ハンディ・カップ&S9使用構築供養【大会優勝&最高レート1956】
- 2015/05/20
- 00:16
お知り合いの方はこんにちは!はじめましての方ははじめまして!
のどりといいます。
思いつきと勢いで始めたブログなので更新はあまり多くはならないと思いますが、よろしくお願いします。
普段はオーロットとともにぼちぼちレートに潜っています。
ごあいさつはこのくらいにして本題に。
◯まえおき
今回紹介するパーティは、先日『ポケモンスプレッドシート』のノートさん主催の大会「ハンディ・カップ」に参加させていただいた際に使用したものになります。
(大会の詳細はこちら→http://nouthuca.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html#more)
こちらの大会で5戦5勝0敗という結果を出し、なんと優勝してしまいました。勝ち越せれば上々だと思っていたのでとてもうれしかったです!
優勝賞品として臆病スイクンをもらいました。ありがたや~
そのうち絶対使わせていただきます。オーロットとも相性よさそうですよね!
大会後、この構築をそのままS9レートに流用しました。
優勝の勢いに乗ってレート2000を目指そうとしましたが、構築やプレイングに欠陥が多すぎるあまりなかなか勝ち切れず、総対戦数が100になった時点でギブアップ。
……今にして思えば対戦数が少なすぎる気もしますが、あまりパーティに自信がないせいもあり、早々に心が折れてしまいました。とてもざんねん。
使用したパーティのメンバーは以下のとおりです。

改めて見ると面子だけは強そうだ……。
見る人が見れば欠陥だらけなのは見て取れるとは思いますが、とりあえずそれはさておき。
ササッとパーティ構築の過程を書いていきたいと思います。
◯パーティができるまで
ハンディ・カップ参加者のうち、シェイルさん、ととさんは最高レート2100代という超強豪。このお二方と大会でマッチングした時に一方的にやられるという事態を避けたかったため、
お二方の相棒ポケモン「メガクチート」「メガライボルト」に弱くないパーティを作ろうと考えました。
特にととさんにはS5の頃にマッチングした際にボッコボコにされており、絶対リベンジしてぇ…と思っていました。
(参考:当時のととさんのパーティ。アズマオウにボコられました。→http://samoto1201.blogspot.jp/2014/09/181956.html#more)
まず相棒のオーロットは確定。その中でも一番使い慣れたハメ型を使うことにしました。
次に電磁波やステロでオーロットをサポートできる相方を探しました。普段はポリゴン2やヒードランを使っていましたが、
「はたきおとすに強い」「ファイアローやバシャーモに圧倒的に強い」「クチートの起点にならない」
などの要素を求めた結果、メガヤドランに行き着きました。
しかしオーロット+メガヤドランはゲンガー、ギルガルド、ボルトロス、ニンフィア、サーナイト、ジャローダなどに非常に弱いです。
これらに抵抗できる枠を探したところ、チョッキドリュウズと穏やかサンダーを採用することになりました。
どちらもメガライボルトにかなり強く、またメガクチートに無抵抗にやられるということもありません。
(当初サンダーの枠にはガモス意識の生意気DL両刀型のポリゴン2を採用していました。が、クチートやギルガルドに簡単に起点にされてしまうのを危惧して、大会のパーティ登録締め切りギリギリに変更しました)
このチョッキドリュウズ+穏やかサンダー+メガヤドランという組み合わせがとても強力で、オーロットを差し置いてこのパーティの基本選出のような体をなしています。
残り2枠は非常に悩みました。何を入れてもしっくりこない……。
とりあえず竜技の一貫性を取られないようにするために、トゲキッスを採用してみました。
サンダー・メガヤドランの電磁波とエアスラのシナジーもちょっぴり意識しています。
最後はもうよく分からなくなってメガクチート、メガライボルトに強いメガ枠でも適当にもう一匹入れたれ~~~~~~と考え、クッソ適当にメガリザードンXを雑に放り込みました(適当)
◯メンバー紹介
