当サイトのライターの1人、仲村と申します。
私は東京に務めるサラリーマンで、1児のパパです。
この度、2016年2月に1歳半の子供のため、ある英語教材を購入しました。金額は実に90万円以上!
すでに「どんな新手の詐欺にひっかかったんや?」「おバカ?なんでそんな高いの買ったの?」たくさんの罵声が聞こえてきそうです(汗・・)。
安心してください!これはコスパの良い、息子への投資ですから。
実は私が購入したのはワールド・ファミリーという会社が提供する“ディズニーの英語教材”です。
ここでは購入から初回講習の参加までに至った流れを次の3つのポイントでご紹介していきます。
- ワールド・ファミリーとは?
- 高額な教材を購入した主な理由
- 初回講習を受けた感想
もしお子さんに英語教材を検討されているパパさん、ママさんにとって何かしらヒントになると嬉しいです。
そもそもワールド・ファミリーとは?
ワールド・ファミリーとは、英語習得システムとサービスを提供する企業です。
元々、ハーバード大学で学士号・修士号を取得した言語教育の権威、アン・ダウさんとアメリカの言語学者さんたちで開発した教材のようです。
そして出来上がった教材「ディズニーの英語システム」を初めて販売したのが1978年。以来、30年以上も愛され続けて、今では全世界で80万人の会員がいます。
今回、私たちが購入したのは一番高い、フルパッケージの商品です。
冒頭で90万円以上と吹聴していますが、私たちの場合、頭金を支払ってのリボルビング払いなので90万円ちょっとかかりました。
もし一括で支払える余力のあるご家庭は90万円を超えることはありません。
細かい商品オプションについては説明会に行った方が理解しやすいので、ここでは触れません(私は営業じゃないし〜)。
高額な教材を購入した主な理由
おそらくこの記事をご覧になっている方の大半が「なぜ買ったの?」という点だと思います。早速ですが主な理由として、
- コストパフォーマンスが圧倒的に良い
- 帰国子女の妻が「これ良い!」と言った
- ディズニーが公式にキャラクターの使用権を認めている信頼度の高さ
の3つが挙げられます。
この中でも「特に一番の理由は?」と聞かれても困りますね。この3つの要素全てが私の中で重要であり、購入に踏み切った次第です。
「仲村も日本も死ね!」と言わずにもう少しお付き合いください。
1.コストパフォーマンスが圧倒的に良い
私は一般的なサラリーマンで、年収も皆さんと同じかそれ以下です。にもかかわらず意思決定した理由は、「丸井のバーゲンセール並みにお得だぜ!」と強く感じたからです。
まず仕様もない私の人生のお話となりますが、20代後半に会社を辞めて1年ほど語学留学のため渡米したことがあります。
結果的に語学学校に通っただけの1年で、英語もろくに習得できず、かかった金額は合計300万円ほど。とにかく海外留学はお金がすごいかかります。
遊びたい盛りの私にとって月々の家賃&レンタカー代・日々の食事代・学費・週末のパーリーナイツ代など、節約にも限界があります(てか節約する気なし・・)。
届いた教材・ダンボールの山(お引っ越し?)
