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低気圧が急速に発達 北日本中心に荒れた天気に
2月29日 6時39分

低気圧が急速に発達 北日本中心に荒れた天気に
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急速に発達中の低気圧の影響で、来月1日にかけて、北日本を中心に雪を伴って風が非常に強く吹く荒れた天気となる見込みです。気象庁は暴風や猛吹雪、大雪、それに高波に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進んでいて、全国的に風が強まっています。
北海道せたな町で午前5時18分に28.9メートル、山形県酒田市の飛島で午前5時44分に27.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は29日夜から1日にかけて北海道付近を通過し、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。このため、北日本を中心に1日にかけて、雪を伴ってさらに風が強まり、ところによって猛吹雪となるおそれがあります。
1日にかけての最大風速は、北海道で28メートル、東北で25メートル、最大瞬間風速は、北海道で40メートル、東北で35メートルに達すると予想されています。
波の高さは北海道で9メートルと猛烈なしけとなるほか、東北でも7メートルと大しけとなる見込みです。
北日本や東日本では雪も強まり、1日の朝までに降る雪の量はいずれも多いところで、北海道で60センチ、東北、北陸、関東甲信で40センチと予想されています。
気象庁は、北日本を中心に暴風や猛吹雪、大雪、それに高波に警戒し、交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
また東日本では29日夜にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

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