選出率が高い順に、簡単な解説を入れていきたいと思います。
あくまで紹介なので、考察としては本当にアレだということを予めご了承ください。

・サンダー@ラム プレッシャー
おだやか 193(220)-*-111(48)-147(12)-147(192)-125(36)
(BD30の非理想個体です)
ほうでん/ねっぷう/でんじは/はねやすめ
選出率堂々のナンバーワン。
大会では全ての試合に選出し、かつ全て先発で選出しました。
汎用特殊受け+麻痺撒きとしての採用です。主に珠ボルトロスやメガゲンガーの相手をしてもらいます。
HDはステロ+メガルカリオの悪巧み気合玉耐え調整。ここまでモリモリ振ると一致抜群でも珠ゲッコウガの冷凍ビーム程度なら余裕を持って耐えることができ、電磁波→羽休めで受け潰せます。
大会では眼鏡サザンドラ、メガライボルト、貰い火を受けたメガヘルガーなどの猛攻を全てシャットアウト。麻痺が入る特殊アタッカーであればまず崩されません。
また持ち物のラムは非常に発動率が高く、メガゲンガーの鬼火やメガボーマンダの毒々を掻き消し、その隙に麻痺を入れる展開が多かったです。
ポリゴン2やゲッコウガの冷凍ビームに対して安心して羽連打できるのもいいところ。
残飯ならより受けられる範囲が広がりますが、冷ビで毎回凍ってるのを見るともうラム以外は持たせられません。

・メガヤドラン@ヤドランナイト さいせいりょく→シェルアーマー
ずぶとい 201(244)-*-250(220)-151(4)-105(36)-51(4)
ねっとう/てっぺき/でんじは/なまける
サンダーに次いで選出率No.2。
汎用物理受け。気がついたらパーティ内でガブランドとまともに戦えるポケモンがこの子しかいなくなっていたため、自然と選出率は高くなりました。さすがに欠陥すぎんよ~
再生力を活かしてサンダーとサイクルを回し、強力なアタッカーがゴリ押ししてきそうであれば即メガシンカして受け潰します。
序盤は相手の交代に合わせて熱湯や電磁波で負担をかけていきます。サイクルの中で何かしら状態異常が引っかかれば、オーロットのまもみがやサンダーの羽休めの起点にすることができます。
当初鉄壁の枠はサイコキネシスや草結び、大文字などの攻撃技を採用していましたが、ガブリアスに舞われて3タテという展開があまりにも多いため鉄壁の採用に至りました。
ガブガルのような物理受けを破壊するような並びでも余裕で耐え切れるようになり、またメガガルーラにオーロットの選出を強制されるようなこともなくなったためとても扱いやすいと感じました。
テンプレの努力値はC222シャドボを一撃耐えたり、メガリザYのソーラービームを耐えたりする調整が多いみたいですが、メガヤドランといえどBにあまり振らないのが不安だったのでDを若干削りました。
とはいえこの調整が役に立ったことは一度もないので、いっそBに振り切ってしまった方が良かったのかもしれません。

・ドリュウズ@とつげきチョッキ かたやぶり
ようき 191(44)-178(180)-81(4)-*-96(84)-146(196)
じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル
最凶のポケモン。
この欠陥まみれの構築が多少なりとも勝てているのはこの子によるものが大きいです。
ボルトロスやライコウなどの電気全般や、ニンフィア、サーナイトなどに対し、チョッキを活かしてムリヤリ後出しして有利対面を作り、交代で受けにくるポケモンにドリルを撃って負荷をかける。
……というのがチョッキドリュウズの基本的な動き方です。
が、この子に限ってはそのドリルの命中率が明らかにおかしくなっており、体感では運が悪い時の大文字よりよっぽど当たる。
レートでは数多のランドロス、ギャラドス、ボーマンダを交代際の一撃目のドリルで沈めまくっています。
苦手な相手さえドリルの彼方に吹き飛ばせてしまえば残りのポケモン全員に有利を取れることも多く、2タテ3タテも少なくありません。ドリュ受けをドリったあと大した役割もないのでドリルを連発してたらドリルだけで3タテしたことも。
有利対面ならドリルを撃つのは当たり前だよなぁ!?それが基本的な動き方だもんなぁ!!
