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【芸能・社会】

たけし、邦画の現状に苦言 「女が眠る時」初日舞台あいさつ

2016年2月28日 紙面から

(左から)小山田サユリ、西島秀俊、ビートたけし、忽那汐里、ウェイン・ワン監督=東京・銀座で(五十嵐文人撮影)

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 映画「女が眠る時」(ウェイン・ワン監督)が27日公開され、主演のビートたけし(69)、西島秀俊(44)、忽那汐里(23)らが、東京・銀座の丸の内東映で初日の舞台あいさつに立った。

 たけしと忽那が演じる年の差カップルの官能的な関係と、好奇心から2人の様子をのぞき見る小説家(西島)の異常性を描く作品。たけしにとって、自身の監督作以外では「血と骨」以来12年ぶりの主演作となった。

 同作は今月行われた「第66回ベルリン国際映画祭」のパノラマ部門に出品。西島や忽那はレッドカーペットを歩いたが、たけしは欠席した。理由について、たけしは「ベルリンに行きたかったけど、山梨でラドン温泉の営業が入ってどうしても行けなかった」とジョークで笑わせた。

 また、たけしは「この映画は『頭の中のエンタテイメント』みたいな映画。私自身、どう解釈していいか分からない」と本作の魅力を説明。西島も「不思議な、見終わった後に、気持ちいい夢を見たような映画」とPRした。

 北野武監督として世界的にも高い評価を受けているたけし。「あまりにもエンタテイメント重視で、“何人お客さんが入った”とか、遊園地みたいな映画がもてはやされる時代。見て討論できるような映画を作らなきゃと思う」と、現在の邦画界に苦言・要望も。

 一方、「そう言いながらも『アウトレイジ』をやろうとしている私が恥ずかしい。どうもすいません」と頭を下げ、再び会場を笑わせた。

 

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