オープンソースのエディタ「Visual Studio Code」がChromeブラウザのデバッガプロトコルに対応。エディタから直接デバッグ可能に

2016年2月29日

マイクロソフトがオープンソースで公開している「Visual Studio Code」が、Chromeブラウザのデバッガプロトコルに対応したことが発表されました

Visual Studio Codeのエディタ画面から、Chromeブラウザで実行しているJavaScriptのブレークポイントの設定と実行と停止、変数の参照などが可能になります。

fig 画面左がVisual Studio Codeの画面、右がChromeブラウザの画面

JavaScriptのSoruce Map機能も働くため、圧縮済みのコードを実行しても自動的にVisual Studio Code上の圧縮前のJavaScriptコードに対応してそのままデバッグ可能。また同様の仕組みのおかげでTypeScriptのコードもVisual Studio Code上でそのままデバッグ可能と説明されています。

ただし現状、Chromeブラウザのリモートデバッグは1つのコネクションしかサポートしていないため、ChromeブラウザでDevToolsを起動すると接続が切れてしまうとのこと。この問題は近いうちに修正されるだろうと説明されています。

Chromeブラウザのリモートデバッグ対応はVisual Studio Codeの追加拡張機能によって提供されます。

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タグ : HTML5 , JavaScript , Visual Studio , Webブラウザ , 開発ツール



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