大会でもその命中率は健在で、受けに来たハッサム、エアームドを一撃目で吹き飛ばしていました。
大会前に潜っていたレートの分も含めると連続命中回数はなんと8回。命中率は6割以上。
ついでにその後行われたマルチでもドサイドンを一撃目でドリっています。
地震撃てよ!と言われましたが地震は乱数2発。一方ドリルは確1なんだからドリルするのは当たり前だよなぁ!!
ただし、いくらドリルが強力といってもドリルに頼り過ぎるとあっという間にプレイングがガバガバになる点は要注意。
自分もレート最終日には何を思ったか殻を破るパルシェンにドリルしたり、加速したメガバシャーモ相手にドリルしたり、
……と、思考がドリルしているとしか思えないドリり方をしています。どっちも裏にメガヤドランいたのに。
末期になると初手ドリュvsランド対面で「相手どうせステロか蜻蛉だよな……。じゃあドリル撃つか!」などとのたまいだすのでホントに気をつけましょう。

・オーロット@オボンのみ しゅうかく
ずぶとい HBぶっぱ
やどりぎのタネ まもる みがわり のろい
愛すべき相棒。カロスが産みし闇のポケモン。
ちなみに色違い理想個体です。赤と白のコントラストが最高にカッコいい。すきだよ(はぁと)
収穫によるオボン回収を利用して守る身代わりでひたすら粘り、隙を見て宿木や呪いを撃ち込むスタンダードな無限オーロット。
あらゆる状態異常と相性が良いですが、特に麻痺が入った相手には無類無敵の強さを誇ります。
似たような他のポケモンと異なり、身代わり守る貫通&破格の1/4定数ダメ&無効タイプなしという最強技「呪い」のおかげで起点になりにくく、かつTODもされにくいです。
グライオン、キノガッサ、メガガルーラといった対処が困難な相手と比較的有利に戦えるのもポイント。
特にグライオンはほぼ確実に流すことができ、かつ裏の面々にも基本的に強いです。相手が交換連打でPP切れを狙ってくるようであれば、こちらも交代読み交代でドリュウズを繰り出して3割の闇を見せつけるのみ。
大会ではあまり選出機会に恵まれませんでしたが、麻痺の入ったメガヘルガーを起点にまもみがを展開したりしました。
どんなに辛い相手であっても、麻痺さえいれてしまえばこの子でハメにもっていけるという意味でパーティに入れておくと非常に安心感があります。でも挑発と身代わり貫通技だけは勘弁な!