届いた教材の1つ・本棚
さらに次に挙げる点も「90万円なんて安いぜ!」と錯覚させたポイントとなります。
- 教材、機材が良く出来ている
- 赤ちゃんは語学の天才で吸収力がすごい
他社さんの英語教材をたくさん見た訳ではありませんが、営業ウーマンの説明を受けて、あらためてサンプルDVDを見て「いいな!」と思ったのも正直なところです。
例えば、単にディズニーのキャラクターが登場するのではなく、映像を見ただけで日本語をかまさなくても英語が理解できる編集になっていたり、ネイティブの俳優さん達がパパとママを演じるのですが、まるで赤ちゃんに話しかけているかのような演出がよくできているな、と感じました(それを見てた息子は、キャッキャッして反応が良かった)。
それ以外にも絵本のイラストをミッキーの特製マジックペンで指すとあらゆるパターンでしゃべったり、歌も歌います。
さらに、教材独自の特殊なカードをある装置に通すとミッキーたちのキャラクターがしゃべるなど、遊び心がたくさんの教材・機材に私も夢中になりました。
また以前、「赤ちゃんや子どもは7歳までは語学の天才やで」という記事を拝見したことがあります。そのことを営業ウーマンの方にも同じように説明を受けました。
画像引用元:TED(テッド)「赤ちゃんはどうやって言葉を覚えるの? 最新の研究でわかった、脳と言語のメカニズム」より
息子は今、1歳半。これだけ素晴らしい教材を今、やらないと後悔してしまうのではないか、と思いました。
ただ営業を受けている時はすっかり忘れていましたが、
そしてテレビの場合も学習効果は全く見られません。赤ちゃんが統計を取るためには、生身の人間が必要なのです。
つまり英語教材のDVDやCDなどの流しっぱなしは意味がなく、実際に母国語を話すスピーカーが必要だ、ということですね。
ディズニー英語教材は子供の前で最低限、毎日DVDやCDなどで英語教材をひたすら流すことが重要と説明を受けました。
うーん、実際に息子は反応が良く、教材を取り入れて2週間経ったらリンゴをしっかり指さして「アポー」と言うようになりました。
また、妻や私がDVDの音声に合わせて息子と一緒に歌ったり楽しんでいます。その意味では“生身の人間”という点はクリアしているかもしれませんね(前向き!)。
継続は力なり!また別の機会で教材の成果をご報告させていただければと思います。
2.帰国子女の妻が「これ良い!」と言った
まず私がワールド・ファミリーを知るきっかけとなったのは、会社の同僚から「友人の子供(すでに知らない子・・)が最近、単語レベルだけど英語をすごいしゃべる!」と聞いたことです。
彼の異常な興奮、または私は如何にして心配するのを止めて気になった情報を聞きだそうと、彼から会社名を聞いて調べました。するとお試し無料サンプル資料があるではございませんか!
サラリーマンの私は、ちゃんと就業時間外の時間を使って、サンプル申し込みフォームの入力作業を行いました。
後日、ブツはしっかり我が家に届きました。さて、このサンプル資料を開いたが最後。あとは充実のディズニー英語ワールドへ引き込まれるだけです。
試しにサンプルDVDを見たウチの妻は大絶賛!「これ良い!」と言ってくれたました。
彼女は帰国子女で、息子への英語教育に関する意欲は私の比にならない程。彼女は自分なりにいくつかの他社さんの英語サンプル資料をチェックしたのですが「う〜ん」といった感じ。
そんな妻がワールド・ファミリーのサンプル資料だけ全く違う反応を示したのです。そして妻自らワールドファミリーの説明会の申し込みを行いました(ボクが見つけたんだーい!)。
ちなみに教材を使った生徒達のインタビュー映像があったのですが、それを見て嫁は「すごいね、ネイティブの発音だ」と言ってました。
2月吉日、首都圏某所。
私たち家族は3人でワールド・ファミリーの会場に足を運び、美人営業ウーマンの説明を受けて、その場で教材を購入した、というのが大まかな流れです。
後で営業ウーマンに聞いたのですが、私たちを納得させるための資料を色々用意していたが、それをお見せすることなく購入された、と。
私たちの即決に安堵したのか、彼女のその月の売上ノルマに大貢献した嬉しさからなのか、思わず出たポロリの意味は今でも謎のままです・・
届いた教材・おもちゃがたっぷり!
