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最終更新:2016年2月26日(金) 5時57分

岡山・玉野市の国立公園の山頂に落書き、漢字やハングル

 瀬戸内海を一望する岡山県玉野市の国立公園の山頂で、ペンキのようなもので書かれた数字やハングルなどの落書きが見つかりました。

 落書きが見つかったのは、標高235メートルの王子が岳です。瀬戸内海国立公園に指定されています。山頂の大きな岩に白いペンキのようなもので、数字と、漢字で「父・母」、ハングルで男性とみられる人の名前が書かれているのが見つかりました。

 「国立公園だからこういうことは書いてはいけない」(散歩する人)

 玉野市には24日、市民から連絡が入りました。

 「ここら辺はすごく景色もいいので、その景観を汚すということですごく残念な気持ちになりました」(玉野市商工観光課 谷口祐也 主事)

 韓国などでは、遺骨や遺灰を景観の良い場所にまく人もいて、その目印にした疑いもあるとみられます。

 玉野市は近日中に落書きを消し、警察に被害届を出すことも検討しているということです。(26日04:33)

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