脚本=村山 功
演出・絵コンテ=座古明史
作画監督=赤田信人
美術=田中里緑
くっ・・・・(`・ω・´;)
かなりツボだ・・・
今週からの当ブログの視聴姿勢についてはあらかじめご理解をお願いします。
http://teioblog.blogspot.jp/2016/02/blog-post_23.html
▲今後のプリキュアの語り方について
なんだか今週は楽しくニコニコで見ることができました。
たぶん、↑の前置きがなかったとしても同じだったんじゃないかなと思います。
その原因はやっぱり、
楽しい絵が多かったからだろうなと思います。
セリフ量の加減もいい塩梅だったと思いますし。
゚・*:.:♪*・楽しい絵オンパレード゜゚・♯*:.。. :*・゜
子供に言葉の説明は分らないでしょう。
ただ、綺麗な宝石がくるくる回る絵に目移りしながら
「それを探すのが目的」ということだけ漠然と分る
ならばきっと子供達には楽しいシーンになってる
んじゃないかと思うんです。
おじいちゃんの入歯ギャグ
スタンプ台紙が蝶々になって飛ぶ、というファンタジー
蝶だから花にたかるという子供でも分る知識
「ほうきで空を飛ぶ」
その直前のこの絵は、感情移入している子を
わくわくさせるにはかなり大事だと思います。
孫悟空の如意棒みたいに普段ちっちゃいっていうのも
いい「魔法演出」ですよね。
ハリポタにこんな感じの絵があったような。
意識したのかな?
みらいが魔法をうまく使えないとか
いい訳不能状態でも
落ちてないし!と言い張るリコとか
全然怖くないクモにビビるとか
本の花に引き寄せるとか
これも感情移入してる子には
楽しく感じられそう。
動く本棚の森で迷う。
というのも、魔法の世界ならではの面白みですよね。
「プリキュア」部分はこれまでどおりのプリキュアと同じでしたが。
そこはあまり魔法らしさは出さないのかな?(゚ω゚)
敵に愛嬌がないな・・なんて思ってたら最後にやってくれた(´ω`*)
「亀だからひっくり返ったら動けない」
亀キャラの定番ギャグですね。
雨雲の存在はこんなところで回収。
いいとおもいます。
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜
脚本家が同じなのに印象がここまで違うということは・・
つまりこれが「料理人の違い」なんだろうと思いました。
゚・*:.:♪*・゜゚キャラ演出の技術・♯*:.。. :*・゜
もう一つ。
絵だけじゃなくてキャラクターの見せ方が上手かったことも
楽しく見られたことの理由だと思います。
特にこの追加の3人。
彼女達はおそらく、「仲良しのクラスメイト」として
準レギュラーのように登場するのでしょう。
そうだとするなら、今回で3人がどういう子なのかを
しっかり説明できたことは非常に重要だったと思います。
ビビリ。
姉御肌。あたいって(´ω`*)
ナシマホウ界ではたぶん絶滅したタイプ。
初登場でしっかり第一印象をつくり
後で先生が言葉でフォロー。
※ ※ ※
なかなか個性が強そうで面白そうな「5人組」に
なりそうじゃないですか。(´ω`*)
「補習」にはこの5人を印象付ける意図もあったのですね。
たぶん。
゚・*:.:♪*・゜゚みらいとリコ・♯*:.。. :*・゜
主役二人のドラマにもちゃんと進展が見られましたね。
考えるよりも行動のみらい。
行動の前に考えるリコ。
朱子学と陽明学みたいですね。(私はザックリとしか知りませんが)
主題歌歌詞の「性格真逆」の部分が
見えたと言って良い部分かなと思います。
それがプリキュアパートでも見られる。
プリキュアパートの中でドラマが進む。
「プリキュアパートがドラマのおまけになってない」
というのが見られると、なんだか安心しますね。
※ ※ ※
この描写で、「みらいに影響されるリコ」が見えました。
そして
あっという間に迷子になったみらい
そこへ
二人をくっつける誘導のような
モフルンの言葉。
それに触発されて起こした行動。
お互い影響しあい、
少しずつ二人の友情が深まっていく。
そんな様子が「感じられて」、よかったです。
それでこそバディものですよね。(´ω`*)
誰も居ない場所で一人ぼっちの寂しさを
味わわせてからの再会は、友達のありがたみを
思い知るでしょうね。
だからこそこのシーン、
セリフが無くて本当に良かったですね。
無いほうが感情移入が出来るところだと思います。
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜
■子供が喜びそうなシーン探し
※↑この項目はテンプレとして先週から用意していた物でした。
が、既にそれは「楽しい絵」コーナーで語ってしまいました。
探す必要はなかった。というわけです。(゚ω゚)
゚・*:.:♪*・゜゚画像でコメント・♯*:.。. :*・゜
また冒頭から説明おじさんが登場!と来て私は身構えました。(゚ω゚)
しかし、結構なセリフ量だったはずなのに
このパートはあまりそれが気にならなかったんですよね。
これが「料理人」の腕なのかなぁ・・なんて思いました。
この絵。ギャグとしても有効なんですが、
そもそもこのクモは怖い絵ではいけないんですよね。
「全然怖くないのにびびってる~(´∀`*)」「この子怖がりすぎ~」
と、子供達に思わせなければいけないのですから。
このクモは怖くないことが非常に重要なんですね。
刃物が顔面かすめてるじゃあないですか!(´;ω;`)
あたったら大怪我じゃすまない・・・
・・いや、大丈夫か。
生身でもこの耐久力だし。
ひょっとして、普段から落ちすぎてボディが頑丈なのか!
