毎週、水土は参加しているビジネスグループのSkypeミーティングです。会社員だった頃は、ミーティングが大嫌いでした。ですが、今のグループ内ミーティングは好きです。
ミーティングはミーティングでも、内容と、その密度が全然違うからだと思います。
――何がどう違うのか?
仕事をしていくにあたり、ミーティングはとても重要です。実体験を元に、良いミーティングと悪いミーティングについて書いてみました。
ミーティングを行う3つの理由
ミーティング【meeting】とは、打ち合わせや連絡のための会合のことです。
完全なフリーで、クライアントもなく、好き勝手に仕事が出来る人以外は、何かしらのことでミーティングの機会を設けているかと思います。実際にミーティングで何をしているのか、何のために行うのか、項目を分けて見ていきましょう。
意思の疎通、決定
グループで仕事(活動)をしているのに、全員の目的意識がバラバラでは困ります。
どういった人間が集まって、何をしようとしているのかを明らかにすることは、足並みを揃える上でとても大切なことですよね。仕事をしていく上で大切な情報を、全員でシェアします。
アイデア出しや企画の検討
グループで何をどう打ち出していくのか、アイデアを出し合い、検討します。
三人(さんにん)寄れば文殊(もんじゅ)の知恵
《「文殊」は知恵をつかさどる菩薩》凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
デジタル大辞泉より
まさに、コレ!個々では大したアイデアが出せなくても、仲間と話し合ってみると良いアイデアが生まれるものです。
反省会
グループで行った企画や、メンバーの活動の反省をします。きちんとダメ出しをし、その情報を共有しておくことで、もっと質の良いものを作り上げることが出来ます。
こんなミーティングは時間泥棒
ミーティングをすることには、メリットが沢山あります。ですが、内容によっては時間の無駄です。
その昔、自分が参加していたミーティングは、本当に時間の無駄でした。「やる価値が無い」と思わせた項目を2つ挙げておきます。
そもそもミーティングをやる気がない
ミーティングをやると企画した本人にやる気がなかった場合、もう救いようがありません。
こんなことがありました。
「週に1回はみんなで顔を合わせて、食事しながらミーティングをしよう」
そう提案したのは会社のお偉いさん。社員の都合に合わせて、曜日と時間を決めました。ですが……
「今日は会議があるから出れない」
「出張でいないから」
「時間が無いから」
「30分くらい遅れる」
決めた本人がこんな調子で、ミーティングが行われないことがしばしば。時間を空けて待っている人間は大迷惑です。
それに、仕事に対する姿勢というんでしょうか?
簡単に反故に出来る約束=どうでもいい約束です。何に重きを置いているかがわかります。私がその時、「この人、仕事やる気ないんだな」って思ったことは、言うまでもありません。
やりたくない(できない)なら、ミーティングなんて始めから企画しないことです。周りが迷惑しますし、自分自身のイメージを著しく損ないます。
ミーティングに内容が無い
ある日のミーティング。「一緒に食事をする」ということで、時間はお昼休みでに設定されています。お偉いさんの一人は、席に着くなり、鞄から一冊の雑誌を取り出しました。
「俺の家族が載ったんだよね」
そう言って、彼は雑誌をパラパラ。で、自慢話開始。
仕事の性質上、社内メンバーで顔を合わせることがほぼ無かったので、「会う」重要性はわかります。ですが、貴重な昼休みに自由に動けないだけでも苦痛なのに、聞きたくも無い話を聞かされるって……。
これでは顔合わせではなく、相手の自慢話を聞くために集まった感じになってしまいます。
どうして会う必要があるのか?焦点がズレていると、内容は空っぽです。ただの時間の浪費にしかなりません。
目的意識をしっかりと持つ
上記の2つは、特殊事例かも知れませんが、結局、会っても意味が無がないミーティングは、時間の無駄なんですよ。
・どうしてミーティングを開くのか(目的)
・それによって、何を得たいのか(結果)
ここがぼけてしまうと、意味の無い集まりになってしまいます。友達同士で会っているわけではないんですから、ダラダラ集まるのは止めましょう。
単純に顔を合わせるだけにしても、ただ会うのでなく、「どうして会うのか」という目的意識があるだけで、全く違った結果になります。主催する側、参加する側、どちらも「目的意識」をしっかり持つことが、ミーティングに価値を与えます。
ミーティングをするメリット
結論を言ってしまうと、「みんなで仕事してるんだよ!」「仲間だよ!」という連帯感が生まれるところではないでしょうか。
ひとりでは太刀打ちできない困難も、仲間となら乗り切れます。
会社という組織でも、みんながひとつの目標に向かい一丸となった方が、大きな業績を上げることができます。趣味の集まりでも、仲間との繋がりが心の支えになっていきます。
孤独に負けないためのミーティング活用
私が参加しているMLMでは、ブログを利用して活動を行っています。珍妙なセミナーもありませんから、リアルで会う機会はありません。メンバーが行っている活動といえばブログの更新くらいなんですね。
ということは、一人黙々と作業をしているってことです。
記事の内容が良いか悪いかもわかりませんし、前進しているのか後退しているのかも判別が出来ない時があります。目的を見失うことがあります。
何より孤独です。
この孤独感に負けてしまい、せっかく書き始めたブログを断念してしまう人もいます。これは、MLM参加者に限りません。起業しようとブログを始めたは良いものの、全くPV数が上がらず(=誰もブログを見ない=他者と繋がりが無い)断念してしまう人は、とても多いです。成功する前に95%の人が辞めていくのだとか……。
逆に言えば、孤独に陥らなければ続けられるんです。
ミーティングに参加するということは、他者と繋がることです。意思の疎通を図ることです。コミュニケーションです。ひとりだとモチベーションを保てないという人は、ミーティングに参加し、エネルギーをわけてもらうのが良いですね。自分から積極的に発言し、意見を求めていけば良いと思います。
まとめ
・「何となく」やっているミーティングは時間の無駄
・目的意識をもって企画、参加するとミーティングに価値が生まれる
・良いミーティングに参加すると、モチベーションが上がる
ミーティングを有効活用したいものですね(^^)
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