2月28日(日)に放送された「この差って何ですか」の中で「前屈をするとき体が柔らかくなる方法」について放送されました。
実験で行われた柔らかくする方法は4種類。カッコ内は実験前後の計測によって、試した方法で伸びた数値です。
- ゴルフボールを足で踏む(7.72cm)
- ニャーと声を出しながら前屈(7.66cm)
- 指をまわす(6.86cm)
- ティッシュを噛む(2.86cm)
結果としてゴルフボールを足裏で転がすのが最も優れている。ということになり、解説はゴルフボールの話だけでした。しかし「ニャーと声を出す」「指を回す」というのも、良い数字出てますから解説が欲しいところです。充分良い記録だと思うんだけどニャー
最も柔らかくなった「ゴルフボールを足で転がす」
足の裏をほぐすと、アキレス腱などふくらはぎ全体が柔らかくなるため、柔軟性があががるという解説でした。
もう一つ、指を回すというのも、6.86cm伸びたということで、良い結果が出ています。
力を使ったストレッチ方法
番組では上記4つの方法について比べてましたが、ストレッチの世界では有名な「力を入れて体を柔らかくする方法」というのがあります。これは肩や股関節など、力の入る場所であれば全てに効果的なストレッチなので、覚えておくと便利です。
伸ばしたい方向と反対側に力を入れる
思いっきり力を入れて20秒くらい頑張ってください。
これだけで体が柔らかくなります。
風池というツボに針してストレッチ
鍼灸師など人体に針を刺せる人にしかできない技術なのですが、風池(ふうち)という首のツボに針を刺すと、背中から足首まで全体が柔らかくなります。
残念ながら、これは針でしか得られない体験で、指圧など押すだけでは効果は感じられませんでした。
ストレッチのために針するのも面倒でしょうから滅多にできるものではありませが、効果はすごいので、もし鍼灸院に通うことがあれば試してほしいツボです。
NHKあさイチが座りすぎに警鐘。病気予防に役立つ足の運動を紹介