魔法の世代の変わり者たちよ。自分の居場所がないなら作れ

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ナマステ!

突然ですけど、「変わり者」なあなたに聞きます。
今いるところに「自分の居場所」はあると感じますか?

寂しくて孤独な思いをしたり。
本音で話せる仲の人がいなかったり。
なんか今いるコミュニティって合わないなって思ったり。

もし居場所がないならそんな風に感じていると思います。
でも「変わり者」な人でも大丈夫。
だって僕らは「魔法の世代」を生きてるんだから。

自分の居場所がないなら、自分で居場所を作ればいいんです。

「魔法の世代」だからこそ実は簡単にできちゃいます。
自分の居場所の作り方を教えます。

今、僕らは「魔法の世代」を生きている

本題に入る前に、「魔法の世代」という言葉。
ドイツで新卒フリーランスとして活動するWasabiさん。
彼女曰く、今の時代を生きる僕らは「魔法の世代」を生きているそうです。

日本の会社やドイツの会社とパソコン1つでリモートで関係を持って仕事する。こんなこと一昔前ではありえない話でした。

そして、今私がリモートで仕事している人達は、きっと私が日本にいたら出会えない人達でした。
ドイツにいるからこそ、こうして出会えたんです。日本人同士なのに。
これがどれだけスゴイことか分かりますか?
まじで場所や時空を超えてるんです。

私は今、この時代に生まれて来て本当に良かったな〜と思います。
自分がなぜこの時代に生まれて来たのかという理由、というかコネクションを感じられるからです。

まさに、魔法の世代です。

ありえないことがたくさん起こる。
ドイツから日本までたかだか十数時間で行ける。
インターネットで常に繋がれる。

現に僕もネパールにいるわけですが、ネットさえあれば世界中に散らばる協力隊同期とも連絡が取れる。
日本から遠いネパールでも、飛行機に10時間くらい乗ればもうそこは日本。

ネパールにいればいるほど、つくづく今の時代に生きててよかったなと感じます。

同志がいなくて自分の居場所がなかった「変わり者」の僕

僕が青年海外協力隊になった理由。
それは途上国で起業するためです。
正真正銘の超「変わり者」ですね。

「途上国でビジネスがしたい」っていうことを周りに話したときも何度かありました。
そうすると「いいね!」とか「頑張れ!」って言ってくれました。
誰1人反対することも笑うこともなく、応援してくれる人達ばかりでした。

それはそれでとても嬉しいことで幸せなこと。
でも当時の僕は嬉しい反面、寂しさを感じていました。

それは、本音で自分たちの熱い想いをぶつけ合える同志がいなかったからです。
そういう想いを言えうような「自分の居場所」がなかったんです。

ときにはそういう同志と出会い、居場所ができたと思っても、一時的なものでした。
「会社を辞める」と言っても一向に辞めない。
「海外でビジネスする」と言ってるのに一度も現地に行かない。

彼らの人生なので僕にあれこれ言う権利はないですが、非常に残念でした。
そして、もうリアルな人間関係では僕が求める同志には出会えないんだなと悟りました。

「変わり者」な僕が始めたこと:「ブログ」

でもそういう同志と出会えなくても、なんか自分の想いを吐き出す場所が欲しいなと漠然と思ってました。
そういうわけで、始めたのがこのブログです。

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ブログを始めた理由はこれだけではないです。
ビジネスに活用できるし、独立後のセーフティネットにもなるという理由もありました。
でも一番大きかったのは、やっぱり自分の想いを吐き出す場所を作ること。

すなわち自分の居場所を作ることでした。

今でも弱小ブロガーですが、始めたばかり当時は最弱ブロガーでした。
1日のPV(ページビュー)も50あればいい方ってくらい(笑)
だから記事書いても反応があったり、問い合わせが来たりなんてことはなかったです。

そんな状態でも、自分の想いや考えを吐き出すのが楽しかったんです。
なので、コツコツと今日まで書き続けてきました。

ブログを始めたら、「同志」が次々に見つかった

ブログの1つの登竜門と言われるのが月間10,000PV。
これを初めて越えたのはブログを始めて10ヶ月後。
だから全然読まれてなかったわけです。

そんなほとんど読まれない状態の中でも、1ついいことが起きました。

それは「同志」を見つけられたことです。

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ブログを始めるようになって、僕は人のブログをよく見るようになりました。
やっている人はよく分かると思いますが、単純に読みたくなるんですよね。
もちろん研究や勉強っていうのもありますけどね。

そうしたら、他人と違う生き方をする「変わり者」たちがたくさんいたんです。
超嬉しかったです。
自分の周りには全然いなくて探しても見つからなかったのに、ネット上にはたくさんいたわけですから。

ブログをやっている人はよくTwitterで記事更新情報を呟きます。
僕もTwitterでよく呟きます。
そういうところからお互いの記事を読んでシェアしたりとTwitter上でも交流をするように。

そうして中にはリアルに会うようになった人まで出てきました。

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まさに「魔法の世代」。
リアルな世界では出会うはずのなかった人に出会えるようになりました。

会ったことのない人が今の僕を支えている

とはいえ、9割の同志には僕は会ったことがありません。
それでも不思議なことにこの同志たちが今の僕の支えになっています。
会ったことがない人が今の僕を支えてくれてるんです。

ネパールで青年海外協力隊の活動をしていると、どうしようもなく凹むときがあります。
本当にうまくいかなくて、現地の人に全然伝わらなくて悔しすぎて泣きそうになるときがあります。
ときには、もう何もしたくなくなるくらい無気力になるときも。

それでも、同志のブログを見ていると、元気出るんですよね。
ああーこんなとこで止まってちゃいけないって。
そんなことがネパールに来てから半年の間でも何度も起きています。

異国に住む、会ったことすらない「変わり者」が今の僕を支えています。

本当に感謝したい。ありがとうございます。

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自分の居場所は自分自身で作るもの。さあ、ブログを始めよう!

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居場所がないと感じる「変わり者」なあなたへ。
ブログで自分の居場所を作ろう。
「魔法の世代」を生きる今の僕らだからできることです。

ここまで書いてきたように、最初は誰にも読まれなくてもいい。
ただの自分の想いを吐き出す場所でも、立派な「自分の居場所」です。

そして、ブログを始めれば自分と同じような「変わり者」がいることに気づきます。
リアルな世界では出会うことのなかった人に出会えるかもしれない。
そういう同志があなたを支えてくれる。たとえ出会ったことがなくても。

それだけでなく、ブログを書き続ければ、正真正銘の「自分の居場所」ができます。
僕が書いてきたこのブログも少しずつ大きくなってきて月間40,000PVまでなりました。
まだまだブログ界からしたら小さいけど、それでも嬉しい。

だって僕が自分で作った居場所に月2万人以上の人が来て、10件以上メッセージをくれるんだから。
こんな風にネパールで会ったりもできました。

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もう「自分の居場所がない」なんて思わないでしょう。

自分の居場所は誰かが用意してくれるものでも、自分で見つけるものでもありません。
自分で作るものです。

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この記事を書いた人


Name : Kei Kawakita
Age  : 27
Place : Nepal

1988年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。
「途上国で自分の事業を興す」という夢を追いかけ、第一志望であった電機メーカーを3年で退職。
15年7月から青年海外協力隊としてネパールにいます。
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