辺野古移設抗議の36歳男を器物損壊容疑で逮捕 「頭にきた」とネット引きちぎる
沖縄県警名護署は29日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部に近い米軍キャンプ・シュワブのゲート前の侵入防止用ネットを破ったとして、器物損壊の疑いで、自営業、仲宗根和成容疑者(36)=自称名護市=を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は午前7時20分ごろ、工事用資材を積んだ車両が通過するゲートの前に設置された1メートル四方のネットを手で引きちぎり、壊した疑い。
名護署によると、同日朝から抗議活動をしており「頭にきたのでやった」と話した。