あなたのIPアドレスは[ 219.94.255.189 ]です。
現在、インターネット上の“住所・番地”にあたるIPアドレス(IPv4)の枯渇が迫っており、新しいIPアドレスの規格であるIPv6への移行の取組みが世界中で進められています。 OCNでもこの取組みを積極的に推進しておりますが、その一環として、2011年6月8日(水)からOCNホームページを従来のIPv4に加え、新たにIPv6に対応いたしました。
電話をかけるときには、電話機に「電話番号」が設定されている必要があります。電話番号は世界中で重複しないように割り当てられているので、特定の相手同士が混線することなく電話することができます。
これと同じように、インターネットでは「IPアドレス」を使ってコンピュータ同士が通信を行います。 ホームページを閲覧したり、メールを送受信したりするとき、パソコンはホームページのサーバやメールのサーバと通信を行います。 このとき、パソコンにはIPアドレスが1つ割り当てられ、ホームページのサーバやメールのサーバにもIPアドレスがそれぞれ1つずつ割り当てられています。IPアドレスも世界中で重複がないような仕組みになっています。
電話帳に登録すれば、電話番号を覚えておく必要はありません。しかし、実際には名前だけを知っていても電話をかけることはできず、必ず電話番号が必要になります。 同じように、インターネットでは「http://□□□.co.jp/」や「△△△@×××.com」というアドレスを覚えておけば用は足りますが、実際に通信を行うときには、必ずIPアドレスが必要です。
コンピュータ同士の通信には、必ず「IPアドレス」が必要
現在、一般的に利用されているIPアドレスは、IPv4(インターネットプロトコル バージョン4)といい、利用できる最大のアドレス数は約43億個ありますが、このうちの空きアドレス(在庫)が底をつこうとしています。
在庫がなくなると、新たにインターネットに接続したい利用者や新しいサービスのためのサーバが、これまでのようには利用できなくなることが懸念されています。これを「IPv4アドレスの枯渇問題」といいます。
日本が所属するアジア・太平洋地域では、新興国の急速な経済発展に伴うインターネット利用の拡大やスマートフォンの普及などに伴い、世界の中でも特に枯渇が進んでおり、現在、在庫はほぼ各インターネットプロバイダが保有するもののみとなっています。
OCNでも一定の在庫を保有しているため、ただちに問題となることはありませんが、早急な対策が必要となっています。
現在、世界中でIPアドレスの新しい規格であるIPv6(インターネットプロトコル バージョン6)への移行の取り組みが進められています。
IPv4では、割り当てられるアドレスの数は理論上の最大値で約43億個でしたが、IPv6では340兆の1兆倍のさらに1兆倍(340澗(カン))という個数のアドレスを利用することができ、実質的には無限と称されるほど膨大です。
OCNだけでなく、日本中、世界中のインターネット利用者やサーバが、早期にこのIPv6に対応することで、将来にわたって安定的にインターネットを利用できるようになります。
OCNホームページは、2011年6月8日よりIPv6に対応いたしました。
お客さま側では、パソコン設定など特段行っていただくことはございません。
「http://www.ocn.ne.jp/」で始まるOCNトップページおよび配下ページ
OCNでは、お客さま環境側および各OCNサーバ側のIPv6対応を推進してまいります。
今後、それぞれの対応時には、改めてホームページなどでご案内をさせていただく予定です。
OCNホームページにかぎらずWebサイトがIPv6に対応すると、そのWebサイトの利用者のうちごくわずかの方が、サイトを正しく表示できなくなる可能性があります。
OCNではこのような場合に備え、一定期間、
・2011年6月8日以降、OCNホームページが正常に見られない場合の代替OCNホームページ
をご用意していますので、必要に応じてご利用ください*1。
※1 OCNホームページ以外のIPv6対応サイトについては、それぞれのサイトでご確認ください。
2011年6月8日以降「http://www.ocn.ne.jp/」が表示できなくなった場合は、
「http://www.ocn.ne.jp/」のページの「www」の前に「4」をつけて、
「http://4www.ocn.ne.jp/」とすると、ほとんどの場合、表示できると思われます。
例1:OCNトップページの代替ページ(http://4www.ocn.ne.jp/)
例2:OCN 光ページの代替ページ(http://4www.ocn.ne.jp/hikari/wflets/)