1.使用構築

 

並びはこんな感じです。ドリュウズの苦手なポケモンを受けれるキッスとメガヤドランを軸にして作っていきました。詳細は後述します。

 

 

2.個体紹介

ガルーラ＠メガ

意地：181-192-121-x-122-152

ねこだまし/すてみタックル/グロウパンチ/ふいうち

 

使ってみたくなった意地ガルーラ。物理受けに交代読みでグロウパンチ→すてみで１：１に持っていけるのがとても強かったです。こいつに関してはもはや言及するまでもないですね。強いて言うなら地震とれいとうパンチが欲しかったので技スペ6つにしてください。

主に低中速ポケモン、高速低耐久ポケモンの処理をしてもらっていたがうまく刺さる場面が多かったです。

 

ドリュウズ＠チョッキ

陽気：191-171-81-x-96-154

じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル

 

いつも使ってるチョッキドリュウズ。最初はスカーフで使っていたが、フェアリーや電気を受ける枠として使いたかったためチョッキに変更したところ、うまく機能しました。

PTにささっているボルトロスやライコウ、ニンフィアに対して安定して後出しできるコマ。ドリルを1回も当てなかったのでこいつの自覚があればもっと楽に勝てた試合も多かったです。

 

トゲキッス＠ゴツメ

図太い：191-x-161-141-136-101

エアスラッシュ/アンコール/でんじは/はねやすめ

 

龍無効枠兼物理受け枠。主にドリュウズのきつい物理龍、ガルーラ、ヘラクロス、(バシャーモ)などに対して繰り出していく。スイクンやクレセリアなどのめんどくさい耐久もまひるみで無理やり突破可能。アンコールが機能する場面が多かった。

 

ヤドラン＠メガ

図太い：201-x-242-151-113-51

ねっとう/れいとうビーム/でんじは/なまける

 

物理受け枠②。ドリュウズのきついバシャーモ、ランドロス、物理龍に対してのコマ。ボーマンダに対しての処理速度を意識してれいとうビームを採用したが、ジャローダなどの後出しに対しても圧力をかけれる場面があり、刺さる場面が多かった。

物理受けを2枚にすることでドリュウズが動きやすい環境を作っている。

 

ゲンガー＠タスキ

臆病：135-x-81-182-95-178

シャドーボール/きあいだま/おにび/みちづれ

 

気合ボーラー①。ノーマル無効枠を入れておくことで相手のガルーラに対して選出していなくても圧力をかけれる。主にクチート、ギルガルドなどの重いポケモンに対して削りをいれ、むりやりみちづれで１：１に持っていく。ゲンガーの気合玉はドランやブラッキー、ガルーラなどへの有効打として採用したが強かった。

 

ボルトロス＠珠

臆病：155-x-90-177-100-179

10まんボルト/めざめるパワー(氷)/気合玉/でんじは

 

気合ボーラー②。間違いなく今回のPTのMVP。選出率は８割ほど(体感)。ほとんどのスタンパは電気の通りが非常にいいため、とりあえず出せば仕事をする印象があった。気合玉は打てば当たるという感じだった。当てる気合玉は強い。

10まん2発で落とせるポケモンも多く、削りを入れて裏に繋げることができた。

 

3.まとめ

基本選出は特になく、ドリュウズは電気やフェアリーの受けに、トゲキッスとヤドランは主に物理龍やバシャーモなどのストッパーとして出していく。場合によってはキッスヤドランの物理受け２枚選出をすることもあった。S12では気合玉ボルトロスの刺さっているPTが非常に多く、選出率が非常に高くなった。

 

PT単位で重いポケモンは、ギルガルド、ライコウ、火・水ロトム、ゲッコウガ、メガクチート、メガヤミラミなど

 

一から考えた構築が、自分の中での一つの目安であるレート2000を達成出来てとても嬉しく思います。

来期はさらに上を目指したいです。