ちなみに型はこれがテンプレですが、一時期Sを最速バンギ抜き抜きまで引き上げ、宿木を鬼火に変更して運用していたことがあります。
これはシェイルさんのS83メガクチートや同じSラインのマリルリと対面した時、確実に上から動いて鬼火を撃ち込むためです。
(参考:S8当時のシェイルさんのパーティ。何度見ても勝てる気がしない。
→http://mawilegenger.blogspot.jp/2015/03/orasseason8.html)
実際これはこれで悪くはありませんでしたが、素の耐久の信頼性が著しく低下し、また仮想敵であるはずのスイクンに勝てなくなってしまったため元に戻しました。
一応クチート以外にもメガガルーラに鬼火採用型の方が強く出れたりするため一長一短ですね。

・トゲキッス@こだわりメガネ てんのめぐみ
おくびょう 179(144)-*-116(4)-153(100)-136(4)-145(252)
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじ シャドーボール
竜避けのおまもり(選出されないとは言ってない)。
アンコール身代わり悪巧み型で起用するはずでしたが、肝心のアンコールを遺伝し忘れていたため急遽眼鏡での採用と相成りました。
今思えばガブが重いならなおさらスカーフを持たせるべきでしたが、もはや後の祭り。
エアスラッシュはほとんど撃たず、エアスラを受けにくる電気タイプに眼鏡マジカルシャインや大文字を撃ち逃げしていくのが基本スタイル。
実際は電気タイプに対して圧倒的に強いサンダーとドリュウズがいたため、キッスが眼鏡をかけてまで負荷を押し付ける必要はなかったです。
また肝心の竜耐性ですが、物理竜に対してはメガヤドランで、特殊竜に対してはサンダードリュウズで対処が可能であるため選出する必然性が薄く、終盤ではバトルボックスを温める仕事が主となっていました。
じゃあなんで採用したんだ。
しかし腐っても白い悪魔、場に出せた時はそれなりに仕事をしてくれなくもないです。眼鏡の想定外の火力で相手の計算を崩してくれることも。
あと、とりあえず起点構築っぽかったらこいつを先発に出してエアスラ連打します。そのくらいしかエアスラを撃つ機会がない……。

・リザードン@リザードナイトX
もうか→かたいツメ
167(108)-191(188)-131-*-105-147(212)
ニトロチャージ げきりん つるぎのまい おんがえし
ガブリアスやランドロスに弱いパーティに採用されてしまった、ガブリアスやランドロスに弱いポケモン。
今となっては何を思ってこいつを入れたのかよく覚えていません。トゲキッス以上にガバガバ。
ハンディ・カップでの選出率は堂々の0。出してないのだから活躍できるはずもない。
右上で存在感を放つことで相手の選出を誘導する効果も期待していましたが、実際にととさんと対戦した時は色々見抜かれていたのか、
メガライボルト/眼鏡サザンドラ/エアームド
という選出をされており、選出抑制にすら全く役に立っていないことが判明。
きみ、メガクチメガライボ除けに採用したんじゃなかったっけ……?
あーもうめちゃくちゃだよ(呆れ)
レートでもほとんど選出しません。
したとしてもヤドランと同時に選出された挙句、ヤドランの方に先にメガシンカされる事件が多発。
メガせずに放つ逆鱗はどうだい……?(サンダーに乱4でした)
これはいかんと最終日深夜になって鬼羽型に変えたりしましたが、当然ガブリアスやランドロスに弱いことは何も解決してないうえ、一試合で2回連続鬼火を外し、こちらの精神を見事に一撃必殺。プレイヤーの早寝に貢献してくれました。
お前が倒したの俺だけじゃねえか
もっとも、相性の良いパーティに入りさえすれば八面六臂の活躍を期待できるポケモン。
今回は自分の扱い方が悪かったという他ありません。ごめんよリザードン。
◯まとめ
このパーティで苦手なポケモンを列挙していくと、
ガブリアス、ランドロス、ウルガモス、ヒードラン、ロトム、サンダー、霊獣ボルトロス、バンギラス、ボーマンダ、マンムーetc.
とメジャーどころが勢揃いという有り様。
さらに高速ポケモンが一匹もおらず(なんとトゲキッスがパーティ最速)、上からポコポコ叩かれるとすぐにパーティが疲弊してしまうというとんでもない欠陥を抱えたパーティです。
ついでに先制技持ちもいませんね。ダメだこりゃ。
こんなパーティですが、自分なりに勝ちたいと思って色々考えて作った構築です。
だからこそハンディ・カップで優勝できたことは嬉しかったし、レート2000まで行けなかったことはすごく残念でした。
このパーティは確かに欠陥ですが、この記事を以て供養とし、経験を次に活かしていきたいと思います。
ブログ初心者なうえ、自分の書きたいことをとにかく書き連ねてしまったため、ゴチャゴチャ長くてやたらめったら読みにくい記事になってしまい申し訳ないです><
ここまで読んでいただき大変ありがとうございます。今後もよろしくお願いします!
