本日、第24回はり師きゅう師の国家試験が行われたんだけどさ。(これを更新したばかりの頃は試験の最中かもしれない)無事に進級できたら1年後、国家試験なんだよ。
もうね、今の3年生は国家試験のプレッシャーに耐えながら、この日を迎えたんだと思うんだよ。3年生とトイレですれ違った時、深いため息をしていたのを見かけた。
自分にしてもさ、同じ状況だったらね。試験のプレッシャーに耐えることができたかなって感じたんだ。
天国と地獄があるようにさ、国家試験だから合格者と不合格者に分かれる。受かったら今までの苦労が報われ、落ちたら来年また国家試験を受けないといけない。
それだけのことなんだよ。自分は人のことは言えないけどね。受験者によっては、ずっと国家試験を落ち続けてさ。10年目の正直でやっと受かった人もいたと聞いたことがある。
年々国家試験は難しくなっているみたいだしね。自分だけは大丈夫だろうなんて思えない。
自分は今2年生なんだけどさ、こないだテストをやって感じたのはね。問題を2択までしぼれたのに自分が選択した答えがことごとくはずれてしまったことがあった。
もうね、これが国試だと思ったらゾッとしたよ。嫌な冷汗がでてきた。しかも国家試験という緊張の中、試験に挑むわけでしょ。
場合によっては緊張によって正常な思考ができなくなってさ。いつもなら簡単に解ける問題もね。
国家試験の悪魔のような魔法によって、え? 問題分からないってなるかもしれない。
そう考えるとまだまだ先の話なのかもしれないけどさ。異常なまでに緊張し高ぶっている自分がいたんだ。
あくまで鍼灸師になるための国家試験のことを話しているんだけどね。世の中にはいろんな人たちがいる。
就活とか転職とか、今を生きるとかさ。とにかく何かに向かって何が何でもやらないといけない状態の人たちがいる。
自分もどうせなら現役で合格したいと思っている。でも合格できなかったからと言って、それで全てが終わりだとは思いたくない。
来年もあるさと前向きに思いたい。自分が言うのもおかしいけどね、誰しも失敗はするんだよ。後悔だってするんだよ。
自分だって、あの時、もうちょっとやっておけばよかったと後悔するかもしれない。まだ先のことかもしれないけどさ。
時間は刻々と迫ってる。自分が試験を受ける訳じゃないんだけどね。妙に考えてしまったよ。
本日、第24回はり師きゅう師の国家試験があった。自分は順調にいけば第25回はり師きゅう師の国家試験を受験することになる。
どうしても鍼灸師になりたい。これは自分の決意表明になるのかもしれない。ちなみに去年のはり師きゅう師の国家試験の合格率は下記となります。
はり師 4976名が受験し、3808名が合格。 合格率76.5%
きゅう師 4893名が受験し、3773名が合格。 合格率77.1%
鍼灸師とは
鍼灸師(しんきゅうし、英: Practitioner in acupuncture and moxibustion, Acupuncturist and moxa‐cauterizer)は、 はり師ときゅう師の国家資格を所持している者を指す。はり師ときゅう師は別の国家資格であるが、同じ鍼灸師養成施設で単位を取得し卒業することで両者を受験できる。 鍼灸師という名称は、現在の法制度上では存在しない。参照:鍼灸師 - Wikipedia
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