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yさん、コメントありがとうございます。
「如蓮華在水のごとく現実社会の泥に染まらずきれいに咲く蓮の花、
娑婆即寂光で自分のいる場で変わっていくのが筋」
という意見に私は賛同します。
また、「正義の断罪により4人組をギロチンに送り、
次の方が改正を白紙撤回しなければまたギロチン送りの追求をされるのでしょうか、、、?」
というyさんの懸念は、私も共有するものです。
ここで、ふと頭に思い浮かぶのは、「アラブの春」です。
チュニジアに始まった反政府運動は、ソーシャルネットワークなどを通じて、
大規模なデモに発展し、他のアラブ諸国にも波及していきました。
結果、チュニジアでは比較的うまく政権交代が実現しましたが、
他のアラブ諸国では、同様に革命が起こり独裁政権が倒されたものの、
その後の状況は、みなさんもご存知の通り、革命以前よりも悪化し、経済は疲弊、
人々は治安の悪化に怯え、出口の見えない混沌(カオス)となっています。
そして、そこに住む多くの人たちは、革命以前の方が、まだマシであったと、
革命を後悔しているのです。
私には、今の創価学会と重なって見えます。
現執行部の対話不足や説明不足による決定の一方的な押し付け、
それに異議を唱える会員に対してレッテルを貼ったり、処分をしたりする手法は、
一般会員には独裁的なやり方に映るのも無理はないでしょう。
そうした執行部の努力不足に、多くの会員が今、ソーシャルネットワークなどを通じて、
NOを突き付け始めた。
このままでは、この流れは、現執行部が多くの会員の信用を失い、
交代するまで行き着くのではと予想しています。
私が懸念するのは、その後です。
仮に現執行部が一般会員の信用を失って交代したとしても、
その後には、現執行部を黙認している学会職員たちが、その後釜に座り、
結局は、同じことが繰り返されてしまう可能性が高い。
そうすると、また多くの会員たちは、その執行部にNOを突き付けて交代させ、
次の執行部が、また学会職員の中から登用される。
そうしたことが繰り返されると、職員全体の信用も地に堕ちて、
結局、執行部自体が機能しなくなり、
学会が組織として空中分解してしまうのではないかと懸念しています。
そうなると苦しむのは、多くの一般会員です。
その時に、多くの会員は、例え独裁的ではあったが、学会が組織として
体をなしていた現執行部の時のほうがマシだったと回顧するのではないでしょうか。
今、この掲示板で、対案も出さずに、ただ現執行部を批判している方々に
お聞きしたい。
現執行部を排除、もしくは交代させた後、どのようなビジョンを持って、
学会の組織を存続させ、守っていくのですか?
「ビジョンなき革命は、混沌(カオス)」ということは、歴史が証明している通りです。
この掲示板で、明確なビジョンもなく無責任に現執行部を批判のみしている方々より、
少なくても事務処理能力に長けた現執行部の方が、組織が維持されるだけマシではないですか。
(このままで、いいとは言っていませんよ、ただ無責任な批判をする人たちに学会の未来を任せるよりはマシと思っています)
そこに、正論らしきことを言っても、大多数の会員の支持が得られない理由があるのではないでしょうか。
このように書くと、いつものように、それは正論だけど、
正義が足りないだの、処分された会員に同苦が足りないだの、境涯が低いだの、
人格攻撃を始める方々がいるのは想定済みですが(笑)、それだけでなく、
是非、現執行部排除後のあなたのビジョンを示してくれることを期待しています。
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