ニュース詳細
イラン議会議員選挙 きょう投票へ2月26日 5時48分
k10010422301_201602260544_201602260548.mp4
イランでは26日、議会議員選挙が行われます。欧米などとの交渉の末、核開発に関連する経済制裁の解除を実現したロウハニ政権の支持派と、欧米を敵視する保守強硬派の争いとなっています。
イランの議会選挙は4年に1度行われ、今回は、欧米などとの交渉の末、核開発に関連する経済制裁の解除を実現したロウハニ政権の支持派が対話路線の実績をアピールするなどして勢力の拡大を図っているのに対して、欧米を敵視する保守強硬派などは議会の多数派の維持を目指しています。
こうしたなか、イラン内務省は投票の前日の25日、選挙の候補者の数が当初の6200人余りから4844人に減ったと発表しました。現地メディアによりますと立候補を辞退した大半は保守強硬派とみられ、選挙戦で守勢に立たされるなか、候補者の数を絞り込むことで当選の可能性を高めるねらいがあるものとみられています。
選挙を巡っては、最高指導者のハメネイ師も選挙のあとの新しい議会は欧米に抵抗する姿勢を保つべきだという考えを示しており、有権者の投票行動にどのような影響を及ぼすのか注目されます。
議会選挙の投票は26日に行われ、ロウハニ政権の外交や経済政策を後押しする結果となるのかどうかが最大の焦点です。
こうしたなか、イラン内務省は投票の前日の25日、選挙の候補者の数が当初の6200人余りから4844人に減ったと発表しました。現地メディアによりますと立候補を辞退した大半は保守強硬派とみられ、選挙戦で守勢に立たされるなか、候補者の数を絞り込むことで当選の可能性を高めるねらいがあるものとみられています。
選挙を巡っては、最高指導者のハメネイ師も選挙のあとの新しい議会は欧米に抵抗する姿勢を保つべきだという考えを示しており、有権者の投票行動にどのような影響を及ぼすのか注目されます。
議会選挙の投票は26日に行われ、ロウハニ政権の外交や経済政策を後押しする結果となるのかどうかが最大の焦点です。