今季は2000行けるといいナ!
のどりといいます。
思いつきと勢いで始めたブログなので更新はあまり多くはならないと思いますが、よろしくお願いします。
普段はオーロットとともにぼちぼちレートに潜っています。
ごあいさつはこのくらいにして本題に。
◯まえおき
今回紹介するパーティは、先日『ポケモンスプレッドシート』のノートさん主催の大会「ハンディ・カップ」に参加させていただいた際に使用したものになります。
(大会の詳細はこちら→http://nouthuca.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html#more)
こちらの大会で5戦5勝0敗という結果を出し、なんと優勝してしまいました。勝ち越せれば上々だと思っていたのでとてもうれしかったです!
優勝賞品として臆病スイクンをもらいました。ありがたや~
そのうち絶対使わせていただきます。オーロットとも相性よさそうですよね!
大会後、この構築をそのままS9レートに流用しました。
優勝の勢いに乗ってレート2000を目指そうとしましたが、構築やプレイングに欠陥が多すぎるあまりなかなか勝ち切れず、総対戦数が100になった時点でギブアップ。
……今にして思えば対戦数が少なすぎる気もしますが、あまりパーティに自信がないせいもあり、早々に心が折れてしまいました。とてもざんねん。
使用したパーティのメンバーは以下のとおりです。
改めて見ると面子だけは強そうだ……。
見る人が見れば欠陥だらけなのは見て取れるとは思いますが、とりあえずそれはさておき。
ササッとパーティ構築の過程を書いていきたいと思います。
◯パーティができるまで
ハンディ・カップ参加者のうち、シェイルさん、ととさんは最高レート2100代という超強豪。このお二方と大会でマッチングした時に一方的にやられるという事態を避けたかったため、
お二方の相棒ポケモン「メガクチート」「メガライボルト」に弱くないパーティを作ろうと考えました。
特にととさんにはS5の頃にマッチングした際にボッコボコにされており、絶対リベンジしてぇ…と思っていました。
(参考:当時のととさんのパーティ。アズマオウにボコられました。→http://samoto1201.blogspot.jp/2014/09/181956.html#more)
まず相棒のオーロットは確定。その中でも一番使い慣れたハメ型を使うことにしました。
次に電磁波やステロでオーロットをサポートできる相方を探しました。普段はポリゴン2やヒードランを使っていましたが、
「はたきおとすに強い」「ファイアローやバシャーモに圧倒的に強い」「クチートの起点にならない」
などの要素を求めた結果、メガヤドランに行き着きました。
しかしオーロット+メガヤドランはゲンガー、ギルガルド、ボルトロス、ニンフィア、サーナイト、ジャローダなどに非常に弱いです。
これらに抵抗できる枠を探したところ、チョッキドリュウズと穏やかサンダーを採用することになりました。
どちらもメガライボルトにかなり強く、またメガクチートに無抵抗にやられるということもありません。
(当初サンダーの枠にはガモス意識の生意気DL両刀型のポリゴン2を採用していました。が、クチートやギルガルドに簡単に起点にされてしまうのを危惧して、大会のパーティ登録締め切りギリギリに変更しました)
このチョッキドリュウズ+穏やかサンダー+メガヤドランという組み合わせがとても強力で、オーロットを差し置いてこのパーティの基本選出のような体をなしています。
残り2枠は非常に悩みました。何を入れてもしっくりこない……。
とりあえず竜技の一貫性を取られないようにするために、トゲキッスを採用してみました。
サンダー・メガヤドランの電磁波とエアスラのシナジーもちょっぴり意識しています。
最後はもうよく分からなくなってメガクチート、メガライボルトに強いメガ枠でも適当にもう一匹入れたれ~~~~~~と考え、クッソ適当にメガリザードンXを雑に放り込みました(適当)
◯メンバー紹介
選出率が高い順に、簡単な解説を入れていきたいと思います。
