KGI証券の有名な証券アナリストMing Chi Kuo氏は、4インチのiPhoneこと「iPhone SE(5SE)」についてのレポートを発表しました。
それによれば、iPhone SEは1200万画素のカメラを搭載するとのこと。従来の説では、iPhone 5s以前と同様に800万画素カメラを搭載するとされていました。
以前リークされたCADレンダリングでは、iPhone SEのカメラ部分が出っ張ったものがありました。従来通りの800万画素カメラであれば、わざわざ出っ張る必要はないでしょう。ということは、最新のiPhone 6s / 6s Plus同様の1200万画素カメラを搭載しているから出っ張っている、と推測することが出来ます。
Ming Chi Kuo氏はサプライチェーン筋などに独自の情報源を多数持っているものと見られ、その動向からAppleの次期製品の仕様を推測することで一目置かれる存在です。
さらにレポートは、iPhone SEのディスプレイのエッジはカーブし、A9プロセッサを搭載。Apple Pay、Live Photosに対応。16GB / 64GBストレージ、Wi-FI 802.11ac / Bluetooth 4.2、iPhone 5sよりも大きい1642mAhバッテリーを搭載すると推測しています。
価格は400ドルから500ドル程度になるとのこと。日本円だと現時点のレートで4.5万円ですね。事実であればかなり安いと思います。
これに加えて、iPhone 5sが250ドルへと大幅にプライスダウンするとも予測しています。
iPhone SEの発表会は3月15日から3月21日に延期されたと、BuzzFeedを始めとする複数の海外メディアが、それぞれの情報源からの情報を元に同時多発的に報じており、現時点で最も濃厚な発表会開催日が3月21日となります。
- 情報元MacRumors