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去年のコメ 過去最多46銘柄が「特A」に2月26日 5時44分
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去年生産されたコメの味や香りなどを審査した結果が公表され、品種改良が進んでいることなどから、これまでで最も多い46の銘柄が最高の「特A」と評価されました。
これは、農産物などの品質や安全性を検査している「日本穀物検定協会」が毎年発表していて、今回は、去年全国で生産された139のコメの銘柄が対象になりました。
このうち、炊いたコメの味や香りなどが最もすぐれているという「特A」と評価されたのは、前の年よりも4銘柄多い46銘柄で、今の評価の仕組みができた平成元年以来、最も多くなりました。
今回初めて「特A」になったのは、北海道の「ふっくりんこ」、青森県・中弘南黒・津軽・青森中央の「青天の霹靂」、栃木県の「とちぎの星」、福井県の「あきさかり」、岐阜県・美濃の「コシヒカリ」、滋賀県の「秋の詩」と「みずかがみ」、広島県の「ヒノヒカリ」、山口県・県西の「きぬむすめ」、宮崎県・霧島の「ヒノヒカリ」の合わせて10の銘柄です。
「特A」の銘柄の数はこの5年間で7割以上増えていて、審査を行った団体は「産地の気候に合わせた品種改良が進められた結果だ。コメの価格が低迷するなか、こうした新たな“ブランド米”の開発競争はしばらく続きそうだ」と話しています。
このうち、炊いたコメの味や香りなどが最もすぐれているという「特A」と評価されたのは、前の年よりも4銘柄多い46銘柄で、今の評価の仕組みができた平成元年以来、最も多くなりました。
今回初めて「特A」になったのは、北海道の「ふっくりんこ」、青森県・中弘南黒・津軽・青森中央の「青天の霹靂」、栃木県の「とちぎの星」、福井県の「あきさかり」、岐阜県・美濃の「コシヒカリ」、滋賀県の「秋の詩」と「みずかがみ」、広島県の「ヒノヒカリ」、山口県・県西の「きぬむすめ」、宮崎県・霧島の「ヒノヒカリ」の合わせて10の銘柄です。
「特A」の銘柄の数はこの5年間で7割以上増えていて、審査を行った団体は「産地の気候に合わせた品種改良が進められた結果だ。コメの価格が低迷するなか、こうした新たな“ブランド米”の開発競争はしばらく続きそうだ」と話しています。