おー赤ちゃん!ド定番!
花から生まれたってことは・・
おう、なつかしいデース(´ω`*)
主人公二人ではドラマが広がりにくいと思うけど、
どうするんだろうな・・・
と思ってたらなるほど。そこでこの3人が登場なんですね。
個性豊かで物語りも楽しくなりそう。
リコとみらいも、いろんなキャラとの絡みがあることで
いろんなキャラクターの側面が出せるようになると思います。
たのしみですね・・
私は特にこの子が気になりますよ。ええ。
ひょっとしてリコちゃん以上のポンコツでしょうか。
ステータスを「運」だけに極振りしたかのような子。
面白そうじゃあありませんか!
おっ!
バディもののお約束かな!?
いいじゃないですか!
ここから6週にわたって補習をやるんですかね。
そこで毎回魔法使いならではの楽しいアスレチックのようなものが
見られるなら楽しそうですよね。
販促ノルマも結構あるっぽいですが、うまいこと
世界観やドラマに混ぜ込んで楽しく見せてもらえたらいいな・・
と思います。
☆各回のプリキュア感想まとめはこちら
あ~~よかった~~
平和な感想が書けて。
本当に、これ以上は文句なんか言いたくないと思っていた。
先週までの感想?
あんなもん書いていて気分が良い訳がない!
読むみんなにだって申し訳がなかった!
だがこれまでの様子を見ていたら「今週も言わざるを得ないんじゃないか」と
ビクビクしていた。
だから本当に、今週はホッとした・・
座古監督ありがとう。さすがです。
どうも敵の感じが、アクダイカーンとゴーヤーン・・
返信削除今回のカメがキントレスキーに見えた来て、
敵の個性が出て来て面白くなりそうですな
赤ちゃんはやっぱり思いますよね
薔薇じゃないのが残念
展開が魔法が多くなって楽しくなりそうですね
始まったばっかりで愚痴ばかりでしたが、何とか馴染めそうに
なってくれると嬉しいと思います。
>展開が魔法が多くなって楽しくなりそうですね
削除そうそう。やっぱりそこですよね。
「魔法使いらしいところ」が沢山でてくると不満も自然と無くなりますよね。
開幕3連で愚痴が多かった者としては一安心といったところです。
楽しんで観ている方々には申し訳ないんですが、私は今回の話が今までで一番モヤモヤしました。
返信削除「考えるよりとりあえず走り出す」ことを推奨するような話を子供向けに語るのはどうかと…
「まず考える」のは大事でしょうよ。子供にとっては特に。
「考えてばかりで行動に移さないのはダメだよ」ならわかるんですが、そういう描写にはなってなかったですよね。
リコも「まず考えて、それから捕まえに行こう」と言ってるわけで、別に行動しないという話ではないですし。
しかもあの試験、どう見ても「まず考える」べき内容でしょう。
蝶だから花に寄って来るはず、というのが唯一の正解じゃないですか。
実際一匹残らず花壇にいたし。
結局ほうきで飛び上がる勇気を出せなかったエミリーも、
忘れ物癖を治せなかったケイも、単なるラッキーで合格する。
…いやいや、どこが「行動力を鍛える授業」だったのよ。
ホグワーツでもそんな理不尽な成績の付け方はしないぞ(苦笑)。
みらいが「紙の蝶だから本の花に…」と考えて図書館に行ったので、
やっぱりそういう方向に着地するのかと思ったら、
バトルではやっぱり「考えるな、感じろ」をやっちゃう。
ミラクルは論理的にヨクバールの位置を予測、
マジカルは勘を重視して戦う、なら判るんですけどね。
2人とも「考えずに行動」しちゃってるので、性格真逆の2人が歩み寄ったという話にはなっていない。
あと「高いところから落ちてピンチ」とかやってたけどプリキュアはほうきで飛べるだろとか、
ガメッツは武闘派といいながら結局ヨクバールで戦うんでバッティたちと差別化できてないとか、
最後の蝶は屋内に行っちゃったから「時間制限としての雨雲」が無意味になっちゃったねとか、
みらいはなんでリコとモフルンを置き去りにして一人で図書館に行ったんだよとか、
とにかく穴だらけだったとしか思えません。
「子供をなめるな!」と言いたいです。
あれ!?(゚ー゚;
削除言われてみれば全部そのとおりだと思う・・・
あれ?じゃあ私はやっぱりこれ以上噛み付かなくて済む様に
かなり「感度を下げて」見ているという事なのか・・・・
プリンセスの頃だったらその不満、私が先に言ったんじゃないか・・と思いますね・・
うーん・・・私は無意識のうちに甘くなっているというのか・・・
