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自民 選対委員長 野党候補者一本化をけん制2月28日 17時33分
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自民党の茂木選挙対策委員長は岐阜市で講演し、夏の参議院選挙について、民主党や共産党などの候補者一本化に向けた動きをけん制したうえで、非改選の議席と合わせて自民・公明両党で過半数の議席を維持したいという考えを示しました。
この中で茂木選挙対策委員長は、夏の参議院選挙について、「野党統一候補という話が全国でちらほら聞こえているが、野党間で一致しているのは安倍総理大臣が嫌いということと安全保障関連法の廃止の2つだけで、外交も経済も消費税も地方分権もまるで考え方が違う」と述べ、民主党や共産党などの候補者一本化に向けた動きをけん制しました。
そのうえで、茂木氏は「われわれが戦うのはひ弱な野党ではなく、着々と勢力を伸ばしている共産党だ。自民・公明両党の安定した政権を選ぶのか、民主党と共産党合作の革新勢力にこの国を委ねるのかを明確に問いかけ、どうしても勝利しなければならない」と述べ、非改選の議席と合わせて自民・公明両党で過半数の議席を維持したいという考えを示しました。
そのうえで、茂木氏は「われわれが戦うのはひ弱な野党ではなく、着々と勢力を伸ばしている共産党だ。自民・公明両党の安定した政権を選ぶのか、民主党と共産党合作の革新勢力にこの国を委ねるのかを明確に問いかけ、どうしても勝利しなければならない」と述べ、非改選の議席と合わせて自民・公明両党で過半数の議席を維持したいという考えを示しました。