こんにちは。PoohSunnyです。
はじめに
第3回日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会で登壇してきましたので、そのレポートです。
第3回日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会とは
日本Seleniumユーザーコミュニティが主催しているイベントです。
ほぼ年一回のペースで開催されていて、今年は3回目です。
募集ページはこちらです。
発表してきたこと
Groovy製のブラウザオートメーションツールであるGebの紹介をさせていただきました。
※写真は関係者の許可を得て使用しています
当日の模様
今回の勉強会では、技術評論社様が詳細なレポートを出してくださっていますので、
そちらを参照いただくと当日の内容はほぼキャッチアップできます。
また、当日の雰囲気については、勉強会のtogetterをご参照いただくと掴めると思います。
登壇に関するよもやま話
前述のように、技術評論社様のレポートが詳細なので、私は登壇した背景とか、登壇で伝えたかったことなどを以下では書きたいと思います。
登壇した背景
縁あって今年2月に出版された、『Selenium実践入門』のレビューに携わらせていただきました。
私、もともとコミュニティ活動として日本Geb研究会の中の人をしているのですが、
こちらの『Selenium実践入門』はGebについての記述で1章割かれていて、内容も深くてとても良い本だと感じていました。
というわけで、こちらの本の出版を機に「Gebユーザーが少しでも増えるといいな」という思いで登壇させていただくことにしました。
伝えたかったこと
Gebの簡潔さ
当日の発表でも触れたのですが、Gebの強みは、簡潔な記述方法です。
私もともとJavaでSeleniumを書いていたのですが、時々「辛い」と感じる部分ってありますよね?
それがGebだと随分簡潔に書くことができます。
(こちらについては以前、別の勉強会で登壇したときの資料があるので、そちらを参照いただくとわかりやすいと思います。)
最初につまずかないためのTIPS
一方、GebはGroovyエコシステムの一部で、Groovyを知る必要があります。
その関係もあって、実際に導入しようと思った時につまずいてしまうケースも少なからずあるな、という経験をしていました。
そのため、最初のつまずきを防止できるといいな、という思いで発表しました。
おわりに
謝辞
登壇の機会を与えてくださった日本Seleniumユーザーコミュニティの皆様、会場を提供してくださったヤフー株式会社様、ありがとうございました。
また、勉強会後にお声がけいただいた参加者の皆様からもアドバイスをいただきました。ありがとうございます。
To Be Continued
勉強会中やその後も話題に出たのですが、『Selenium実践入門』読書会をやってみたら面白いかな、と考えています。
もしご興味のある方がいらっしゃればコメント欄などに記載していただけると、開催にググッと近づくかも?です。
それではまた。