あくまで紹介なので、考察としては本当にアレだということを予めご了承ください。
・サンダー@ラム プレッシャー
おだやか 193(220)-*-111(48)-147(12)-147(192)-125(36)
(BD30の非理想個体です)
ほうでん/ねっぷう/でんじは/はねやすめ
選出率堂々のナンバーワン。
大会では全ての試合に選出し、かつ全て先発で選出しました。
汎用特殊受け+麻痺撒きとしての採用です。主に珠ボルトロスやメガゲンガーの相手をしてもらいます。
HDはステロ+メガルカリオの悪巧み気合玉耐え調整。ここまでモリモリ振ると一致抜群でも珠ゲッコウガの冷凍ビーム程度なら余裕を持って耐えることができ、電磁波→羽休めで受け潰せます。
大会では眼鏡サザンドラ、メガライボルト、貰い火を受けたメガヘルガーなどの猛攻を全てシャットアウト。麻痺が入る特殊アタッカーであればまず崩されません。
また持ち物のラムは非常に発動率が高く、メガゲンガーの鬼火やメガボーマンダの毒々を掻き消し、その隙に麻痺を入れる展開が多かったです。
ポリゴン2やゲッコウガの冷凍ビームに対して安心して羽連打できるのもいいところ。
残飯ならより受けられる範囲が広がりますが、冷ビで毎回凍ってるのを見るともうラム以外は持たせられません。
・メガヤドラン@ヤドランナイト さいせいりょく→シェルアーマー
ずぶとい 201(244)-*-250(220)-151(4)-105(36)-51(4)
ねっとう/てっぺき/でんじは/なまける
サンダーに次いで選出率No.2。
汎用物理受け。気がついたらパーティ内でガブランドとまともに戦えるポケモンがこの子しかいなくなっていたため、自然と選出率は高くなりました。さすがに欠陥すぎんよ~
再生力を活かしてサンダーとサイクルを回し、強力なアタッカーがゴリ押ししてきそうであれば即メガシンカして受け潰します。
序盤は相手の交代に合わせて熱湯や電磁波で負担をかけていきます。サイクルの中で何かしら状態異常が引っかかれば、オーロットのまもみがやサンダーの羽休めの起点にすることができます。
当初鉄壁の枠はサイコキネシスや草結び、大文字などの攻撃技を採用していましたが、ガブリアスに舞われて3タテという展開があまりにも多いため鉄壁の採用に至りました。
ガブガルのような物理受けを破壊するような並びでも余裕で耐え切れるようになり、またメガガルーラにオーロットの選出を強制されるようなこともなくなったためとても扱いやすいと感じました。
テンプレの努力値はC222シャドボを一撃耐えたり、メガリザYのソーラービームを耐えたりする調整が多いみたいですが、メガヤドランといえどBにあまり振らないのが不安だったのでDを若干削りました。
とはいえこの調整が役に立ったことは一度もないので、いっそBに振り切ってしまった方が良かったのかもしれません。
・ドリュウズ@とつげきチョッキ かたやぶり
ようき 191(44)-178(180)-81(4)-*-96(84)-146(196)
じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル
最凶のポケモン。
この欠陥まみれの構築が多少なりとも勝てているのはこの子によるものが大きいです。
ボルトロスやライコウなどの電気全般や、ニンフィア、サーナイトなどに対し、チョッキを活かしてムリヤリ後出しして有利対面を作り、交代で受けにくるポケモンにドリルを撃って負荷をかける。
……というのがチョッキドリュウズの基本的な動き方です。
が、この子に限ってはそのドリルの命中率が明らかにおかしくなっており、体感では運が悪い時の大文字よりよっぽど当たる。
レートでは数多のランドロス、ギャラドス、ボーマンダを交代際の一撃目のドリルで沈めまくっています。
苦手な相手さえドリルの彼方に吹き飛ばせてしまえば残りのポケモン全員に有利を取れることも多く、2タテ3タテも少なくありません。ドリュ受けをドリったあと大した役割もないのでドリルを連発してたらドリルだけで3タテしたことも。
有利対面ならドリルを撃つのは当たり前だよなぁ!?それが基本的な動き方だもんなぁ!!
