslyr_ukiyoe アカウントだけをフォローしている人の中には、「アイエエエエ!? シンカンセン!? メリークリスマス・ネオサイタマは途中で終わっちゃったの!? 別のエピソードが始まっちゃったよ!?」と驚いている人もいるかもしれません。大丈夫です、「メリークリスマス」はまだまだ終わっていません。かねてよりアナウンスされていた2誌並行連載がスタートしたのです!
おどろくべき並行連載
コンプティークとコンプエースに同時掲載されていた無印版コミカライズニンジャスレイヤーですが、今後コンプティークとコンプエースで別々のエピソードを同時に並行して連載する事が1月末に発表され、読者、業界、翻訳チームを震撼させました。
そして、実際始まりました。コンプティーク誌で「メリークリスマス・ネオサイタマ」が連載される一方で、
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月10日
連載中! 現在、フロストバイトとの戦闘真っ最中だ!
コンプエース誌では「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル」が連載開始です。それぞれのエピソードがそれぞれの誌面で並行して連載されていきます。
さっそく見ていこう!
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016, 2月 23
第二部「キョート殺伐都市」編の明記! コンプティークで主に第一部のストーリーが進行する中、コンプエースでは今後、より続きものの側面が強い第二部が連載されてゆくのだ。
第一部「ネオサイタマ炎上」でニンジャスレイヤーがラオモト・カンを打ち倒すまでの歩みを原作やフロムアニメイシヨンで既に体験済みの方も居られるだろう。4月からはあのケオスを見事にテレビの固定放映時間サイズにあわせ再編集した地上波エディションも放映開始。第一部を体験する市民の数は等比級数的に増えていく。それを踏まえてリニアにラオモト・カン以後の戦いへ接続するコミックス連載のスタートという事か!
そしてリアルな新幹線描写にまず注目したい。駆け込み防止にパイロを用いるのは非常に効果が高そうだ。ジェットエンジンは速いし、砲台もついていれば道中で強盗に新幹線が襲われても心配ない。
この新幹線に乗り込んだゲイシャのユリコは、ある強烈な記憶を秘めていた。それはカソックコートに身を包んだ怪人……。
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月23日
新幹線に乗り込んだのはユリコだけではない。武器、違法薬物、クローンヤクザ……そして。
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016, 2月 23
不穏なる影! おそらくニンジャだ。
これから戦う予定の相手がこのようなフードを身にまとって中身が影になって全然わからなくなっているアート表現は日本のバトル漫画の歴史において常に用いられてきた重要なクリシェであり、否が応でも期待が高まる。
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016, 2月 23
危険なマケグミ・クラスに満載される市民たち。座席がなく、つり革で新幹線の旅に耐えねばならない。非常にハードな環境だ。我らがニンジャスレイヤー、フジキド・ケンジも、この過酷なマケグミ車両に乗り合わせていた。
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月26日
ラオモト・カンが滅び、ネオサイタマは炎に包まれた。第一部ラスト時の記憶を回想するフジキド・ケンジ。彼は己のカラテが導いた巨大なケオスに苦悩する。しかし彼は戦い続ける定めなのだ! 応援しよう!
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月26日
狼藉を働く危険な乗客に対してつきつけられた威圧的なキツネ・サインだ。
キツネ・サインは逆ピースや中指等に比べると奥ゆかしく上品な威圧表現である。
新幹線は走る
新幹線に乗り合わせたゲイシャのユリコ、ザイバツの敵を滅ぼすべく見知らぬキョートの地へ向かうニンジャスレイヤー、不穏なクローンヤクザを率いたニンジャ集団、そして謎の積み荷……。弾丸めいた速度で一直線にキョートを目指す閉鎖空間と、それを取り囲む危険な武装強盗団。無数の運命の糸が今ひとつ所に集まり、絡みあう。恐るべき高速カラテ・バトルの幕が、今まさに切って落とされようとしている!
— njslyr_ukiyoe (@njslyr_ukiyoe) 2016年2月26日
単発エピソードを中心とした第一部よりも、第二部はなお連作としてのアトモスフィアが強い。どちらを追ってもそれぞれに楽しめる仕組みである。どちらを読む? 私は勿論、両方だ。次回を全力カラテ待機だ!
(Tantou)