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もう、好きなように生きていきます。

田舎者のニートが、2015年9月から、オーストラリアでワーキングホリデー。就職しちゃおうかな!?

「英語環境」に行けば、英語が話せるようになる!って思ってません?

英語学習

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「英語環境」に行きたい!というのは分かるよ。

オーストラリア(他の英語圏の国でも)ワーホリに来た人が必ず一度は口にする言葉、それが「英語環境」

 

「英語環境で働きたい!」

「英語環境のシェアハウス!」

「英語環境に身を置いて、英語を上達させたい!」

「英語を学ぶなら、やっぱり英語環境で!」

 

いろいろな場面で、この「英語環境」が使われますね。

そう口に出すのはいいことだと思いますよ。

僕も実際「英語環境でスピーキング力をアップさせたい」という理由でオーストラリアに来たわけですし。

 

 

そもそも、「英語環境」とはなんですか?

ところで、あなたが使っている「英語環境」ってどういう環境なんですか?

 

「英語に囲まれて、周りから英語が聞こえてくる環境」?

 

 それは、ただ「英語が周りから聞こえてくる環境」です。

こう考えていたなら、「英語環境に行く」理由を考え直した方がいいです。

 

そんなところに行ったところで、あなたは黙りこくって、結局英語が上達しないのは目に見えてます。

「英語が周りから聞こえてくる環境」にいるだけでは、あなたの英語が上達することはありません。

 

「自分が英語を使う」のが初めにくるべき。

結局、日本語でも英語でも、使わないと上達しないわけですよ。

いくら周りから流暢な英語が聞こえてきたとしても、自分が使わなければ意味がないんです。

 

まず初めにやらなければいけないのは、「自分が英語を使う」ということ。

その上で、自分を「英語が聞こえてくる環境」に置くのはいいと思いますよ。

これなら、より意識的に英語を使い、さらに英語を聞くことができます。

 

「英語環境」っていうのは、「自分が英語を使う環境」のこと。

「英語環境」という言葉の意味を、次のように定義しなおしてください。

 

「英語環境」=「自分が英語を使う環境」

 

英語を話したいんだったら、相手がブラジル人だろうが、イスラエル人だろうが、日本人だろうが、英語を使い続けること。

周りの人間の国籍とか、場所は関係ないんです。

そんなの変だよ、とか思うんだったら、英語習得は永遠に無理です。

 

僕のシドニー時代の日本人友達、Mickeyさんは、僕や他の日本人相手にも、英語を徹底して使っていました。

彼の最初の英語力は知りません。

しかし、彼はいつも堂々と英語を話していました。

(だから、彼のお別れパーティーで、彼が日本語をしゃべっているのを聞いたときはびっくりした。)

 

 

そもそも英語を学ぶのに、わざわざオーストラリアにもフィリピンにも行く必要はないんです。

文法、語彙は教材が日本にたくさんあるし、聞く、読むならインターネット教材も探せばいくらでも見つかる。

ピーキングはオンライン英会話やればいいし、ライティングはお金払って誰かに見てもらえばいい。

日本で全部できるんです。

 

「自分が」やるかどうか。

 

 

一番大事で、一番初めにやらないといけないのは、「自分が英語を使うこと」

そして、「英語環境」=「自分が英語を使う環境」を作り出す

 

 

この記事でも言ったけど、環境は、やっぱり自分で作り出すものだよ。

 

 

 

 

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