7/11 追記) ひょんな思いつきで九尾杯に出たら上位40位まで予選抜けのところ、40位で決勝進出しました。この構築が単なるおふざけ構築ではなくなった事に喜びを感じるのと同時に、僕の初めてがコレか…というなんとも言えない複雑な気持ちです。
天候の仕様変更のせいで衰退した粉ガブを使いたいと思っていた矢先、試合時間の変更のせいで同じく廃れたゴチルアントを改変して盛り込んだ面白い構築ができたので記事にしておく。
当然+
ではなく(ていうかメガ進化のせいで素早さの早いポケモンが増えすぎて脱出アイアントからのゴチルゼルはもはや現実的なギミックとは言い難いレベルまで衰退してると思う。)
基本的には+
と
+
(
)の並びで動かす。
アイアントの砂嵐とはりきり仲間作りで砂下粉ガブの被弾可能性を極限まで下げて全抜きするパターンと、メガバシャーモのバトンで苦手な相手をゴチルキャッチもしくはS上昇したロトムで上から潰してバシャの一貫を作るパターン。
アイアント@さらさら岩
特性:はりきり
145(92)-143(108)-133(4)-x-75(52)-177(252)
砂嵐/仲間作り/馬鹿力/我武者羅
・CSボルトの10万ボルト耐え
・ASガルーラを馬鹿力で中乱数
ゴチルゼル@食べ残し
177(252)-x-115-115-147(28)-114(228)
瞑想/挑発/悪の波動/サイコショック
・S+1で最速102族抜き
バシャーモ@メガストーン
155-172(252)-90-x-91(4)-164(252)
守る/バトンタッチ/フレアドライブ/飛び膝蹴り
ロトム@オボンの実
157(252)-x-127-130(36)-127-147(220)
ハイドロポンプ/10万ボルト/鬼火/めざめるパワー氷
・最速81族抜き
ガブリアス@光の粉
特性:砂隠れ
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
身代わり/剣の舞/ドラゴンクロー/地震
191(244)-x-161(252)-140-135-102(12)
電磁波/癒しの鈴/羽休め/エアスラッシュ
※ +
について
アイアントは霊に一切の打点がないので身代わり持ちのメガゲンガーやギルガルドには気をつけて立ち回る必要がある。砂嵐を撒くことをなによりも優先しつつ仲間作りで命中ダウンや浮遊を消して地面の一貫を作ったりする。なまけ読みで舐めた居座りかましてくるルカリオドランガルーラは馬鹿力で消しとばす。馬鹿力の通らない相手には我武者羅で強引に削っていく。粉ガブは相変わらず最強。どうでもいいけど型の多さとその処理可能範囲の広さとか考えると六世代のガルーラは五世代のガブリアスに近い気がした。
※+
(
)について
バシャーモに受けだしてくるやつをバトンでゴチルにつなぐことで安全にキャッチできるのが良い。ゴチルの型はヤドラン・スイクン・クレセに勝てる奴ならなんでもいい。またマンダアローマンムーはロトム一匹で見ているようなものなのでロトムもかなり選出頻度は高くバトン先にもなりやすい。S上昇したところから鬼火をばらまけるのは強い。当てればね。
※について
カイリューやマリルリやスカガブに強いコマが欲しくて採用した。またこいつ自身もそうだがとにかくメガバシャーモが(主にボルト)から電磁波をもらうので癒しの鈴を採用した。スカーフキッスがチラつくせいでおかしな立ち回りをしてくる相手も多く。相手もこちらも電磁波を打って麻痺した時に鈴を鳴らして一方的にまひるみに持ち込めるのはかなりずるい。
選出は
①+
+
or
②+
+
or
で事足りてた。ゴチルゼルやアイアントを意識した選出に対して初手バシャーモが面白いほど刺さるのでバシャーモ軸の時はバシャーモ初手が多かった。
自慢のガブ対策氷技がガブに当たらないの面白すぎる〜って感じでした。あとは構築の出発点をくれたさんばしくんありがと〜って感じです。