WEBライター業の確定申告が不安
会社員として働いているのだけど、ブログからの収入があったり、いくつかの媒体でのライティングなども請け負っていたりもする。2015年は無職≒フリーランス期間もあったりしたので、家で入力していた確定申告書の正当性が微妙な感じであった。
ネットで調べたところでニワカ知識。そんなことに悶々としていたり、追徴課税を受けたりしても面倒なので、確定申告会場で相談をすることにした。平日であれば最寄り確定申告会場で相談できるのだけど、そのためだけに休暇をとるわけにもいかず、東銀座/築地にある東京国税局で日曜日にも開設される確定申告作成・相談会場に出向いた。
東銀座を街歩き
せっかくなので東銀座を街歩き。
東京マラソンの影響で各所が通行止め。
東銀座といえば喫茶アメリカンがあるが、日曜定休。確定申告兼アメリカン休暇を取れるゆとりが欲しい。
確定申告待ちの行列と会場PCへの写経
日曜日に開設される会場が少ないからか確定申告待ちの行列。整理券をもらって1時間半待ちと告げられる。どんだけ楽しいアトラクションなんだか。築地方面で時間を潰してもどってくる
源泉徴収の取り扱いや経費などについて相談しながら、自分のPCからe-TAXを更新してあらあら完成。だけど確定申告会場内でチェックをしてもらったり、確定申告書を印刷するためには、会場内のPCで入力する必要があり、データファイルの読み込みも不可とのこと。自分のPC画面を見ながら会場PCに写経(手動コピペ)する馬鹿馬鹿しさ。
雑記ブログの必要経費問題
このブログの経費の扱いも微妙。書籍や漫画のレビュー記事がメインの収入源になっていたり、グルメ記事がアクセスに寄与する割合も高いわけで、例えば「さくら水産での食費」も経費と言えなくもない。その点について相談すると「その仕事をしていなければ買わなかったものが必要経費の対象になる」という基本原則に従ってほしいとのこと。
つまり「お前はブログがなければ、さくら水産に行かないのか?」という問いかけである。必要経費に計上することは「何かをした結果としてブログに書く」のではなく「ブログに書くために何かをする」という姿勢を申告することになる。そんなのは嫌なので経費計上はしなかった……そもそも認められるか微妙だけどね。個別の経費OK/NGは判断してくれないので、結局のところで不安は残りつつ資料の一部や通信費などを計上。
入力項目についてチェックしてくれるし、印刷や提出も会場内で完結できるので、行く手間や待ち時間はあれど、確実に終わらせるためには確定申告作成・相談会場に行ってしまった方が楽だなと。そんなわけで、2015年の確定申告は東京国税局でやってみた。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
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