6月9日のHPに「労働相談Q&A」として、宮城連帯ユニオンからの「雇用保険の不支給決定」を掲載しました。今回、「労働相談、その後」として再度便りがありましたので、紹介します。
●おはようございます。雇用保険不支給決定についての労働相談のその後について、報告します。
先日は私たちの相談へ、東京東部ユニオン、西部ユニオン、東海合同労組の皆さんから親切なアドバイスをいただきありがとうございました。私たちの組合で検討した結果、まず労働組合の団交中でも仮給付を認めろ!とハローワークに申し入れることにし、別紙のとおり6月23日に4名で仙台公共職業安定所長に申し入れを行いました。
申し入れの要旨は、団体交渉は憲法・労働組合法に認められた権利だ。しかるにハローワークは仮給付を認める範囲を裁判や地方労働委員会など公の機関への申し立てに限り、団体交渉を行っていることを解雇をめぐって係争中であると認めていない。これは団体交渉権を実質的に否定する不当な見解だ。団交中でも仮給付を即刻認めろ!というものです。