【ディズニー報知】オラフが溶けてしまう!?

2016年2月28日14時33分  スポーツ報知
  • オラフが日光で溶けてる!? 東京ディズニーランドのデコレーション“スノーギース山”
  • TDL「オラフもち」(スーベニアプレート付き820円)=左=とスノーギースをモチーフにした「オレンジ風味のミルクムース」(スーベニアカップ付き720)

 早いもので、2月ももう終わり。冬が終わろうとしているのだが、「アナとエルサのフローズンファンタジー」が開催中の東京ディズニーランド(TDL)では、「春よ来い!」というよりも「冬よ行かないで!」という感じだろうか。“アナ雪”イベントは3月18日までで、パレードだけでなく、デコレーションやメニュー、グッズもその日限りで消えてしまう。

 今年の“アナ雪”イベントで、最も印象的なデコレーションは、シンデレラ城近くにある“スノーギース山”(勝手に命名)だろう。エルサのくしゃみから飛び出した無数の小雪だるまキャラクターのスノーギースが、積み重なって山になっているのだ。その上に“親分”雪だるまのオラフが君臨しているデコレーション。逆光で写真を撮ると、オラフが日光で溶けている感じになり、冬の終わりを象徴する一枚となった。夏休みの終盤に切なく感じることはあったが、冬の終わりに胸を焦がすことになろうとは…。

 デコレーションは樹脂製で決して溶けるわけではなく、来年にマイナーチェンジして再登場する可能性も。雪だるまキャラクターのメニューは、オラフもち(スーベニアプレート付き820円)やスノーギースまん(500円)など、素材はもち、まんじゅうの他、ホワイトチョコやマシュマロなど、口の中でとろけることはあっても、皿の上で溶ける素材はほとんどない。雪のはかなさを悲しませない“演出”になっているようだ。

 その一方で、今年は浦安にも雪が何度か降ったが、リアルな雪はゲスト(入園客)の安全対策で、すぐに排除され、自然の雪と“アナ雪”のコラボ写真が撮影できず、残念だった。(酒井 隆之)

 ◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。詳細はオフィシャルウェブサイト(www.tokyodisneyresort.jp/top.html)で。 

 ◆ディズニー報知 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(千葉・浦安市)の情報を浦安市在住記者がリポートします。(C)Disney

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