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関電5月から値下げへ 高浜原発4号機営業運転前提に2月26日 20時05分
関西電力の八木誠社長は26日に記者会見し、福井県の高浜原子力発電所4号機が営業運転することを前提に、ことし5月から電気料金を値下げしたい意向を明らかにしました。
関西電力は、高浜原発について、先月29日に3号機を再稼働させたのに続いて、4号機も26日午後5時に再稼働させました。
これを受けて、関西電力の八木誠社長は26日に記者会見し、「2度にわたる電気料金の値上げにより、大変なご迷惑をおかけしているお客様のご負担を少しでも軽減したい」と述べ、4号機の営業運転を前提に、ことし5月1日から電気料金を値下げしたい意向を明らかにしました。
家庭向けの電気料金について関西電力は、原発の停止で経営が悪化したとして、平成25年5月から平均で9.75%、去年6月から平均で8.36%と、2度にわたり値上げに踏み切り、全国で最も高い水準となっています。
値下げの幅について八木社長は「高浜の3号機と4号機の再稼働の状況を見極める必要がある」と述べるにとどまりました。
これを受けて、関西電力の八木誠社長は26日に記者会見し、「2度にわたる電気料金の値上げにより、大変なご迷惑をおかけしているお客様のご負担を少しでも軽減したい」と述べ、4号機の営業運転を前提に、ことし5月1日から電気料金を値下げしたい意向を明らかにしました。
家庭向けの電気料金について関西電力は、原発の停止で経営が悪化したとして、平成25年5月から平均で9.75%、去年6月から平均で8.36%と、2度にわたり値上げに踏み切り、全国で最も高い水準となっています。
値下げの幅について八木社長は「高浜の3号機と4号機の再稼働の状況を見極める必要がある」と述べるにとどまりました。