大会でもその命中率は健在で、受けに来たハッサム、エアームドを一撃目で吹き飛ばしていました。
大会前に潜っていたレートの分も含めると連続命中回数はなんと8回。命中率は6割以上。
ついでにその後行われたマルチでもドサイドンを一撃目でドリっています。
地震撃てよ!と言われましたが地震は乱数2発。一方ドリルは確1なんだからドリルするのは当たり前だよなぁ!!
ただし、いくらドリルが強力といってもドリルに頼り過ぎるとあっという間にプレイングがガバガバになる点は要注意。
自分もレート最終日には何を思ったか殻を破るパルシェンにドリルしたり、加速したメガバシャーモ相手にドリルしたり、
……と、思考がドリルしているとしか思えないドリり方をしています。どっちも裏にメガヤドランいたのに。
末期になると初手ドリュvsランド対面で「相手どうせステロか蜻蛉だよな……。じゃあドリル撃つか!」などとのたまいだすのでホントに気をつけましょう。
・オーロット@オボンのみ しゅうかく
ずぶとい HBぶっぱ
やどりぎのタネ まもる みがわり のろい
愛すべき相棒。カロスが産みし闇のポケモン。
ちなみに色違い理想個体です。赤と白のコントラストが最高にカッコいい。すきだよ(はぁと)
収穫によるオボン回収を利用して守る身代わりでひたすら粘り、隙を見て宿木や呪いを撃ち込むスタンダードな無限オーロット。
あらゆる状態異常と相性が良いですが、特に麻痺が入った相手には無類無敵の強さを誇ります。
似たような他のポケモンと異なり、身代わり守る貫通&破格の1/4定数ダメ&無効タイプなしという最強技「呪い」のおかげで起点になりにくく、かつTODもされにくいです。
グライオン、キノガッサ、メガガルーラといった対処が困難な相手と比較的有利に戦えるのもポイント。
特にグライオンはほぼ確実に流すことができ、かつ裏の面々にも基本的に強いです。相手が交換連打でPP切れを狙ってくるようであれば、こちらも交代読み交代でドリュウズを繰り出して3割の闇を見せつけるのみ。
大会ではあまり選出機会に恵まれませんでしたが、麻痺の入ったメガヘルガーを起点にまもみがを展開したりしました。
どんなに辛い相手であっても、麻痺さえいれてしまえばこの子でハメにもっていけるという意味でパーティに入れておくと非常に安心感があります。でも挑発と身代わり貫通技だけは勘弁な!