3.ディズニーが公式にキャラクターの使用を認めている
この教材が詐欺じゃない!という一番の安心材料が、ディズニーが公式に認めてワールド・ファミリーにキャクターの使用を許可していることです。
これは私の中で安心材料として大きかったです。
けっこう有名な話かもしれませんが、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニーは、自信の発案したキャラクターの権利を取り上げられ、抱えていたアニメーターたちもごっそり引き抜かれ、倒産の危機に瀕した悲しき過去があります。
この時の教訓で彼は次の重要なことを学んだそうです。
一つは、自社の独立を保つこと。
もう一つは、自分が独自に生み出したものに対する権利を絶対に手放さないことである。
熟年の文化徒然雑記帳「ディズニー:スタートはミッキーではなくウサギのオズワルド」より
日本の小学校で卒業制作として2ヶ月もかけて描いたミッキーマウスのイラストを、ディズニー側が消させたという都市伝説も残っているほどです。
そう、とにかく著作権には厳しいディズニーなんです。
補足:買う意欲が沸いた営業さんの一言
あと細かいところでは、営業の方(40歳後半くらい女性。顔は美人。でも、しゃべりと勢いは関西のオバさま(笑))の私たちの質問に対しての的確な回答が良かったです。
教材自体がとても良い商品、というのは十分理解できたのですが、なんせ高額商品。
家と車の次に来るほどの金額なので、誰でも躊ちょするのは当たり前ですよね。
そこで営業の方に意地悪な質問をしてみました。
「この教材が良いのは分かりました。正直欲しいです。逆に一番のデメリットを教えてください」
「(少しだけ間があって)ちゃんと使用していただかないと、ただのゴミになります」
この営業の方はその後にゴミにならない工夫、モチベーション継続のための会員サービスをすごい勢いで説明します。
ちなみに「当たり前の回答やん!」と思った方もいるかもしれません。おっしゃる通りです。
ただ自社商品の悪い点を聞かれて、明確に答えてくれたのでこの時、何かしらひっかかっていたものがスッキリしたのを覚えています。
実はこの「ゴミになります」が聞きたかったのかもしれません。
教材で早速遊ぶ息子
昨日、初回勉強会に参加したお話
正直、ここまで書いてだいぶ力尽きてきました・・
いえ、情報を欲している方々のためにもうちょっとだけ頑張ります。でもご要望に応えられなかったらごめんさいm(_ _)m
2月27日(日)、ワールドファミリーのとある会場にて。
「購入してちゃんとうまく教材が使えているかしら?」という両親向けの第1回勉強会が開催されるとのことで妻と息子、私の3人で参加してきました。
当日の参加者は4〜5家族くらいかな?と思っていたら10組以上の家族が参加。「これから頑張るぞ!」ってご家族がこんなにいるのか、と心強かったですね。
時間になると2人の講師が登場し、実はこの教材の先輩ママたちであることが分かりました。
結論だけ話しますと、次の2つのポイントを教えてくれました。
- スイッチがががりになる(毎日のかけ流し)
- とにかく誉めてあげる
「スイッチ」とはDVDプレーヤーやCDプレーヤーの再生ボタンのことを指しています。
教材のDVDやCDを両親が習慣づけて再生し、英語を流すことをクセづける役を徹底しましょう、ということです。
私が良いな、と思った点でもあるのですが、英会話スクールだと週に1〜2回で英語に触れる時間が圧倒的に少ない。
一方、アメリカのスーパー優秀な言語学者たちが集まって作ったスーパー教材を使えば、自宅で気軽にできるし、何よりも自宅なら英語に触れる英語時間を増やすことも可能ですよね。
もちろん、私たち親が「スイッチ」係に徹する必要がありますが。
そして教材をやっていくうちに子供が映像に合わせて体を動かしたり、片言で英語を発することがあります。その時には思う存分誉めてあげましょう、とのアドバイスでした。
私も妻も「息子が日本にいながらバイリンボーイ?」とちょっと疑いながらも、少しながら成果も感じているので、まずはこのまま続けようと思います。
その成果を別の機会にご紹介できるよう、頑張ります!