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米高官 韓国にTHAAD配備巡り中国をけん制2月26日 23時14分
韓国を訪れているアメリカのラッセル国務次官補は26日、最新の迎撃ミサイルシステムの韓国への配備を巡り、「北朝鮮のミサイルの脅威から米韓両国の国民を守るためであり、中国を対象としたものではない」と述べ、自国の安全保障が脅かされるとして強く反発している中国をけん制しました。
韓国を訪問している、アメリカのラッセル国務次官補は26日午後、韓国のキム・ホンギュン(金※均)外務次官補と会談しました。この中で双方は、アメリカが国連安全保障理事会に提出した、北朝鮮への航空燃料の輸出禁止などを盛り込んだ制裁決議案を評価するとともに、北朝鮮が核開発を放棄するようさらに圧力を強めることや、北朝鮮のいかなる挑発にも対応できる態勢を維持することなどを確認しました。
会談のあとラッセル次官補は記者団に対し、米韓両国が協議しているアメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国への配備について、「北朝鮮のミサイルの脅威から米韓両国の国民を守るためであり、中国を対象としたものではない」と述べ、自国の安全保障が脅かされるとして強く反発している中国をけん制しました。
ラッセル次官補は27日、中国を訪問する予定で、北朝鮮に対する制裁決議案の近日中の採択に向けた協力を確認するほか、THAADの韓国への配備に対する理解を直接求めるものとみられます。
※は火へんに共
会談のあとラッセル次官補は記者団に対し、米韓両国が協議しているアメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国への配備について、「北朝鮮のミサイルの脅威から米韓両国の国民を守るためであり、中国を対象としたものではない」と述べ、自国の安全保障が脅かされるとして強く反発している中国をけん制しました。
ラッセル次官補は27日、中国を訪問する予定で、北朝鮮に対する制裁決議案の近日中の採択に向けた協力を確認するほか、THAADの韓国への配備に対する理解を直接求めるものとみられます。
※は火へんに共