ちなみに型はこれがテンプレですが、一時期Sを最速バンギ抜き抜きまで引き上げ、宿木を鬼火に変更して運用していたことがあります。
これはシェイルさんのS83メガクチートや同じSラインのマリルリと対面した時、確実に上から動いて鬼火を撃ち込むためです。
(参考:S8当時のシェイルさんのパーティ。何度見ても勝てる気がしない。
→http://mawilegenger.blogspot.jp/2015/03/orasseason8.html)
実際これはこれで悪くはありませんでしたが、素の耐久の信頼性が著しく低下し、また仮想敵であるはずのスイクンに勝てなくなってしまったため元に戻しました。
一応クチート以外にもメガガルーラに鬼火採用型の方が強く出れたりするため一長一短ですね。
・トゲキッス@こだわりメガネ てんのめぐみ
おくびょう 179(144)-*-116(4)-153(100)-136(4)-145(252)
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじ シャドーボール
竜避けのおまもり(選出されないとは言ってない)。
アンコール身代わり悪巧み型で起用するはずでしたが、肝心のアンコールを遺伝し忘れていたため急遽眼鏡での採用と相成りました。
今思えばガブが重いならなおさらスカーフを持たせるべきでしたが、もはや後の祭り。
エアスラッシュはほとんど撃たず、エアスラを受けにくる電気タイプに眼鏡マジカルシャインや大文字を撃ち逃げしていくのが基本スタイル。
実際は電気タイプに対して圧倒的に強いサンダーとドリュウズがいたため、キッスが眼鏡をかけてまで負荷を押し付ける必要はなかったです。
また肝心の竜耐性ですが、物理竜に対してはメガヤドランで、特殊竜に対してはサンダードリュウズで対処が可能であるため選出する必然性が薄く、終盤ではバトルボックスを温める仕事が主となっていました。
じゃあなんで採用したんだ。
しかし腐っても白い悪魔、場に出せた時はそれなりに仕事をしてくれなくもないです。眼鏡の想定外の火力で相手の計算を崩してくれることも。
あと、とりあえず起点構築っぽかったらこいつを先発に出してエアスラ連打します。そのくらいしかエアスラを撃つ機会がない……。
・リザードン@リザードナイトX
もうか→かたいツメ
167(108)-191(188)-131-*-105-147(212)
ニトロチャージ げきりん つるぎのまい おんがえし
ガブリアスやランドロスに弱いパーティに採用されてしまった、ガブリアスやランドロスに弱いポケモン。
今となっては何を思ってこいつを入れたのかよく覚えていません。トゲキッス以上にガバガバ。
ハンディ・カップでの選出率は堂々の0。出してないのだから活躍できるはずもない。
右上で存在感を放つことで相手の選出を誘導する効果も期待していましたが、実際にととさんと対戦した時は色々見抜かれていたのか、
メガライボルト/眼鏡サザンドラ/エアームド
という選出をされており、選出抑制にすら全く役に立っていないことが判明。
きみ、メガクチメガライボ除けに採用したんじゃなかったっけ……?
あーもうめちゃくちゃだよ(呆れ)
レートでもほとんど選出しません。
したとしてもヤドランと同時に選出された挙句、ヤドランの方に先にメガシンカされる事件が多発。
メガせずに放つ逆鱗はどうだい……?(サンダーに乱4でした)
これはいかんと最終日深夜になって鬼羽型に変えたりしましたが、当然ガブリアスやランドロスに弱いことは何も解決してないうえ、一試合で2回連続鬼火を外し、こちらの精神を見事に一撃必殺。プレイヤーの早寝に貢献してくれました。
お前が倒したの俺だけじゃねえか
もっとも、相性の良いパーティに入りさえすれば八面六臂の活躍を期待できるポケモン。
今回は自分の扱い方が悪かったという他ありません。ごめんよリザードン。
◯まとめ
このパーティで苦手なポケモンを列挙していくと、
ガブリアス、ランドロス、ウルガモス、ヒードラン、ロトム、サンダー、霊獣ボルトロス、バンギラス、ボーマンダ、マンムーetc.
とメジャーどころが勢揃いという有り様。
さらに高速ポケモンが一匹もおらず(なんとトゲキッスがパーティ最速)、上からポコポコ叩かれるとすぐにパーティが疲弊してしまうというとんでもない欠陥を抱えたパーティです。
ついでに先制技持ちもいませんね。ダメだこりゃ。
こんなパーティですが、自分なりに勝ちたいと思って色々考えて作った構築です。
だからこそハンディ・カップで優勝できたことは嬉しかったし、レート2000まで行けなかったことはすごく残念でした。
このパーティは確かに欠陥ですが、この記事を以て供養とし、経験を次に活かしていきたいと思います。
ブログ初心者なうえ、自分の書きたいことをとにかく書き連ねてしまったため、ゴチャゴチャ長くてやたらめったら読みにくい記事になってしまい申し訳ないです><
ここまで読んでいただき大変ありがとうございます。今後もよろしくお願いします!
今季は2000行けるといいナ!
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