追加の同級生はおもしろかったですし、楽しい絵は多かったですが
返信削除物語の出来自体は二話、三話に続いてちょっと低調だったかなと思います。
行動の前に考えるリコと考える前に行動するミライの対比ですが
行動の前に考えるリコの描写が弱すぎると思いました。
リコはミライを注意していますが、それ以外に、彼女が
行動の前に考え、時にそのために行動が遅れてしまうタイプ
という具体的描写が乏しいように思いました
というか、補習授業が受けたくないために
禁止されているナシマホウ界に飛び出しているリコが
考えてから行動する派とは思えないんですが(笑)
さらに言うと、その後、ミライが紙の蝶なら紙の花が好きかも、と
リコ以上に知的な作戦を実行するので、
単純にリコが頭の回転の遅い子になってしまっているような・・・
あとは二人を導くようなモフルンの言葉も
まだ魔法界に来て二日目で、ヨクバールに襲われる以外は
そんなに危機に陥ってないミライが、リコを頼りにしているんだ
と言っても、説得力が乏しいように思いました。
個人的には雰囲気は結構好きで、本シリーズには期待してますので
そろそろもう少しぱっとした話をやってほしいなと思います。
けんか回の次回に期待です。
>行動の前に考えるリコの描写が弱すぎると思いました。
削除>補習授業が受けたくないために
禁止されているナシマホウ界に飛び出しているリコが
考えてから行動する派とは思えないんですが(笑)
>そんなに危機に陥ってないミライが、リコを頼りにしているんだ
と言っても、説得力が乏しいように思いました。
うおっ!鋭い!
うーん・・・・いや、私が鈍いのかもしれない!
ネガティブな感想を描きたくないという思いから、心の感度を下げていたのだとすればこれは
自分の主義に反しますね。
難しいですが、もうちょっと自分の姿勢について考える必要がありそうです。(`・ω・´)
今回は話がよくわからなかった、というのが私の率直な感想です。
返信削除「この物語を百字要約せよ」と言われてもできない、そんな感じです。
起承転結潔癖症を自称するほどのていおさん(もし不快に思われたらすみません)
ならその辺りを指摘するんじゃないかなと思っていたので、今回のこの感想はちょっと意外でした。
でも確かに楽しい絵がたくさんあって、観ていて退屈さは全く感じませんでしたね。そこが良かったです。
プリキュアになりそうでどうせならなそうな!?三人のそれぞれの性格とかがこの1話だけで如実に描かれていてそれだけで見応えがありました。ここからこの個性あるみんなを通じてどう話が広がるのか、そして今後リコちゃんたち四人はナシマホウ界に本格的に出てくるのか、いろいろ想像する楽しみが出てきたというか。
返信削除敵の方も初代の頃のオーソドックスっぷりではありますが、それゆえの(造詣などからくる)不気味さとかがあって良いかな、と現時点では思ってます。
・・・つくづくプリキュアのみならずニチアサそのものの原点に回帰していってる気がします。ホントに次がどうなるのか楽しみな作品であります。
個人的には絵やストーリーは楽しかったし、新キャラのキャラも立っていたので十分楽しめました。
返信削除ただ上の方々の言う一面も確かにあったので今回評価しずらいですね。っていうか春休み以後はみらいはどうするんでしょうか?
このまま魔法を学ぶのか?それとも春休みの間だけと明言されていたのでその間だけ魔法を学んで後はリコと一緒にナシマホウ界で一緒に勉強して長期休暇の時だけ魔法の勉強をしに行くのか色々新しい試みもあるのでどうなるかはわかりませんが、
前回と今回楽しめましたのでこれからも頑張ってほしいです。
>平和な感想が書けて。
返信削除本作の傾向に慣れた…とか、単純にキャラが増えて賑やかになった…というのもあるんじゃないですかね?
ドラマパートの内容をバトルパートで反復するパターンもあって見応えはありますよね。
雨雲がただの時間制限を意味する舞台装置だけでなく敗れた敵へのお仕置き機能として作用したのは良いですね。
悪い子にはお仕置き、基本ですね。これからもやってほしいところ。
空飛ぶ箒がありながら結局走って追いかけるとはさすがは補習組…なんだけどそういう理由で普通の子とそんなに隔絶しないキャラ設定ってことなんですかね?
感覚的に動くか理論的に動くかって意味ではマナと六花とかに近いのでは?(性能差は激しいけど)
感覚型が勝手に動いて、そいつの支援(心の支えを含む)を理論型が担当する…王道ですよね。