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1月の消費者物価指数 前月から横ばい
2月26日 8時38分

1月の消費者物価指数 前月から横ばい
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先月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が102.6となり、前の年の同じ月と同じで横ばいとなりました。
総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示す先月の全国の消費者物価指数は天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で102.6となり、前の年の同じ月と同じで横ばいとなりました。
これはチョコレートやビスケットといった菓子類やテレビの価格が上昇している一方で、原油安の影響でガソリン価格や電気料金が下落していることなどによるものです。
この指数は前の年の同じ月に比べて去年8月から3か月連続でマイナスとなったあと、去年11月からプラスが続いていましたが、先月は6か月ぶりに横ばいになりました。
酒類以外の食料とエネルギーを除いた指数は前の年の同じ月を0.7%上回り、平成25年10月から28か月連続でプラスとなりました。
また、全国の先行指数とされる今月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は生鮮食品を除いた指数が前の年の同じ月を0.1%下回り、2か月連続でマイナスとなりました。
総務省は「原油安による影響を除けば、プラスが続いており、物価が上昇傾向という見方は変わっていない」としています。

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